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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 今年度最大の選書シーズン。
 4校分の選書リスト作成が終わりました。

 あ~、つかれた。

 今年はブックカタログが届くの遅くって、事前チェックがほとんどできませんでした。これはイタかった。 頼むよ、○○堂。(←本屋さんデス)

 でもこれで、心置きなく次に行けます。

 中学の夏休みにやる予定のミニ講座。これの中身を決めていきます。
 宣伝用のチラシも作ろうっと。
 地域の一般の方も対象なので緊張しますが、自分のやりたいことをやらせてもらえそうなので楽しみでもありますね。

 あ、でもその前に、ちょっと自分の趣味本を読ませてもらおうっとv
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 あれは4年生だろうか?(確認しなさいよ!)
 とっても楽しいレファレンスをした。

 図工の時間らしかったのですが、の写真とか絵を探しているとのこと。

 な、なんて楽しそうなレファなんだ!
 そう。 私、とっても空が好きなんです。 嬉しさがこみあがってくるのがわかりましたよv


 ……で、結果。
 突然だったので、かなりモレがあったとは思いますが、

 とりあえず4分類の『天気』のコーナーと図工のコーナーへ。
 しかし、そこはアラカタ借りられていたので、絵本のコーナーへ。

 伊勢英子さんの絵本を探す。『虹』『はくちょう』『雲のてんらん会』を発見。
 ジョン・バーニンガムの『くものこどもたち』も発見。
 詩のコーナーにある谷川俊太郎の『朝』を発見。 『夕』は貸出中。
 あとは地球の図鑑とか百科事典など。

 10分くらいしか時間がなくて、この程度しか提供してあげられませんでしたが、なんだかとっても楽しかったです。
 こんなレファレンス、またやってこないかなぁ……(*^0^*) 
 5月の読書。
 たくさん読んだような、読んでないような。。。

 今年度の購入希望リストを作るにあたって、本当は読んだものをリストアップしたいのだけど、なかなかそんなわけにはいかないですね。
 みなさんの読書感想をとても参考にさせていただいてます。ハイ。

「マリと子犬の物語」ひろはたえりこ、汐文社
「FREEDOMフットマークデイズ2」古川耕、ガガガ文庫
「炎の謎」ヘニング・マンケル、講談社
「もったいない」プラネット・リンク編、マガジンハウス
「天馬のように走れ」那須田稔、ひのくま出版
「すっとび犬 指名手配」ジェレミー・ストロング、文研出版
「海底2万マイル どきどきミステリーランド」金の星社
「みどパン協走曲」黒田六彦、BL出版
「号泣する準備はできていた」江國香織、新潮文庫
「まぼろしのペンフレンド」眉村卓、青い鳥文庫fシリーズ
「となりのウチナーンチュ」早見祐司、理論社

よかった絵本は……
「にいさん」いせひでこ、偕成社
 伊勢さん、すごいですねぇ。ゴッホかぁ。
 ゴッホの伝記か何かを読みたくなりました。

 あぁぁぁ! す、少ない!?
 まぁ5月はなんだか忙しかったもんね(T_T)

 実はこのブログ以外に「読んだ本記録ノート」を作ってまして、そこに書誌情報と感想少しを記入しています。
 5月はこのノートもオロソカになってしまって、書誌情報記入するだけでいっぱいいっぱいでした。

 なんで?
 要領が悪いのか。年度始めを引きずっているのか……。
 ちょっと息切れ気味なのでした。。。
 
 そりゃね、予算が少ないのはわかりますよ。
 直前にP費でたくさん選ばせていただきましたよ。
 だからって、「まだ選びたいですか?」はないでしょ(ToT)

 「はい、選びたいです」 と申し上げました。

 しかもP費購入分は別置きだって。
 学校の(管理上の)都合で配架を決めていいのか?

 あ~あ。
 それでも明日は展示会に行くぞ。
 今日から4日間、市内の本屋さんの子ども向け本の展示会があります。
 さっそく本日行って参りました。

 新刊、人気本、オススメ本がズラリと並び、ひと回り見るだけで2時間以上かかりました。気のせいか、新刊本が昨年より少ないような……。 購入希望リストと照らし合わせ、学校の蔵書もチェックし、再び訪れる予定です。
 1年で一番多く購入する時期なので、先生とも相談していい本を選びたいものです。

 さて、今からリスト作りますか!
 今年も「学校訪問」がやってきた。
 今回は中学ですけど、「いつですか?」と聞いたら「月曜日」だって。  トホホ……。

 やりかけていた棚のサインを完成させて、入口横の掲示板を埋めて、テーマ展示を前倒しで敢行。
 まぁまぁの見た目にはなったかな?

 この「学校訪問」なるイベント。校内の掃除にも、にわかに熱が入ります。あちこちがすっきりきれいに片付きます。
 このときばかり一生懸命掃除するのがいいわけじゃないですが、きれいになるのはいいことですよね、たぶん。


 我が家にも家庭訪問が年度初めにあります。我が子の担任の先生がいらっしゃるのですが、最近は家の場所確認がメインで、在宅の場合は玄関先か外で少しお話して……という程度。自分が子どものころは、先生が居間や勉強部屋にあがって、お茶をお出ししてお話をする……という感じでした。
 時代は変わるのですね。
 今週と来週で、小学校3年生と2年生に利用指導というか利用案内を授業内で行います。
 3年生1クラスに対しては、先日終わりました。

 当初担任が新任だったので、「いっしょに利用指導やりましょう」的な感じだったのに、当日学校へ行ったら、担任の先生はいらっしゃらず。急な出張が入ったらしいです。
 ……にしても困った。
 授業1時間の中で、前半後半に分かれて2クラス行うはずだったっけど、1クラスだけになってしまった。20分くらいの予定が直前に倍にされてしまった。

 「ようこそ図書館」という優れもの紙芝居を使って、配った用紙のクイズに答える。というのを予定していたのだけど、さすがに40分までは引き延ばせませんでした。残りは好きな本を読む、ということで終わってしまった。実際の貸し出し・返却を担任は見たかったらしいのですが。

 只今、棚のサインを頑張り中。
 中学校も小学校も頑張るぞ!
 はぁ~。
 来週、市内の学校図書館司書が集まる月例会がある。そのミニ講習会資料を事前にメール添付で送ったのだけど、やれやれ……。
 アドレス帳に間違って登録してたとか、ヘンなフォントだったとか、問い合わせの回答をメーリングに乗せてしまったとか……。
 連休ボケか? 明日から(あ、もう今日か)気を引き締めていきましょう!
 毎度同じこと言ってるような気がしますが、気が付いたら5月でした。
 先月もがんばって読みました。その甲斐あって、展示会前の購入希望も出せました。

 『宇宙への秘密の鍵』 ルーシー&スティーブン・ホーキング、岩崎書店
 『なぜ、めい王星は惑星じゃないの?』 布施哲治、くもん出版
 『曲芸師ハリドン』 ヤコブ・ヴェゲリウス あすなろ書房
 『炎の秘密』 ヘニング・マングル、講談社
 『3年2組は牛を飼います』 木村セツ子、文研出版
 『耳の聞こえない子がわたります』 マーリー・マトリン、フレーベル館
 『ボクシング・デイ』 樫崎茜、講談社
 『すみれちゃんは一年生』 石井睦美、偕成社
 『時を飛ぶUFO ペンションUFOの怪事件』 高橋克雄、金の星社
 『花になった子どもたち』 ジャネット・テーター・ライル、福音館書店
 『その角をまがれば』 濱野京子、講談社
 『すっとび犬のしつけかた』 ジェレミー・ストロング、文研出版
 『トモ、ぼくは元気です』 香坂直、講談社
 『ブラック・ジャック・キッド』 久保寺健彦、新潮社
以上読み物。
 『子どもを本好きにする50の方法+おすすめ本300冊』さくまゆみこ、柏書房
 『絵本・わたしの旅立ち』 中川正文、絵本で子育てセンター
 『観察と実験でもっとわかる 天気のしくみ』森田正光、学研
 『天気の自由研究』 武田康男、永岡書店
以上、実用書と調べもの用。
 『ぼくのだいすきなケニアの村』
 『今日からは、あなたの盲導犬だ』
 『ちいさいあかちゃん、こんにちは!』
以上、課題図書の絵本。

 けっこう読めたけど、ハズレもあった。

「すみれちゃんは一年生」は、前作の続編なのだけど、あまりにすみれちゃんの気持ちを親たちがわかってあげてなくて、すみれちゃんにガマンを強いて、かわいそうになってしまいました。すみれちゃん自身は「しかたない」ふうな納得でひょうひょうとしているから、そのおしゃまさん的なところが微笑ましくも無きにしも非ず。

 「ブラック・ジャック・キッド」は、ブラック・ジャックになりきっている小学生の男の子が主人公のお話なのだが、「小学生がそれはイカンでしょ」というシーンがあって、購入希望を控えました。タイトルからして中学生が読みそうなのに残念。

 課題図書もけっこう読めました。
 今年のはちょっと難しめ?

 絶賛本も多かったです。
「宇宙への秘密の鍵」
「炎の秘密」
「すっとび犬のしつけかた」
などは、とてもよかったです。ぜひ多くの子どもたちに読んで欲しい本です。
 先日、中学校の棚を配置換えしてふと思いました。
 本の分類って食器棚の仕分けに似てる……。

 今の家に越してきたとき、何の片づけが一番大変だったかって聞かれたら「食器棚」って答えます。
 「食べなきゃいけないんだから、とりあえず食器を出さなきゃ」と、ムキになってダンボール箱を開けてたような気がします。

 食器も直径いろいろだし、コップやとっくりみたいな背の高いのもあるし、使いそうで使わないのも多いし、それでいてスペースは限られているし……なんだかどこかの書架のようです。
 食器にも閉架(箱入り)とかありますよね。
 赤ちゃんのころの食器なんて、使わないんだから捨て(廃棄)るべき?

 食器がきれいに収納できたあの瞬間と、先日の中学図書館の配置換え後の感動は似てた気がします。
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