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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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学校図書館に「はだしのゲン」を開架とするか否か。
 私の担当している学校は全部開架です。もちろん貸出しもOK。

 限りある予算の中で、「はだしのゲン」に限らず、購入にあたっての選書は司書としてとても重要な仕事のひとつ。主義思想が偏らないように蔵書構成も検討しなくてはいけません。

 いま気をつけているのは、原発や原子力関連の本の選書です。
 原発は危ない、という主張の本はたくさんあります。そして少数ですが「僕のお父さんは東電の社員です」(現代書館)というような本もあります。両方の意見を図書館の利用者が知ることができて、判断は利用者がする。

 図書館は資料の提供はするが、答えは利用者にゆだねる。

 とはいうものの、これは学校図書館の永遠のテーマである気もします。
 たとえば、小説の内容をどこまで把握して購入の判断の参考にしたらいいのか。性的・暴力的描写はどこまでOKとするのか、ということはいつも悩んでいます。基準は学校によって様々なのが現状です。

 ひとつ確かなことは、子どものために良かれと思って閉架にしたこと。その判断が正しかったかどうかは別として。
 おそらく利己的な理由ではなかったことが救いかな。
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