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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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夏休みに入り、ちょっと時間が作れています。
 でもなかなか読み進まないのは、「○ス・ノート全13巻」を大人買いしてしまったからか……。

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1608ページ
ナイス数:45ナイス

グッバイ マイ フレンドグッバイ マイ フレンド
読了日:7月31日 著者:福田隆浩
明日の子供たち明日の子供たち
読了日:7月29日 著者:有川浩
おれたちの約束 (おれのおばさん)おれたちの約束 (おれのおばさん)
読了日:7月25日 著者:佐川光晴
コケシちゃん (ものがたりの庭)コケシちゃん (ものがたりの庭)
読了日:7月6日 著者:佐藤まどか
ビブリオバトルを楽しもう―ゲームで広がる読書の輪ビブリオバトルを楽しもう―ゲームで広がる読書の輪
読了日:7月5日 著者:粕谷亮美
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
人との関わりを持たずにきた主人公の男子高校生と、誰からも好かれるような明るく社交的な女子高校生。彼女の秘密を知ってしまった主人公は、彼女と不本意ながら「仲良し」になる。彼女と過ごした時間が主人公を少しずつ変えていく。タイトルの意味を彼女に送るまでに変化した。 【ここからネタバレ】 人と関わることが生きてるってこと。君のようになりたいっていう気持ち。 ただのプラトニック恋愛ストーリーではない。
読了日:7月3日 著者:住野よる
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい
読了日:7月3日 著者:住野よる

読書メーター
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今年も発表されました。詳細はこちらです。

 1冊だけ読了本でした。残りはがんばって読まなくては。
 すでに予約が入ってきつつあります。みんな速い!


今年度の読書感想文課題図書が発表されてましたね。こちら

なんと今年は読んでいない本ばかりでした。
たまたま予約していたものもあったり、いま手元に借りていたりしたものもあったのはラッキーですが、これから読破しなくては・・・。

 先日の中学でのレファレンス。

 「星の名前の意味がわかるのってありますか?」

 キターーーーッッッ!!!
 来ましたよ、こういうレファ (^0^)/
 ガゼン張り切る私。

 シリウスについては、その生徒も知っていました。
 「焼き焦がす」「光り輝く」といった意味があります。
 他にもくじら座のミラは、その明るさを変化させることから「ふしぎなもの」という意味。
 はくちょう座のデネブは「尾」、アルビレオは「くちばし」です。

 これらは 「宙の名前」 (林完次、角川書店) にて確認できます。

 この本のシリーズは、どれも写真が美しくて日本語がいかに多彩であるか、また自然を身近に感じて生活していたころの畏敬の念もうかがえます。

 自然科学の棚だけど、こういう文系な本も置きたいですね。
 今日の午後。小学2年生の担任の先生(若い!)が、フラフラと図書館に。
 子どもたちに絵本を読みたいとおっしゃる。友だちと仲良くするっていう内容の絵本をお探しとのこと。

 校内の棚に残っている絵本の中から何冊かピックアップ。

 『ともだちや』 内田麟太郎、偕成社
 『となりのせきのますだくん』 武田美穂、ポプラ社
 『みんなのきもち』 村上しいこ、学研
 『ほんとうのことをいってもいいの?』 パトリシア・C.マキサック、BL出版
 『どんなに きみがすきだか あててごらん』 S.マグブラットニィ、評論社
 『ともだちほしいな おおかみくん』 さくらともこ/いもとようこ、岩崎書店

 とっさのことで、これくらいしか手渡せませんでした。
 でも先生はとっても喜んでくださいました。
 よかったよかった……デス。
 
 表紙がキラキラしてる本ってどこですか?

 いきなりそうきたか。
 どうやら戦争の本らしいとわかり、ピンときました。

『原爆入門・写真詩集 たった1発の爆弾でヒロシマ20万人ナガサキ10万人が死んだ』
 (労働教育センター、1500円)

 これでした。

 表紙の文字がキラキラしてるんです。
 開いて確か2ページ目くらいの見開きも、銀色の折り紙を貼り付けたようにギンギンピカピカなんです。すごくまぶしいんです。
 多分、原爆が投下されたときの光を表しているのではないかと。


 しかし、このレファレンスに来たのは中学3年生でした。もうちょっと何とか言う言い回しはできなかったものか……。
 この質問で正確に提供できたこと自体、自分的にはとてもヒットだったんですけどね。。。
 あれは4年生だろうか?(確認しなさいよ!)
 とっても楽しいレファレンスをした。

 図工の時間らしかったのですが、の写真とか絵を探しているとのこと。

 な、なんて楽しそうなレファなんだ!
 そう。 私、とっても空が好きなんです。 嬉しさがこみあがってくるのがわかりましたよv


 ……で、結果。
 突然だったので、かなりモレがあったとは思いますが、

 とりあえず4分類の『天気』のコーナーと図工のコーナーへ。
 しかし、そこはアラカタ借りられていたので、絵本のコーナーへ。

 伊勢英子さんの絵本を探す。『虹』『はくちょう』『雲のてんらん会』を発見。
 ジョン・バーニンガムの『くものこどもたち』も発見。
 詩のコーナーにある谷川俊太郎の『朝』を発見。 『夕』は貸出中。
 あとは地球の図鑑とか百科事典など。

 10分くらいしか時間がなくて、この程度しか提供してあげられませんでしたが、なんだかとっても楽しかったです。
 こんなレファレンス、またやってこないかなぁ……(*^0^*) 
 先日、もうそろそろ図書室閉めて帰ろっかなぁ……と思っていたときに生徒がふたりやってきた。
 なにやら探している様子。
 部活の時間になっていたので、早めに声をかけた。(以前、先生に探しまくられてた子がいたので……)

 美術部の子らしく、ふたりは鳥のカラー写真を探しているとのことだった。
 カラーなら写真じゃなくて絵でもいいとのことで、いっしょに探し始めた。

 ひとりは「メジロ」
 もうひとりは「メグロ」……???

 私、メグロなるものを知りませんでした。「え?マグロ??」とか言ってしまいました。

 保育社の『原色**図鑑』が全巻揃ってるので、それの鳥の巻を見るが載っていない。私の探し方が悪いのか?と疑いつつ、カラーは少なくとも見当たらなかったので、『鳥の巣の本』(岩崎書店)を見たが、メジロはあってもメグロはない。
 ふと思い立って『ポプラディア』で「メグロ」を引く。
 ありました! 生徒の思うような構図で喜んで借りていきました。ホントは禁帯出本だけど。

 やっぱ「レファレンスの最初はポプラディア」なんだと実感しました。
 恐るべし、ポプラディア!
 美術のO先生から、帰り際に声を掛けられた。

 何やら生活ノート(私の中学時代はそう呼んでいた、先生と生徒の交換日記みたいなもの)の中に、コラムのようなちょっとひと息コーナーがあって、そこに載せる言葉についての相談だった。

 本の中からいい言葉、いい詩などを抜粋して載せるんだそうだ。著作権のからみは後で調べるとして、とりあえず一緒に図書館へ。
 先生のお話を聞いて、欲しがってそうな内容のものをセレクト。

 「日本一短い『母』への手紙」
 「日本一短い『父』への手紙」
 「HEART BOOK」
 「14歳の君へ」
 「自分って何だろう?」こども哲学シリーズ

 帰り際でなければもうちょっとお付き合いできたのだが、先生も満足そうだったので、こんなラインナップになった。

 職員室に戻り、他の先生から「いいのあった?」と聞かれていたO先生が本を見せると「あっ、いいのあったじゃん! 俺も去年司書さんに聞けばよかったぁ!」とうれしい声が聞こえた。
 また他の先生も「専門家だもんね」と。

 いやぁ! 久しぶりに中学で嬉しい出来事でした。

 もうちょっと物語からの名セリフなども追加してあげたくなった。
 原稿締め切りにはまだ余裕がありそうだったので、著作権のことも併せて調べてみようと思う。 

 絵本を眺めにきた先生に、
「ここの絵本って何順に並んでるんですか?」と聞かれた。

 スミマセン。 何順もありません。棚に収まるように入っています。あえて言うなら形順…?

 笑って去っていったK先生…。あぁぁ、ごめんなさい。そのうち直します。きっと。
 だって図書館が狭くて棚が確保できないんだものぉぉ。。。
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