忍者ブログ
  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
since '06.04.24
[22]  [23]  [24]  [25]  [26]  [27]  [28]  [29]  [30]  [31]  [32
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 今年、中学の司書教諭が担任を外れた。
 詳しいことは分からないけど、図書館としてはかなり嬉しい。
 今日(土曜日だけど)お電話があり、今年の活動計画書について意見交換をした。

 今年の目標!
 ・夏休みに図書館の開放日を何日か設ける。
 ・その際、読書会などの企画も開催する。

 ちょっと楽しそう。

 企画も考えさせてくれるそうなので、毎年夏休みの宿題になる「絵本製作」に関連させたり、感想文に向いている本の紹介とか、いろいろできるといいなぁと思案中。

 夏休みの解放は校長先生の提案だそうなので、ちょっとがんばって取り組みたい。

がんばるぞ!


 そして、やっと「これでいいかも」と思える配架ができました。
 図書館が狭く、棚も少なく、準備室もない。

 あれやこれやと何度も何度も資料の場所を変更していましたが、ようやくしっくりきました。
 動かして見るものですね。
 あきらめちゃダメですね。

 これにあわせたサインも早々に作りたいです。
PR
 今年度がようやく始動。
 各学校の司書教諭(または図書主任)との打合せがあり、「今年もよろしく」とご挨拶できました。

 既に利用者データに問題がある学校、PTAの寄付が決まってその購入案を作らなきゃいけない学校、クラス数がギリギリまで決まらず何も手付かずな学校、ボランティアの募集をすっかり忘れてた学校……。
 まぁ、1年の中で先生方がお忙しい時期なので仕方ない……と言っていいのか、いけないのか……?

 とにもかくにも、がんばろう!

 本棚を買いました。なんと8段の!
 幅60センチで高さは自在にセッティングできるタイプ。

 転倒防止つっぱりもあり上部3段にはストッパー付きなので、耐震仕様にはなってます。
 いまのところ、子どもらの本少々と私の自室からあふれた本が入ってます。まだまだ余裕v

 なんだか嬉しいですね。
 さっそく課題図書をひとつ読んでみました。

『なぜ、めい王星は惑星じゃないの?』 布施哲治、くもん出版
 はやっ!? だって好きなんですもん、こういうの。

 そのなかの記述に「あれ?」と思うところを発見。
 出版社に問い合わせてみましたら、誤植だとのこと。他にも著者の計算違いの箇所があったようです。

 私が読んだのは初版だったので、確認したら、第2版からは修正されているのだそうです。
 課題図書に選ばれたということで簡単な解説も追加されたとのこと。第3版からは解説付きで、4月の終わりには発行されるらしいです。

 初版は07年の12月だったので、既に購入されている方もいらっしゃると思いますが、出版社に問い合わせれば交換してくれるようですよ。

 
 今年度(H20年度)の課題図書が決まりましたね。(詳しくはこちらを)

 何冊かは既に学校に入れた本がありました。
 なんとなく嬉しいです。
 人気が出る前に、公共図書館などで借りてこなければ!
 早いもので、もう4月になろうとしています。
 ナンだったかで聞いたのですが、年をとると1年とかがあっという間に感じるのは、その人の生きている年数に対しての1年という割合がどんどん少なくなるからなんだそうです。 聞いたときは「へぇ~」と思いましたが、楽しい時は短くてつまんない時は長く感じるのはナゼなのかは謎のままですね。似たような理屈なんでしょうか?

 というわけで(どんなわけ?)3月の読書です。

「種をまく SEEDFOLKS」 ポール・フライシュマン、あすなろ書房
「犬に本を読んであげたことある?」 今西乃子、講談社
「少女ノイズ」 三雲岳斗、光文社
「大あたり アイスクリームの国へごしょうたい」 立原えりか、旺文社
「宇宙ステーションにかけた夢 日本初の有人実験室「きぼう」ができるまで」
  渡辺英幸、くもん出版
「ベストフレンド あたしと犬と!」 堀直子、あかね書房
「水曜日のうそ」 クリスチャン・グルニエ、講談社
「カミングアウト」 島田和子、新日本出版社
「教室のまつり」 草野たき、岩波書店
「ミノタウロス」 佐藤亜紀、講談社
「Go!Go! チアーズ」 工藤純子、ポプラ社
「妙なる技の乙女たち」 小川一水、ポプラ社

コミックですが……
「番線 本にまつわるエトセトラ」 久世番子、新書館


 「種をまく」は99年の課題図書ですね。
 新刊にも目を向けなきゃいけないし、蔵書されてる本も読んでいかなきゃいけないし……。6対4くらいの割合で新刊のが多いかな。いや、7対3くらいかも。
 ほんとうは、年度末に『つながり』というテーマでブックトークしたかったんです。できませんでしたが。この本はちょっと使えるかもって思ってました。

 「カミングアウト」は風の文学館シリーズの9にあたります。
 ハンセン病のお話だったので、廃棄するのを思いとどまって残しました。でも9の棚からは除こうと思ってます。

 「妙なる技の乙女たち」は、日本SF界の旗手といわれている小川一水の作品。
 2050年、宇宙エレベーターが作られた地球。そのエレベーターの周辺で働く数人の女性を描くオムニバス。SFなんだけど日常がちゃんとあって、でもやっぱりSFで……。
 工業デザイナー、タクシー艇長、保育士、不動産屋、エレベーターのアテンダント、彫刻家、宇宙開発……と様々な職業が出てくる。おもしろかったデスよ。

 
電柱のある空

 トップ画像変更しました。
 来年度に向けて心機一転です。

 画像が荒いですよね……。
 もうちょっと画素数の高いデジカメが欲しいなぁ……。
 来年度も今年度と同じ配置で勤務することになりました。
 中学校1校と小学校3校。(2校くらいに減らして欲しかったけど仕方ない…… (T_T) )

 年度末に配架変更していたら、分類の4の資料が少ない! ホントに少ない! ということに危機感を覚えました。
 中学だから、「昆虫をいっぱい」とか「恐竜をもっと」……というふうにはさすがに思いませんでしたが、ビジュアル的に美しいものがもっとあってもいいような気がしてきました。
 先日、かん子さんの『自然とかがくの絵本』を堪能した影響も無きにしも非ずですが。

 自分の趣味に走っちゃいけない、とブレーキをかけていた部分もあったのですが、来年度は思い切って『ヘビ大図鑑』とか『世界動物大図鑑』を購入希望で出してみようと思います。

  ココロの句……(ひとりでも 喜ぶ顔があるのなら きっとひろがる ええじゃないか)(^_^;)
 本日が本年度の最終出勤日になる予定でした。勤務時間も限られているので。
 が、しかし! もう一日(といっても2,3時間ですが)行くことになりました。
 勤務時間外なので強制はされませんでしたが、「お願い m(_ _)m」みたいな感じで言われてしまった。

 この1ヶ月くらい司書教諭の先生とほとんどお話ができなかったので、つかまえなかった私もいけなかったかな……と。春休み中に行くことになったので、子連れでもいいよ、とのこと。ま、しかたないか。春休みは子どもらもヒマだしね。


 来年度は……と思いばかりがふくらんでしまうけれど、いろいろと準備不足にならないようにしていきたいものです。
 旬な本。

『宇宙ステーションにかけた夢』
 日本人初の有人宇宙実験室「きぼう」ができるまで (渡辺英幸、くもん出版、2006)

 日本の家が宇宙にできた。
 その開発をどのように進めたか、そこでどんな実験をするのか、そもそも宇宙ステーションって何なのか。
 これらを宇宙環境の説明をしながらわかりやすく語られています。

 現在の「きぼう」の様子やこれからの予定が こちら「JAXA 宇宙航空研究開発機構」に詳しく載っていますが、本編では開発者の熱意が伝わってきます。
 著者は、人類が宇宙探索というひとつの目的を持ち、国境のない地球をみることで“地球人”という見方が生まれる、とも言っていて、宇宙開発は平和をもたらすのではないかという思いもあったことを明かしています。


 希望はいつも胸のうちにある。そして「きぼう」は400KMの上空に。
 位置さえわかれば肉眼でも見えるのだとか。
 見てみたいものです。

JAXAクラブ
読書メーター
最近読んだ本
ブクログ
お天気情報
Copyright ©   天までとどけ All Rights Reserved.
Materal by photo material Kun Template by Kaie
忍者ブログ [PR]