学校図書館司書のつぶやきと活動記録
since '06.04.24
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23年度の勤務校は昨年度と同じで異動なし。
こちらでは震災の影響は少ないものの、河口に近い土地なので他人事とは思えません。
それでも前進しなくては。やるべきことはやって、何ができるか考えつつ……。
3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2526ページ
はいけい女王様、弟を助けてください
コリンは弟が不治の病と宣告された。ひとりロンドンのおじさんの家にあずけられることになったコリンは、女王様に手紙を書いたりロンドンで一番の医者に往診を頼み込んだりして、何とか弟を治そうと方法を模索する。 そんな中、知り合いになったテッドの大切な人がガンで死んでしまう。 何度か見舞っていたコリンがテッドを見て思ったことは……。 命はいつか終わる。その日をどう迎えるか。紹介して子どもの手に届けたい。
読了日:03月28日 著者:モーリス グライツマン
手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜
勉強はなぜするのか? どうやったら目標を達成できるのか? 生きることの意味って何なのか? それらの答えは、実はとてもシンプルなものだった。 10通の手紙のやり取りから見えてくるのは、勉強との付き合い方というか、人生の楽しみ方に必要な目からウロコの考え方でもある。
読了日:03月27日 著者:喜多川 泰
神様のカルテ
読了日:03月26日 著者:夏川 草介
たれ耳おおかみのジョン
おおかみになりたくて、飼い犬をやめて山に入ったジョン。 くじけそうになりながらも群れに認めてもらえ、仲間になって飼い犬ならではのアイディアで群れの上位に位置するまでになる。しかしそれを妬む連中もいて……。 ラストで飼い主だった子が、ジョンのことを忘れていなかったことが個人的には嬉しかった。
読了日:03月23日 著者:きむらゆういち
死体ばんざい (星新一YAセレクション)
タイトルを見た中学生が「これ学校に置いていいの!?」と言っていたので確認。 星新一らしい作風で、霊柩車の運転手のミスから始まる死体をめぐるおかしな連鎖。でも大丈夫。グロテスクさは無く、絶妙なラストはさすが。
読了日:03月22日 著者:星 新一
シヴァ 狼の恋人(下)
上巻はふたりの惹かれあう気持ちをメインに。下巻は変身の謎や事件の真相、ふたりの結末と目が離せません。
読了日:03月20日 著者:マギー・スティーフベーター
シヴァ 狼の恋人(上)
読了日:03月17日 著者:マギー・スティーフベーター
告白
思っていたより後味は悪くなかった。中学生にはあまり薦めないけどね。 ひとつの事件を多面的に見ると、あたりまえだけどそれぞれの感情が入り混じってきて、リアル世界の事件報道に真実ってどれくらい見出せるのだろうかと怖くなる。作中の事件でも、ニュースが誰に着眼して編集するかで事件の主人公は変わってしまう。知らされていない、見えていないだけで、真実をつかむことは当事者でも難しいのかも、と思ってしまいました。 誰も救われない物語だけど、悪いことしておいて救われてはいけないし、復讐も結局救われないという結末には納得。
読了日:03月06日 著者:湊 かなえ
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
経済本かと思いきや、西原さんの人生をカネに絡めて語っていた。カネをどう使うか、カネをどう捉えるか。そこには人生訓のようなものがあった。
読了日:03月04日 著者:西原 理恵子
ぼくのフライドチキンはおいしいよ―あのカーネルおじさんの、びっくり人生 (愛と希望のノンフィクション)
サンダースさんが65歳からフライドチキン事業を始めたことに驚き。 貧しかった幼いころ。失敗と苦労の連続。ひとつのことを全力で取り組む。 まさにびっくり人生だ。
読了日:03月02日 著者:中尾 明
わたしの恋人
両親の不仲を見続け「恋なんかしない」と決めていた女子高生と、両親の愛に満たされた素直な男子校生。好きになったり相手を思う気持ちが、彼らの目線で言語化されているすっきり感がありました。 不幸がお互いを結びつけるのではなく、日常から生まれた青春恋愛小説。
読了日:03月01日 著者:藤野 恵美
読書メーター
こちらでは震災の影響は少ないものの、河口に近い土地なので他人事とは思えません。
それでも前進しなくては。やるべきことはやって、何ができるか考えつつ……。
3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2526ページ
はいけい女王様、弟を助けてください
コリンは弟が不治の病と宣告された。ひとりロンドンのおじさんの家にあずけられることになったコリンは、女王様に手紙を書いたりロンドンで一番の医者に往診を頼み込んだりして、何とか弟を治そうと方法を模索する。 そんな中、知り合いになったテッドの大切な人がガンで死んでしまう。 何度か見舞っていたコリンがテッドを見て思ったことは……。 命はいつか終わる。その日をどう迎えるか。紹介して子どもの手に届けたい。
読了日:03月28日 著者:モーリス グライツマン
手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜
勉強はなぜするのか? どうやったら目標を達成できるのか? 生きることの意味って何なのか? それらの答えは、実はとてもシンプルなものだった。 10通の手紙のやり取りから見えてくるのは、勉強との付き合い方というか、人生の楽しみ方に必要な目からウロコの考え方でもある。
読了日:03月27日 著者:喜多川 泰
神様のカルテ
読了日:03月26日 著者:夏川 草介
たれ耳おおかみのジョン
おおかみになりたくて、飼い犬をやめて山に入ったジョン。 くじけそうになりながらも群れに認めてもらえ、仲間になって飼い犬ならではのアイディアで群れの上位に位置するまでになる。しかしそれを妬む連中もいて……。 ラストで飼い主だった子が、ジョンのことを忘れていなかったことが個人的には嬉しかった。
読了日:03月23日 著者:きむらゆういち
死体ばんざい (星新一YAセレクション)
タイトルを見た中学生が「これ学校に置いていいの!?」と言っていたので確認。 星新一らしい作風で、霊柩車の運転手のミスから始まる死体をめぐるおかしな連鎖。でも大丈夫。グロテスクさは無く、絶妙なラストはさすが。
読了日:03月22日 著者:星 新一
シヴァ 狼の恋人(下)
上巻はふたりの惹かれあう気持ちをメインに。下巻は変身の謎や事件の真相、ふたりの結末と目が離せません。
読了日:03月20日 著者:マギー・スティーフベーター
シヴァ 狼の恋人(上)
読了日:03月17日 著者:マギー・スティーフベーター
告白
思っていたより後味は悪くなかった。中学生にはあまり薦めないけどね。 ひとつの事件を多面的に見ると、あたりまえだけどそれぞれの感情が入り混じってきて、リアル世界の事件報道に真実ってどれくらい見出せるのだろうかと怖くなる。作中の事件でも、ニュースが誰に着眼して編集するかで事件の主人公は変わってしまう。知らされていない、見えていないだけで、真実をつかむことは当事者でも難しいのかも、と思ってしまいました。 誰も救われない物語だけど、悪いことしておいて救われてはいけないし、復讐も結局救われないという結末には納得。
読了日:03月06日 著者:湊 かなえ
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
経済本かと思いきや、西原さんの人生をカネに絡めて語っていた。カネをどう使うか、カネをどう捉えるか。そこには人生訓のようなものがあった。
読了日:03月04日 著者:西原 理恵子
ぼくのフライドチキンはおいしいよ―あのカーネルおじさんの、びっくり人生 (愛と希望のノンフィクション)
サンダースさんが65歳からフライドチキン事業を始めたことに驚き。 貧しかった幼いころ。失敗と苦労の連続。ひとつのことを全力で取り組む。 まさにびっくり人生だ。
読了日:03月02日 著者:中尾 明
わたしの恋人
両親の不仲を見続け「恋なんかしない」と決めていた女子高生と、両親の愛に満たされた素直な男子校生。好きになったり相手を思う気持ちが、彼らの目線で言語化されているすっきり感がありました。 不幸がお互いを結びつけるのではなく、日常から生まれた青春恋愛小説。
読了日:03月01日 著者:藤野 恵美
読書メーター
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プロフィール
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鈴川
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非公開
職業:
学校図書館司書
自己紹介:
現在、中学校1校と小学校2校を担当。
専任・専門・正規の学校図書館を目指そう!
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