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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 宇宙ステーションを見ました。
 昨日のチャンスを見逃していたので、とっても嬉しかったデス。

 飛行機とは違って点滅していない光がスーーーッと動いていくので、時間とだいたいの方角がわかっていれば、けっこう見つけられます。

 次回のチャンスは3月29日の19時39分ごろから数分間。北の低い空から東へ移動するらしいです。
 宇宙って意外と近いんですよ。ちょっとワクワクしませんか?
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 年度末です。
 4校ある担当校のうち、2校は本年度の勤務は終了しました。
 来年度は異動があるとのことなので(本当はもっと今のところがいいのに……。だって3年ですよ?週に1回とかしか行ってないのに!)、後片付けもちゃんとしなくちゃ、と思ったりしながらの勤務となりました。

 ところが3月になってからがバタバタでした。
 1校では、以前から棚の幅が広すぎるため仕切り板を入れてくれるよう頼んでいたのですが、急にそれが実現することになり、大工さんと打ち合わせしたり、完成後には分類配架しなおしたりと、大忙しでした。
 もう1校では、最後の日だというのに(だからこそ?)寄贈本の登録やらその分の台帳の作成やらでバタバタでした。
 さらにまだ2回ほど行く予定のある学校では、じゅうたんコーナーのじゅうたんを取り替えることに。じゅうたん屋さんに足を運び、選んで参りました。

 充実している3月です。
 改装に近いことしてるので、その後の様子を見てみたいけど叶いそうもなく……。仕方ないけど残念です。

 さて。月曜は「お話組み木」を使ったステージ?をひとつこなす事になっています。うまくいきますように……。
 すっかり忘れてました。 2月の読書記録です。
 2月って28日しかないからホントに早く終わってしまいます。
 3月は年度末。 片付けなくちゃなぁ……。

2月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:1170ページ

こひつじクロ (あたらしい世界の童話)こひつじクロ (あたらしい世界の童話)
読了日:02月25日 著者:エリザベス ショー
黒ねこのおきゃくさま (世界傑作童話シリーズ)黒ねこのおきゃくさま (世界傑作童話シリーズ)
読了日:02月25日 著者:ルース エインズワース,山内 ふじ江
日本が100人の村だったら―今の日本/昔の日本日本が100人の村だったら―今の日本/昔の日本
読了日:02月23日 著者:水野 かおる
いえでででんしゃはこしょうちゅう?  おはなしの森いえでででんしゃはこしょうちゅう? おはなしの森
読了日:02月23日 著者:あさの あつこ,佐藤 真紀子
星空の話 (かがくのほん)星空の話 (かがくのほん)
読了日:02月22日 著者:関口 シュン
かげまるかげまる
読了日:02月21日 著者:矢部 美智代,狩野 富貴子
夜にくちぶえふいたなら (旺文社創作童話)夜にくちぶえふいたなら (旺文社創作童話)
読了日:02月20日 著者:高楼 方子,長野 ヒデ子
魔的 (中公文庫)魔的 (中公文庫)
スカイ・クロラにも似た雰囲気がたっぷり。プラスとマイナスの言葉が交差している。独特の世界。
読了日:02月17日 著者:森 博嗣
宇宙のかけら宇宙のかけら
飼い主から教わったというネコが語る宇宙の始まりからこれから。難しい数式はなし。文系の宇宙好きにもオススメ。
読了日:02月17日 著者:竹内 薫
くまとやまねこくまとやまねこ
「夏の庭」でも死について触れている著者。酒井駒子さんのモノクロ絵がとても合っていて、こころに染みる語り継ぎたい1冊。
読了日:02月11日 著者:湯本 香樹実,酒井 駒子
ドキドキ!宇宙人っているの?ドキドキ!宇宙人っているの?
読了日:02月10日 著者:吉川 豊
えほんとべないほたる (1)えほんとべないほたる (1)
読了日:02月09日 著者:小沢 昭巳,関 重信
マンガでおぼえる川釣り入門マンガでおぼえる川釣り入門
読了日:02月09日 著者:きり 光乗
新装版 続・レモンをお金にかえる法新装版 続・レモンをお金にかえる法
読了日:02月08日 著者:ルイズ・アームストロング
新装版 レモンをお金にかえる法新装版 レモンをお金にかえる法
読了日:02月08日 著者:ルイズ・アームストロング
雨ふる本屋雨ふる本屋
読了日:02月07日 著者:日向 理恵子,吉田 尚令

読書メーター
 昨日、3年生へおすすめ本のトークをしてきました。
 「サーカスのらいおん」関連だったので、人間と動物などとの交流を書いてある物を中心に30冊選び、その中から6冊紹介してきました。

 こんなラインナップで。
 『黒ねこのおきゃくさま』ルース・エインズワース、福音館書店
 『こひつじクロ』エリザベス・ショー、岩崎書店
 『ぼくのクジラ』キャサリン・スコウルズ、文研出版
 『かげまる』矢部美智代、毎日新聞社
 『魔女のたまご』マデライン・エドモンドソン、あかね書房
 『ナニカのたね』正道かほる、佼成出版社

 一番おもしろそうに反応がよかったのは『ナニカのたね』でした。
 やはり繰り返しの楽しさには、いくつになっても敏感ですね。

 今回はスケッチブックを持参しました。
 中にはいろいろと仕掛けが……。
  ①黒猫を折り紙で作って貼り付けました。その横にタイトルを書いて。
  ②羊飼いのおじいさんが編んでいた白いマフラーや帽子の絵を描きました。
  ③”打ち上げられる”という状態を説明しようと思い、海と砂浜の絵に折り紙で作ったクジラで実演。

 けっこうウケました。
 動物ものだけに使いましたが、残りの3冊にも何か考えてもよかったなぁと反省。
 黒板がない部屋だったり、比較的手軽に準備できるので、スケッチブックはおすすめですね。以前はテーマだけ書いて最初に見せたこともありました。

 本当は
 『きつねのでんわボックス』戸田和代、金の星社
 を紹介したかったんです。泣ける動物ものとして。
 しかし自宅で練習しているとき、やれないことがわかりました。
 泣けてきてしまって……。
 ということを、トーク終了後の実際手にとって見る時間に近くに来た子に話していたら、じゃあ借りてみる、と言って貸出手続きしてました。
 何がきっかけになるかは、ほんとうにわからないですね。
 一言一言を大切にしたいです。
 今週の金曜日に3年生で本の紹介をします。
 校内にある本で構成し、児童が貸出して家に持ち帰れるようにする予定。

 とはいうものの、小規模校なので予算があまりなく、たくさん本がないのが現実。市内で下からン番目の目標冊数校なのデス。。。
 しかし、そこは何とかしなくてはいけません。
 小規模校とはいえ、課題図書だった本は確実にあります。それを何冊も入れる予定。

 課題図書ってなぜこんなにおもしろくないの? と思うことが多々あります。 しかし最近思うのです。
 1冊の本となって世に出た物語。それにはやはり力があります。言葉の力です。
 その力は誰かの心を動かす力があると思うのです。大勢の人ではないかもしれないけど、たったひとりの誰かの心に響けばいいのではないでしょうか。
 例え司書である自分の心に響かなくても、誰かの心に届くのであれば、その物語を否定してはいけないような気がします。
 子どもたちは大人の影響を大きく受けて判断しています。大勢を相手にしている仕事だからこそ、気をつけていたいことです。

 ……ということで(この手しかないとも言いますが)、かつての課題図書を中心としておすすめトークをしてきたいと思います。
 さ、シナリオ作りますかv 
 今年度も残りわずかとなってきたところで、先生方も先が見えてきたからか、おもしろい本の紹介依頼がまたしても。今度は小学校1年生。
 ここの小学校では、お話組み木をP費で購入してもらったばかり。ぜひともそれを使いましょうvと思案中です。

 「積み木」ではなくて「組み木」。
 『おおきなかぶ』と『さんびきのやぎとがらがらどん』の組み木を使いつつ、2年生になったらこんな本を読んでごらん、という流れにする予定です。

 その前に別の小学校で3年生にも本の紹介をしなくては……。
 来年度の採用はどうなる?とか言ってるヒトだというのに。。。
 がんばってシナリオ作らなきゃデス。
 昨日、来年度の学校図書館司書に応募した人たちの面接選考会がありました。
 私も応募してありましたので(1年契約なので)緊張しつつ、行って参りました。

 若干名は選考からもれることになりそうです。
 来週には結果が送付されるようなのですが、それまでがドキドキですね。

 言いたいことの半分くらいしか言えなかったけど、どうか採用されますように……。
 小学2年生の「ともだち」が終わってやれやれ、と思っていたらば今度は小学3年生。
 こちらは「サーカスのライオン」関連で、絵本ではない読み物を紹介して欲しいとのこと。特にテーマはなし。

 こうして依頼がくるのは嬉しいことです。
 校内で30冊ほど見積もって、ただいま司書カードにて貸出中。私の手元にあります。読んだことのないものもあるので、それを読んでみてからプログラムを考えます。
 いまのところ、動物と人間の出てくるお話をメインに考えています。どうなることか……お楽しみv
 
 2年生国語「あしたもともだち」に関連して、40分ほどの時間をいただいて「ともだち」絡みの本を紹介してきました。

『ともだちがいっぱい』新沢としひこ:文、大島妙子:絵、ひかりのくに
『けんかのきもち』柴田愛子:文、伊藤秀男:絵、ポプラ社
『とべないほたる』小沢照巳:文、関重信:絵、ハート出版
『ふたりはともだち』アーノルド・ローベル:作、文化出版局
『みんなのきもち』村上しいこ:文、西村繁男:絵、学研
『くれよんのくろくん』なかやみわ:作、童心社
『ともだち』谷川俊太郎:詩、和田誠:絵、玉川大学出版部

というラインナップ。
 『ともだちがいっぱい』は読み聞かせを。『ふたりはともだち』も5つあるお話の1つを読み聞かせしました。
 この他にもクラスの人数分の本は用意していったのですが、人気があったのは教科書にも載っている『ともだち』シリーズでした。
 牛乳パック2本と帯状になった紙を使って作った小道具も成功。よかったよかった。
 先日、昨年までいっしょに働いていた司書仲間が亡くなりました。
 昨年度途中、病気治療のために職を辞されてはいたのですが、復帰かなわずにとても残念でなりません。
 定年まで大学図書館に勤められていたので、とても参考になるお話もたくさん聞けました。仕事への取り組み方や、司書の仕事の線引きなどなど。

 来年度の学校司書募集が市の広報に載ってました。
 毎年の契約更新なので私も履歴書を提出してきましたが、「小中学校の児童生徒はかわいい。やりがいがある。」と楽しそうに話してくれた亡き仲間の気持ちを、少しでもつないでいきたいと思わずにはいられません。

 心からのご冥福をお祈りします。
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