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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 実は昨日、私が管理しているサイトの主役であるキャラクターの誕生日でした。

 そこではファン小説などを掲載しているのですが、久しぶりに更新することができました。誕生日記念小説。ショートですが、日ごろなかなか書けないでいるストレスが少し解消されたように思います。
 本当は1月末までに、ファン小説とは別にちゃんとしたのを1本書きたかったのですが、資料読みにふけって(逃げてとも言う)しまい、設定構想止まりとなってしまいました。でも作品は設定半分、あとは想いと筆力だと信じているのでまだまだこれからだと思っています。あきらめ悪いなぁ……と自分でも思うのですが……。

 ……と、ひとりごとでした。
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 先日、同期採用の仲間とカラオケ新年会に行きました。
 久しぶりのカラオケ。
 やっぱいいですねぇ。声を出すって気持ちいいです。

 その日以来、アンジェラ・アキにハマってます。
 紅白歌合戦で「サクラ色」をピアノ演奏しながら歌ってた方です。

 ダイナミックな演奏で繊細な旋律。そして歌詞の深さ。
 そう、歌詞がスゴクいいんです。私のツボです。

 年末にアルバムをゲット。歌詞カード見て感慨にひたってます。

* * * * * * * * * *

 やはり言葉って大事だと感じます。

 歌詞にせよ、物語の中のひとことにせよ、受け手は魔法の言葉を待っているんだと思います。
 自分ではうまく言いあらわせなかったことがそこにある。
 それに出会ったことで、心のモヤモヤが消えることもある。

 久しぶりに書き連ねたい衝動に駆られます。
 ありふれた言葉でいい。
 その中から、心に響く言葉を並べたいものです。
 年が明けてから、ようやく担当4校をひとまわりできました。
 なんだか最近眠くて眠くて、ちっとも夜の作業がはかどりません。

 昨日だったか、活動報告書をエクセルで入力していた時です。
 ホントにものすごく眠くって「こりゃダメだ。寝る!」と早々にPCから離脱しました。
 そして今日、そのデータを開いたら、

『新規ファイルのういもみみ節』
『新しい本の受入差g治癒』


……って、何デスか?

 自分でかなり笑ってしましました。(-v-;)
 こういうこと、ありますよね!?

 ということで、みなさんにも笑っていただこうとv
 笑ってやってください……。
 年が明けて、お年始もひと区切り。
 先月の読書報告です。


「子どもに読んであげたいきもちでえらぶえほん100さつ」森恵子、学研
「文献調査法」毛利和弘、日本図書館協会
「学校図書館で育む情報リテラシー」 堀田龍也・塩谷京子、全国学校図書館協議会
「教室・学校図書館で育てる小学生の情報リテラシー」 鎌田和宏、少年写真新聞社

  以上は実用書。斜め読み程度に読みました。
  「文献調査法」あたりは、また改めてじっくり読みたいなと思います。


「司書はふたたび魔女になる」 大島真理、郵研社
「ZOKU」 森博嗣、光文社
「ソロモンの犬」 道尾秀介、文藝春秋
「Line」 chaco、スターツ出版
「本の妖精リブロン」 末吉暁子、あかね書房
「山下バッティングセンター」 曽我部敦史、メディアファクトリー
「まだ名前のない小さな本」 ホセ・アントニオ・ミリャン、晶文社
「だれも寝てはならぬ」 ガース・ニクス他、ダイヤモンド社
「図書館革命」 有川浩、メディアワークス
「あなたは三光作戦を知っていますか」 坂倉清、新日本出版社
「永井隆 平和を祈り愛に生きた医師」 中井俊巳、童心社
「楽園のつくりかた」 笹生陽子、講談社
「STAR EGG 星の玉子さま」 森博嗣、文春文庫


 以上、合わせて17冊でした。

 森博嗣の「ZOKU」は、悪のいたずら組織ZOKUとその対策本部のあるTAIのメンバーで繰り広げられるお話。といっても、とってもくだらない話。何の実りもない?というか、ただ読んで楽しむ。いたずらの仕掛けの部分は機械的な説明がマニアックぽくておもしろい。中学生なら読めるだろうと思います。
 「本の妖精リブロン」は、小学校中学年から読めて本好きには向いてる感じ。 しかし! 学校図書館の貸出方法がニュアーク方式。
 つまり本についてるカードに自分の名前を書く、というプライバシー丸分かりの方法。いまでもこの方法でやってるところってあるのかなぁ???と。
 設定とかがおもしろかっただけに、そこの部分が残念です。

 絵本は含んでいませんが、
 「ウェズレーの国」ポール・フライシュマン、「おへそのあな」長谷川義史、「ぼくがラーメンたべてるとき」長谷川義史 が印象にのこりました。
 「ちょっとだけ」瀧村有子 もよいですね。




  新年 明けまして

     おめでとう ございます



 昨年中はたいへんお世話になりました

 今年もよろしくお願いします
 今年も残すところあとわずか。

 各図書館では、年末年始の特別貸出がさかんに行われてます。
 わたしも、ムリムリは承知で手元に合計25冊があります。(汗)
 絵本や実用書も込みですが……。がんばるぞ!

 その中でも待望の『図書館革命』を、昨晩一夜読みしました。ほぼ完徹!!
 今朝は2時間くらいしか寝てませんZzzz...(いやぁ、まだまだ若い!?)
 ほぉ~、そうきたか。という感じでした。
 面白かったですね、このシリーズ。
 私も郁ほどではありませんが、どちらかというと体育会系司書なので、図書館の自由を守る!など、熱いノリがツボでした。


 さて、年末年始で何冊読めることか。
 後日の読書記録が自分でも楽しみです。
skyred
 トップの画像を変えました。
 この夕焼け写真は、我が家の窓から見える風景です。

 夕焼けのグラデーションは「地球は丸い」ことを実感させてくれます。
  雲の下側だけ赤く染まるのはナゼ?ってことです。

 夕日が沈んでからの何分かを『マジックタイム』と言うそうです。まさにマジック!

 もうひとつ。私が好きな空の景色は『昼間の月』です。

 忘れてしまいそうですが、月は地球に最も近い天体です。いつもそこに見えるものですから、ついつい無関心になりがち。
 でも地球から、地球とは違う別の天体をながめると、どこかの天体から地球も同じようにながめられているかもしれない、と思いめぐらしてしまいます。

 地球は宇宙の中の天体のひとつに過ぎない。
 しかしその誕生の軌跡を知ると、金星でもなく、火星でもなく、地球がこのように存在することがまさに奇跡的だと気付く。
 そしてそこに存在している自分も、奇跡的な存在なのだと思うことができる。
 ただ存在しているだけで、それは既に奇跡なのだ。

*** *** ***

 なんだか今日はトリップしています。
 これもふたご座流星群の影響かしらん。ハタマタこれがホントの私なのか? なぁんてね。

 たまにはこんなふうに星に想いを馳せ、初心に返りつつ、12月のあと少しを過ごす活力にしたいと思ったりするのでした。
 ひさびさデス(汗)。

 先日、市内の学校図書館司書が集って『ミステリー&ホラー』の情報交換が行われました。
 市内で22名の司書ひとりひとりが、1冊以上を持ち寄って1分半くらいで紹介します。1分半って長いようで短い! でも書架の前で生徒を相手に話すとしたら、このくらいが返って限界タイムかも……とも思います。

 私が気になった何冊かを紹介します。
『ゴーストハウス』 クリフ・マクニッシュ、理論社
『その猫がきた日から』 アラン・アルバーグ、講談社
『片耳うさぎ』 大崎 梢、光文社
『噂』 荻原 浩、新潮社
『てのひら怪談』 加門七海他編、ポプラ社
『サクリファイス』 近藤史恵、新潮社

 書きとめられなかったモノもたくさんあります。
 このほかにも、理論社の新しいミステリーシリーズの中の何冊かとか、いっぱいありましたのに。松本清張モノとか、そういえば、横溝正史はなかったなぁ。昔よく読みました。悪霊島とか。

 ……で、わかったことがひとつ。

 みんな怖いのは苦手だった。

修正追記 07.12.13
 先月はあまり読めなかったので、今月がんばりました。

「犬ぞりの少年」 J.R.ガーディナー 久米穣/訳、文研出版
「ゲームの魔法」 藤野恵美、アリス館
「サンタクロースの忘れもの」 ローリー・ムーア 古屋美登里/訳、新潮社
「オシリカミカミをさがせ!」 リンデルト・クロムハウト 野坂悦子/訳、朔北社
「エドウィナからの手紙」 スーザン・ボナーズ もきかずこ/訳、金の星社
「夕焼けの国へようこそ」 垣内磯子、フレーベル館
「霧のむこうのふしぎな町」柏葉幸子、青い鳥文庫
「にげろやにげろ」 ヘレン・アームストリング 岡田好恵/訳、評論社
「番犬屋マル」 きたやまようこ、メディアファクトリー
「金曜日がおわらない」 アニードルトン 岡本浜絵、文研出版社
「ゴールライン」 秋木真、岩崎書店
「へびのしっぽ」 二宮由紀子、草土文化
「きつねのフォスとうさぎのハース」 シルヴィア・ヴァン殿、ヘーデ 、岩波書店
「アウトレットブルース」 川村勝、ぴあ
「おりの中の秘密」 ジーン・ウィルス 千葉茂樹/訳、あすなろ書房
「いとしのドリー」 風野潮、岩崎書店
「スモールトーク」 絲山秋子、二玄社
「逃亡くそたわけ」 絲山秋子、中央公論新社
「世界を信じるためのメソッド」森達也、理論社

でもそんなに多くない?

 絲山秋子作品は、今月の趣味の本とでも言いましょうか。「沖で待つ」以来、一度読んでみたかった作家さんでした。
 今回読んでみて、これは大人向けだな、と。特に「スモールトーク」は高級外車がたくさん出てきて、走りやスタイルの描写がなんともよかった。

 新しい本や自校の蔵書。キリがないけど楽しい。


●追記(07.12.02)
「アウトレットブルース」
 これは書店の平棚で見かけた本。図書館にリクエストして買ってもらいました。(入れてくれてアリガトウ!)
 335ページ。今月の最長本でした。
 マサルは高校中退後ヤクザになって事件のために服役。その直前に親友が片足を失ったことを知らされる。出所後大検に合格。親友は車椅子バスケに励み、笑顔を取り戻していたが、そこまでに2年かかった。マサルも刑務所で2年。その2年はふたりに何を与えたか。
 覚せい剤のことやヤクザの内情、刑務所内が詳細に書かれているので少し抵抗はあったが、自分を持て余して行き場を見失ってしまいそうな子には良いかもしれない。
 ノンフィクションなので、実体験から出た味のある言葉も多々ありました。
 先生に相談してから、できれば入れたい本。
 先日、折り紙のいい本を見つけました。

『ものがたりがおれる あたらしいおりがみ改訂版2007、土屋書店、1300円

 そう。物語の登場人物や小物をセットで紹介してるんです。

 紹介されてるのは
  「3びきのこぶた」「トロルと3びきのやぎ」「おおかみと7ひきのこやぎ」「はらぺこあおむし」
  「ねないこだれだ」「ブレーメンのおんがくたい」「こびととくつや」「うさぎとかめ」
  「おたまじゃくしの101ちゃん」「ノンタン」
 です。

 ほかにも季節の折り紙もあります。

 折り紙のいい本ないかなぁと思っていたところだったので、迷わず買いました。
 もうちょっと季節のものや定番といえるものが紹介されてると言うことないのですが、楽しそうでオススメです。
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