学校図書館司書のつぶやきと活動記録
since '06.04.24
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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2014年が始まりました。今年もたくさんの本といい出会いができることを期待しています。みなさんにとってもよい一年となりますことを祈願いたします。
では。
12月は忙しくてなかなか読み進みませんでしたが、思ったよりも読んでましたね。
今月のオススメは、『その青の、その先の、』かな。とても良かったです。
2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1989ページ
ナイス数:30ナイス
交響曲第一番の感想
本文中にもありますが「耳が聞こえなくなったからこそ音楽しかなくなった」という真実に、読んでいくにしたがって納得してしまう人生。 ただ音楽を創り出すことに人生を使っている。まさに壮絶。 スケートの高橋大輔のSPの曲がこの人に曲。トップスケーターが全聾の人が創った音楽を視覚的に表現する。きっとそこには感動があるだろう。
読了日:12月31日 著者:佐村河内守
ザ・ワースト中学生 人生で最悪の日々の感想
ある中学生の1年間。冒頭でパトカーに乗せられているのだが、そうなるまでの過程を入学当時から振り返っている。 校則を全部破ることができるか、という計画を立てたレイフ。当然ながら様々な障害が計画に立ちふさがる。計画の大前提として人を傷つけないこと、としたのに、母さんや心配してくれる友だちを傷つけてしまって……。 横書き本。
読了日:12月26日 著者:ジェームズパターソン,クリステベッツ
サッカーで勝つ食事! (スポーツ勝負メシ)
読了日:12月22日 著者:白鳥早奈英
世の中への扉 図書館のトリセツ
読了日:12月21日 著者:福本友美子,江口絵理
きょうりゅうのはか場: ナゾとき大きょうりゅうの感想
恐竜好きな低学年男の子にピッタリ。 シリーズものらしく、本文中に「第1巻の○ページにでてくる~」といったフレーズが時々でてくるのが気になったが、語りかける文体で、引き込まれる子もいそうでオススメ。
読了日:12月14日 著者:たかしよいち
オレたちの明日に向かって (teens' best selections)
読了日:12月12日 著者:八束澄子
その青の、その先の、の感想
女子高生まひるの彼氏が言った言葉「今回のことを特別だって思いたくないんだ。もちろん運は悪かったかもしれないけど、なんていうのかな、どこにでもあることのひとつとして消化したいんだ」 日常の高校生活を軸に、まひるの周りでの出来事を綴っている物語。 突然日常では考えてもいなかった事が起こったりするけど、まひるは受け止めて、友だちの意見も聞いて、考えて成長していっていると思う。 突然の、ともすれば悲劇に浸ってしまいそうな出来事も、きっと当事者にとっては人生の中の通過点とするしかないし、進むしかないと気付かされる。
読了日:12月9日 著者:椰月美智子
海の見える街の感想
恋愛小説ですね。 図書館でなくても成立したような気もしましたが、ゆったりと流れている時間が心地よかったです。4編の主人公の異なる連作。時間軸は順に流れていて、舞台が同じだけにその後の主人公たちに感情移入できて新鮮な読後感でした。 ちょっと大人向きかな。
読了日:12月4日 著者:畑野智美
弥生人の心にタッチ!: 開いたタイムカプセル「下之郷遺跡」
読了日:12月2日 著者:今関信子
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プロフィール
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鈴川
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非公開
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学校図書館司書
自己紹介:
現在、中学校1校と小学校2校を担当。
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