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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 県内のあちこちから我が市へ学校司書が集まった。予想通り50人くらい参加者がいただろうか。
 1人1校担当(専任)の学校司書の発表と、専任から巡回になってしまった学校司書の発表がそれぞれありました。

 やはり勤務時間数の圧倒的な差が、そのまま活動内容にダイレクトに跳ね返ってきている感じでした。当然といえば当然なのだけど。
 市への働きかけも結構されていたようなので、あきらめずに要望を出し続けていくことも大事なのだと感じました。
 巡回になってしまった学校の唯一の救いは、いままで専任だった時代の選書がしっかりとできていたこと。よい蔵書構成を作り上げていたおかげで、校内の蔵書のみで調べ学習ができる単元がたくさんある、ということでした。

 使える蔵書を構築していくには、校内蔵書を知り、校内のニーズを把握したうえで購入していく必要があるんだと思います。
 そのためにはやはり専任でないと。複数校を担当していると思考回路も分担しなくちゃいけませんし、1校に身を置く時間も限られます。子どもや先生とのコミュケケーション不足にもなります。
 いいことなんてないのになぁ。。。
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 読んでない。読んでないですよぉ、1月!
 自分でもビックリ!
 これは息子にサンタさんが持ってきたゲーム「マ○オカート」が原因なのか? それとも、単に1月は忙しかったのか??

 来年度の学校図書館司書募集が始まりました。
 来年はたぶん担当校が変わります。
 新しい学校での役に立てるためにも、新刊チェックなど、気が抜けないゾ!

1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1179ページ

夜の光夜の光
この本を教えてくれたYA!さん。ありがとー! すごく共感できました。中高生にぜひ!
読了日:01月31日 著者:坂木 司
マンガおれたちロケット少年(ボーイズ)―知ってる?おちんちんのフシギマンガおれたちロケット少年(ボーイズ)―知ってる?おちんちんのフシギ
読了日:01月27日 著者:手丸 かのこ,金子 由美子
負けるな、ロビー! (評論社の児童図書館・文学の部屋)負けるな、ロビー! (評論社の児童図書館・文学の部屋)
読了日:01月24日 著者:マイケル モーパーゴ,マイケル フォアマン
ぼくらの先生!ぼくらの先生!
読了日:01月22日 著者:はやみね かおる
トーキョー・クロスロード (teens’ best selections 18)トーキョー・クロスロード (teens’ best selections 18)
読了日:01月14日 著者:濱野 京子
とんだトラブル!?タイムトラベル (いわさき創作童話)とんだトラブル!?タイムトラベル (いわさき創作童話)
読了日:01月10日 著者:友乃 雪,おかべ りか

読書メーター
 先日、小学生にマニキュアやピアス、タバコなんかまでもが無縁でないことを聞きました。
 養護教諭から、「こんなたいへんなことになっちゃうのよ」的な本を図書室にさりげなく置いて欲しい、と要望をいただいた。

 そこで、汐文社「おしゃれトラブル」という本を紹介。
 わかりやすいと好評でした。

 このテの本は中学校向けかと思っていたら、小学校に必要だなんてちょっとショック。。。
 新年から更新が停滞していました。
 研修の準備やら、祖母が亡くなったりやらで、バタバタと日々過ぎて行ってました。

 2月の初旬に研修があります。県内の学校司書に声をかけて、50人くらいの予定で現状報告と交流会を計画しているそうで、それに私たちも参加します。
 私の市からは、私の担当している学校の中の1校にスポットを当てて報告します。以前は学校司書が専任だったのに、今は巡回校になってしまっている学校です。
 こんなにできなくなっちゃった、という悲しい報告になります。やっぱり専任でなくちゃ! という流れになる予定なのですが……。
 都合で前任者に発表をお願いして、私は資料作成をしています。
 作っていても、なんだか気が重い発表になりそうな予感デス。(T_T)
 
 12月 意外と読めました。
 ……が、今年からはできるだけコメントも添えていきたいと思っています。

12月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2347ページ

8分音符のプレリュード (Y.A.Books)8分音符のプレリュード (Y.A.Books)
優等生な果南と悲劇の転校生の天才少女。転校生のせいで、果南は自分の中のイヤな部分に気付いてしまう。読後感はよかった。
読了日:12月31日 著者:松本 祐子
トライフル・トライアングルトライフル・トライアングル
「動かしようのない現実を受け入れ、そして退くことを決してしないという決意」 ジェンダー問題への理解とそれに悩む当事者へすすめたい1冊。
読了日:12月27日 著者:岡田 依世子
ドラキュラ・キューラに気をつけろ!ドラキュラ・キューラに気をつけろ!
小学生向けのホラー……と思ったら、ドラキュラの出てくるたのしいお話系の物語でした。
読了日:12月25日 著者:山口 理,北田 哲也
いいんだよいいんだよ
7つのキーワードから、子どもたちに贈る言葉。読みやすいし、やはり心に響く。
読了日:12月25日 著者:水谷 修
ねこの手かします (わくわくえどうわ)ねこの手かします (わくわくえどうわ)
読了日:12月24日 著者:内田 麟太郎
自白自白
読了日:12月24日 著者:GACKT
宇宙においでよ!宇宙においでよ!
読了日:12月22日 著者:野口 聡一,林 公代
冲方式ストーリー創作塾冲方式ストーリー創作塾
読了日:12月22日 著者:冲方 丁
共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
読了日:12月17日 著者:D.キッサン
ぼくは落ち着きがないぼくは落ち着きがない
読了日:12月15日 著者:長嶋 有
空と海のであう場所 (ポプラ文庫 こ 1-1)空と海のであう場所 (ポプラ文庫 こ 1-1)
読了日:12月15日 著者:小手鞠 るい
ぼくらの作った「いじめ」の映画―「いじめ」を演じて知った本当の友情 (感動ノンフィクションシリーズ)ぼくらの作った「いじめ」の映画―「いじめ」を演じて知った本当の友情 (感動ノンフィクションシリーズ)
小6の映画クラブが作ったいじめの映画制作記。ただの記録ではない、奥が深い内容だと思いました。小学校中学年以上。
読了日:12月09日 著者:今関 信子
古道具 ほんなら堂古道具 ほんなら堂
読了日:12月09日 著者:楠 章子
月の本月の本
文系のための月の本、だと思う。何度も図書館で借りてますが、そろそろ買い時か……。
読了日:12月05日 著者:ドナ・へネス
気分はもう、裁判長 (よりみちパン!セ)気分はもう、裁判長 (よりみちパン!セ)
先日参加した公民の研究授業が「日本の裁判」で死刑制度について触れていた。……で、すぐこういう本を読みたくなってしまう、単純な自分。裁判の中継を読んでいるようだった。
読了日:12月02日 著者:北尾 トロ
 明けましておめでとうございます
 あっと言う間に平成20年が終わってしまいました。
 今年こそ、今年こそは! と毎年思っていることがあるのですが、なかなか実現できません。
 だからこそ、もう一度。今年こそ!!

 ↓こんなご挨拶のページを作りました。
http://air.konjiki.jp/2009/2009.html
 よかったらのぞいてみて下さい。


 ではでは。今年も頑張りましょう!
 あ。12月の読書記録はまた今度v
 何事も経験。司書の読書はそのまま経験となる。

 最近、私の読書は冊数ばかりに目がいっていて、内容の把握に気がまわっていなかったように思う。
 もちろん司書にとって読書は必須だけれど、読後に「どの子にこの本を読ませたいだろう」とか「この本をキーにしてこんなトークを展開したい」などという気持ちが抜けていた。 とにかく冊数、みたいな気持ちだった。(反省)

 その1冊が運命の出会いになるかもしれない。
 その1冊でしか伝えられない何かがあるかもしれない。

 大事に読んで、そして記憶していきたい。


 来年も頑張ります。
 そのためにこの仕事を選んだのだから。

 ここのところ、自分の読みたい本ばっかり読んでます。今の私は学校司書ではないかも。(汗)
 とはいうものの、やはり「この本は中学にだったら置けるかな」などと考えたりして読んでました。一応司書魂は残してました。よかったデス。

 なぜ読むのか。

 「なんかいい本ない?」と聞かれた時に、自信をもって薦めるため。
 だから新しい本や毎年の課題図書はもちろん、学校に所蔵している本も読むように頑張ります。

 薦めた本が「よかったよ」「おもしろかった」と言われるととても嬉しい。
 「いまいち……」という反応でも、反応が聞けるだけでも嬉しい。
 趣味が合う子だとなおさら。
 心に残るものを紹介していきたいものですね。
 二学期制になり、年内もギリギリまで授業や給食があるという学校が多いです。
 しかし、やはり校内は大掃除やら学年集会やら懇談会やら、特別な雰囲気があります。図書館としては休み前の特別貸出をやったりやらなかったりと、それぞれの学校によってやり方はいろいろです。
 休み前にはこれとこれと……。いろいろ片付けもできたようなできなかったような……。
 なんだかはっきりしないですが、とりあえず年内の勤務は終わってしまいました。

 来年になると、廃棄本の本格的な選定が待っています。捨てるのが苦手な私。がんばります。
 先日の中学でのレファレンス。

 「星の名前の意味がわかるのってありますか?」

 キターーーーッッッ!!!
 来ましたよ、こういうレファ (^0^)/
 ガゼン張り切る私。

 シリウスについては、その生徒も知っていました。
 「焼き焦がす」「光り輝く」といった意味があります。
 他にもくじら座のミラは、その明るさを変化させることから「ふしぎなもの」という意味。
 はくちょう座のデネブは「尾」、アルビレオは「くちばし」です。

 これらは 「宙の名前」 (林完次、角川書店) にて確認できます。

 この本のシリーズは、どれも写真が美しくて日本語がいかに多彩であるか、また自然を身近に感じて生活していたころの畏敬の念もうかがえます。

 自然科学の棚だけど、こういう文系な本も置きたいですね。
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