学校図書館司書のつぶやきと活動記録
since '06.04.24
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夏休みは案外忙しく、予定していたよりも読めませんでした。 子どもの予定に振り回されてましたね……。
それでもヒットもありました。
特によかったのは「かさねちゃんにきいてみな」と「国語、数学、理科、誘拐」かな。
2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2355ページ
ナイス数:28ナイス
ペットショップはぼくにおまかせ
読了日:8月31日 著者:ヒルケ・ローゼンボーム
国語、数学、理科、誘拐の感想
学習塾を舞台にしたミステリー。 塾長と講師たちが生徒を誘拐したという犯人に振り回される。 塾に通っている子の家庭の事情や、講師同士の関係にも興味が持てて、怖くないミステリーで読後感も○でした。 一色先生の語呂合わせ年号暗記本を見てみたい! ラスト、「勉強ができると心に余裕ができて、人に優しくなれる」というのが良かったな。
読了日:8月29日 著者:青柳碧人
海の沈黙 星への歩み (岩波文庫 赤 565-1)の感想
高校生の時に読みかけだったのをようやく読了。 「海の沈黙」にはムダのない文章で、あいかわらず圧倒された。「星への歩み」の星がユダヤの星に関係していたことにビックリしました。 ホントに読んでなかったんだと実感 σ(^_^;)
読了日:8月26日 著者:ヴェルコール
わからん薬学事始3の感想
うんうん、なるほどね。 あまり長いと収拾がつかなくなりそうだし、こういう終り方で良かった気がします。 目標や夢を達成するのには、時間もかかるし乗り越えなくてはいけない壁があるものだよね。 何かに夢中になる姿っていいですね。
読了日:8月22日 著者:まはら三桃
かさねちゃんにきいてみなの感想
いま集団登校をしている子たちと、かつて集団登校をしていた人たちへ。 ユッキーこと5年生の男子の視点から語られている物語。 集合して登校途中の様子の数ヶ月を描いているが、登校班のメンバーが個性が揃い。落ち着きのない4年男子を筆頭に、来年班長になる自信がないユッキー。カリスマ班長のかさねちゃんは、大きな声を張り上げるでもなく、みごとに問題児たちをまとめて学校まで導いて行く。 なんだかちょっぴり元気を分けてもらえるような、自分って成長したのかなって感じたりできるんではないでしょうか。
読了日:8月17日 著者:有沢佳映
エルトゥールル号の遭難 トルコと日本を結ぶ心の物語の感想
以前読んだ「救出 日本・トルコ友情のドラマ」は日本人側からの視点で書かれていた。 本書は遭難したエルトゥールル号の魂という視点で書かれている。私は本書のほうが読みやすかったです。 児童書で、こうして形を変えてでも読み継がれていってほしいノンフィクションってありますよね。ただの改装版ではないことに拍手*\(^o^)/*
読了日:8月16日 著者:寮美千子
世界の果ての魔女学校の感想
女の子は誰でも魔女だし魔女になり得る。 誰でも必ずどこかに自分の居場所があるんだと思わせてくれる物語。
読了日:8月14日 著者:石崎洋司,平澤朋子
スタッキング可能の感想
会社で働いている人たちの、心の声が本になっちゃった。好き嫌いはあるかもしれないけど、私はおもしろく読ませていただきました。 こんなに深く考えてないように思えても、実は結構こういうこと考えてたりしますよね。 「ウォータープルーフ嘘ばっかり!」にも大いに笑わせていただきました。その視点がすばらしいv
読了日:8月6日 著者:松田青子
女王さまがおまちかね (ノベルズ・エクスプレス)の感想
本好きな6年生ゆい。 待ちわびている続巻の作者が「女王さま」に誘拐されているという都市伝説を確かめるべく、ゆいと同級生の荒太と現。 ゆいは不思議な世界で女王に会う。 本の収集量がハンパない女王の城の中。ちょとうらやましいかも。 読書感想文や自由研究に頭を悩ませる少年少女の姿もリアルな感じで○。
読了日:8月3日 著者:菅野雪虫
エイジ (新潮文庫)の感想
中学生の1週間は大人の1ヶ月。というのを聞いたことがある。 わかってるのに大人はいろいろと言う。自分で考えさせてくれ。とエイジは心で叫ぶ。 中学生はもちろん、いろんな年代が読んで、それぞれに感じることが違うのかもしれないと思わせる小説。 「負けてらんねーよ。」 これが私の一行ですね。
読了日:8月2日 著者:重松清
読書メーター
それでもヒットもありました。
特によかったのは「かさねちゃんにきいてみな」と「国語、数学、理科、誘拐」かな。
2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2355ページ
ナイス数:28ナイス
ペットショップはぼくにおまかせ
読了日:8月31日 著者:ヒルケ・ローゼンボーム
国語、数学、理科、誘拐の感想
学習塾を舞台にしたミステリー。 塾長と講師たちが生徒を誘拐したという犯人に振り回される。 塾に通っている子の家庭の事情や、講師同士の関係にも興味が持てて、怖くないミステリーで読後感も○でした。 一色先生の語呂合わせ年号暗記本を見てみたい! ラスト、「勉強ができると心に余裕ができて、人に優しくなれる」というのが良かったな。
読了日:8月29日 著者:青柳碧人
海の沈黙 星への歩み (岩波文庫 赤 565-1)の感想
高校生の時に読みかけだったのをようやく読了。 「海の沈黙」にはムダのない文章で、あいかわらず圧倒された。「星への歩み」の星がユダヤの星に関係していたことにビックリしました。 ホントに読んでなかったんだと実感 σ(^_^;)
読了日:8月26日 著者:ヴェルコール
わからん薬学事始3の感想
うんうん、なるほどね。 あまり長いと収拾がつかなくなりそうだし、こういう終り方で良かった気がします。 目標や夢を達成するのには、時間もかかるし乗り越えなくてはいけない壁があるものだよね。 何かに夢中になる姿っていいですね。
読了日:8月22日 著者:まはら三桃
かさねちゃんにきいてみなの感想
いま集団登校をしている子たちと、かつて集団登校をしていた人たちへ。 ユッキーこと5年生の男子の視点から語られている物語。 集合して登校途中の様子の数ヶ月を描いているが、登校班のメンバーが個性が揃い。落ち着きのない4年男子を筆頭に、来年班長になる自信がないユッキー。カリスマ班長のかさねちゃんは、大きな声を張り上げるでもなく、みごとに問題児たちをまとめて学校まで導いて行く。 なんだかちょっぴり元気を分けてもらえるような、自分って成長したのかなって感じたりできるんではないでしょうか。
読了日:8月17日 著者:有沢佳映
エルトゥールル号の遭難 トルコと日本を結ぶ心の物語の感想
以前読んだ「救出 日本・トルコ友情のドラマ」は日本人側からの視点で書かれていた。 本書は遭難したエルトゥールル号の魂という視点で書かれている。私は本書のほうが読みやすかったです。 児童書で、こうして形を変えてでも読み継がれていってほしいノンフィクションってありますよね。ただの改装版ではないことに拍手*\(^o^)/*
読了日:8月16日 著者:寮美千子
世界の果ての魔女学校の感想
女の子は誰でも魔女だし魔女になり得る。 誰でも必ずどこかに自分の居場所があるんだと思わせてくれる物語。
読了日:8月14日 著者:石崎洋司,平澤朋子
スタッキング可能の感想
会社で働いている人たちの、心の声が本になっちゃった。好き嫌いはあるかもしれないけど、私はおもしろく読ませていただきました。 こんなに深く考えてないように思えても、実は結構こういうこと考えてたりしますよね。 「ウォータープルーフ嘘ばっかり!」にも大いに笑わせていただきました。その視点がすばらしいv
読了日:8月6日 著者:松田青子
女王さまがおまちかね (ノベルズ・エクスプレス)の感想
本好きな6年生ゆい。 待ちわびている続巻の作者が「女王さま」に誘拐されているという都市伝説を確かめるべく、ゆいと同級生の荒太と現。 ゆいは不思議な世界で女王に会う。 本の収集量がハンパない女王の城の中。ちょとうらやましいかも。 読書感想文や自由研究に頭を悩ませる少年少女の姿もリアルな感じで○。
読了日:8月3日 著者:菅野雪虫
エイジ (新潮文庫)の感想
中学生の1週間は大人の1ヶ月。というのを聞いたことがある。 わかってるのに大人はいろいろと言う。自分で考えさせてくれ。とエイジは心で叫ぶ。 中学生はもちろん、いろんな年代が読んで、それぞれに感じることが違うのかもしれないと思わせる小説。 「負けてらんねーよ。」 これが私の一行ですね。
読了日:8月2日 著者:重松清
読書メーター
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プロフィール
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鈴川
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非公開
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学校図書館司書
自己紹介:
現在、中学校1校と小学校2校を担当。
専任・専門・正規の学校図書館を目指そう!
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