学校図書館司書のつぶやきと活動記録
since '06.04.24
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司書としてこの仕事に就き、知らなかったことや驚くことがいろいろあります。向上心を大切にして、日々がんばりたいと思います。
えーと。10月も結構読んだつもりでしたが、13冊かぁ。。。
他の司書さんたちは、いったいどれくらい読んでいらっしゃるのだろうか?、ていうことは思わないのでしょうか?
このブログや読書メータを見て、どんどんツッコミを入れて欲しいと思う私です。
10月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2301ページ
おれのおばさん
中学生だけの児童養護施設を運営するおばさん。有名中学校に進学していた陽介の生活はある日一変し、その養護施設で暮らすことに。 おばさんのきっぷの良さや、その周りの人たちが現実と向き合う中でも強く温かいのが気持ちいい。「おれもおばさんのように全力で生きたい」と陽介に思わせる。問題は続出だけど、あとくされのない作品。
読了日:10月29日 著者:佐川 光晴
殺人者の涙 (Y.A.Books)
「生きる」という意味を少年を通して考えた。「孤独」「幸せ」という意味も同様に。人は変わることができる。静かにしかし確かに、そう感じさせてくれる。
読了日:10月26日 著者:アン=ロール ボンドゥ
世界がぼくらをまっている! (わくわくライブラリー)
読了日:10月22日 著者:工藤 有為子,あべ 弘士
クジラと海とぼく
クジラの写真といえばこのひと。水口さんの半生がつづられている。幼少のころ、どんなふうに海やクジラと関わっていたか。出会いやきっかけ、それを支えた気持ちとは。フリガナが結構あるので高学年なら……と思ってましたが、意外に専門用語や単語が難しい印象でした。中学生ならいいかも。
読了日:10月19日 著者:水口 博也
バルバラ異界 (4) (flowers comics)
すごい!最後まで息が抜けない。伏線、構成、スキがない。最終巻ですべての謎が明かされた。この内容を全4巻とは! さすが日本SF大賞受賞作。
読了日:10月18日 著者:萩尾 望都
グラツィオーソ
「grazioso」優雅に、華やかに。高校の吹奏楽部。コンクールに向けての練習練習また練習の日々。その中でも友情・恋愛・過去・現在と、主人公の心の動きが丹念に描かれている成長物語でもあるが、さらりとして読みやすい。 音を重ねて作り出していく魅力。夢中になれるステキさ。青春ストーリー。
読了日:10月15日 著者:山口 なお美
サリファ ツナミをのりこえて
スマトラ島を襲った津波。9才の少女サリファの体験した恐怖、悲しみ、希望を、読者として共有して欲しい。小学校中学年から。
読了日:10月12日 著者:山本 斐子
雲のはしご (物語の王国2)
小学5年生の少女二人を中心にした物語。受験、家庭環境、友情。どれも自分ひとりの問題じゃないけど、自分を見失わないようにしないと向き合えない問題。それを周りに気づかされる二人の成長物語でもあるのかな。重くなりすぎない構成で◎。
読了日:10月11日 著者:梨屋 アリエ
希望(ホープ)のいる町
母に捨てられ父の迎えを待つウエイトレスでもある少女ホープ。新しい雇い主は白血病? コックを辞めたその人は、町長選挙に立候補することに。選挙権がなくても政治に関われることの発見。「失望を力に変える」いうことはできるのか? 読みごたえありました。
読了日:10月10日 著者:ジョーン・バウアー
夢をつなぐ 山崎直子の四〇八八日
つばさ文庫に先がけて出ていたのが本書。内容はほぼ同じ。こちらは大人向けに文体をなおしてあって、構成を変えてあったり内容も追加されているところもある。中学生ならこちらで読めるが、ラスト部分のメッセージはつばさ文庫版のほうが子どもには響くかも。
読了日:10月07日 著者:山崎 直子
モーツァルトはおことわり
戦争の本。ユダヤ人が強制収容所で受けた実際のことが元になっているそうです。 絵がいい。絵本の形だけど字は縦書きで細かい。 小学校高学年から?
読了日:10月05日 著者:マイケル モーパーコ
わにのはいた (ゆかいなゆかいなおはなし)
低学年向け。ほのぼのして安心してオススメできる。
読了日:10月05日 著者:マーガリット ドリアン
市立第二中学校2年C組
2年C組のメンバーの朝から夜までのそれぞれのひとコマを、それぞれの主観で語っている。 内容としては「だからどうだ?」って言われると、とりとめもないと言わざるをえないけど、だからこそ、この子たちの「いま」を切り取っているとも思える。
読了日:10月04日 著者:椰月 美智子
読書メーター
えーと。10月も結構読んだつもりでしたが、13冊かぁ。。。
他の司書さんたちは、いったいどれくらい読んでいらっしゃるのだろうか?、ていうことは思わないのでしょうか?
このブログや読書メータを見て、どんどんツッコミを入れて欲しいと思う私です。
10月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2301ページ
おれのおばさん
中学生だけの児童養護施設を運営するおばさん。有名中学校に進学していた陽介の生活はある日一変し、その養護施設で暮らすことに。 おばさんのきっぷの良さや、その周りの人たちが現実と向き合う中でも強く温かいのが気持ちいい。「おれもおばさんのように全力で生きたい」と陽介に思わせる。問題は続出だけど、あとくされのない作品。
読了日:10月29日 著者:佐川 光晴
殺人者の涙 (Y.A.Books)
「生きる」という意味を少年を通して考えた。「孤独」「幸せ」という意味も同様に。人は変わることができる。静かにしかし確かに、そう感じさせてくれる。
読了日:10月26日 著者:アン=ロール ボンドゥ
世界がぼくらをまっている! (わくわくライブラリー)
読了日:10月22日 著者:工藤 有為子,あべ 弘士
クジラと海とぼく
クジラの写真といえばこのひと。水口さんの半生がつづられている。幼少のころ、どんなふうに海やクジラと関わっていたか。出会いやきっかけ、それを支えた気持ちとは。フリガナが結構あるので高学年なら……と思ってましたが、意外に専門用語や単語が難しい印象でした。中学生ならいいかも。
読了日:10月19日 著者:水口 博也
バルバラ異界 (4) (flowers comics)
すごい!最後まで息が抜けない。伏線、構成、スキがない。最終巻ですべての謎が明かされた。この内容を全4巻とは! さすが日本SF大賞受賞作。
読了日:10月18日 著者:萩尾 望都
グラツィオーソ
「grazioso」優雅に、華やかに。高校の吹奏楽部。コンクールに向けての練習練習また練習の日々。その中でも友情・恋愛・過去・現在と、主人公の心の動きが丹念に描かれている成長物語でもあるが、さらりとして読みやすい。 音を重ねて作り出していく魅力。夢中になれるステキさ。青春ストーリー。
読了日:10月15日 著者:山口 なお美
サリファ ツナミをのりこえて
スマトラ島を襲った津波。9才の少女サリファの体験した恐怖、悲しみ、希望を、読者として共有して欲しい。小学校中学年から。
読了日:10月12日 著者:山本 斐子
雲のはしご (物語の王国2)
小学5年生の少女二人を中心にした物語。受験、家庭環境、友情。どれも自分ひとりの問題じゃないけど、自分を見失わないようにしないと向き合えない問題。それを周りに気づかされる二人の成長物語でもあるのかな。重くなりすぎない構成で◎。
読了日:10月11日 著者:梨屋 アリエ
希望(ホープ)のいる町
母に捨てられ父の迎えを待つウエイトレスでもある少女ホープ。新しい雇い主は白血病? コックを辞めたその人は、町長選挙に立候補することに。選挙権がなくても政治に関われることの発見。「失望を力に変える」いうことはできるのか? 読みごたえありました。
読了日:10月10日 著者:ジョーン・バウアー
夢をつなぐ 山崎直子の四〇八八日
つばさ文庫に先がけて出ていたのが本書。内容はほぼ同じ。こちらは大人向けに文体をなおしてあって、構成を変えてあったり内容も追加されているところもある。中学生ならこちらで読めるが、ラスト部分のメッセージはつばさ文庫版のほうが子どもには響くかも。
読了日:10月07日 著者:山崎 直子
モーツァルトはおことわり
戦争の本。ユダヤ人が強制収容所で受けた実際のことが元になっているそうです。 絵がいい。絵本の形だけど字は縦書きで細かい。 小学校高学年から?
読了日:10月05日 著者:マイケル モーパーコ
わにのはいた (ゆかいなゆかいなおはなし)
低学年向け。ほのぼのして安心してオススメできる。
読了日:10月05日 著者:マーガリット ドリアン
市立第二中学校2年C組
2年C組のメンバーの朝から夜までのそれぞれのひとコマを、それぞれの主観で語っている。 内容としては「だからどうだ?」って言われると、とりとめもないと言わざるをえないけど、だからこそ、この子たちの「いま」を切り取っているとも思える。
読了日:10月04日 著者:椰月 美智子
読書メーター
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プロフィール
HN:
鈴川
性別:
非公開
職業:
学校図書館司書
自己紹介:
現在、中学校1校と小学校2校を担当。
専任・専門・正規の学校図書館を目指そう!
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