学校図書館司書のつぶやきと活動記録
since '06.04.24
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平成25年度もおしまい。26年度が始まりますね。 最近は1年があっと言う間なので、平成も西暦も何年なのかわからなくなりがちです。(苦笑)
さて。平成25年度最後の月は、個人的には異動もなくてのんびりとした春休みになるはずでしたが、息子がインフルエンザになったり娘の部活の送り迎えが必要になったりで、とても忙しい春休みになりました。あと数日間を楽しめたらいいなぁ。でもオリエンテーションの準備しなくちゃデスね。
昨年度(H25年度)は体調不良もなく、順調に乗り切れました。今年度も頑張るぞ!
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1576ページ
ナイス数:38ナイス
鶏が鳴くの感想
高校3年生の伸太は、ある夜、バンド仲間で引きこもりの健吾の外出時をねらって家に忍び込む。 健吾を見下す態度で常にいた伸太は、健吾の意外な家庭事情と健吾自身の考え方に驚くものの、お互いに実は好きではなかったことを打ち明け合い、夜通し「自分について」を語り合う。 自分の内面をこんなにも分析している彼らの姿をどうとらえるか。 自分の代弁者と感じる読者もあるのでは。
読了日:3月31日 著者:波多野陸
あしたは晴れた空の下で―ぼくたちのチェルノブイリの感想
チェルノブイリ原発の事故を題材にしている物語。ドイツにいる日本人家族を通して当時のドイツの様子が見える気がしました。 日本の3.11がきっかけで復刊したんだそうです。 こんなにも当時と今が同じとは! どうしてわかっていたのにくり返されているのか、そういう意味でショックを受けた。
読了日:3月24日 著者:中澤晶子
日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編
読了日:3月20日 著者:蛇蔵,海野凪子
ぼくたちは なぜ、学校へ行くのか。: マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える (単行本)の感想
マララさんの演説が写真絵本のようになった。 後半には給食費を支払わないことがきっかけとなったり虐待などで、日本にも学校に行けないでいる子が存在するというくだりがあった。こちらのほうがひょっとして身近に感じられるかも。
読了日:3月13日 著者:石井光太
光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島の感想
戦後25年ころの物語。広島の中学校の美術部が、文化祭で戦争の話を周りの人から聞いてそれを作品にする、という企画を決めた。美術部とその友だちが話を聞いていくが、「知っているつもりが意外と知っていなかった」ことに気付いていく。 先生の手紙で「世界は小さな物語が集まってできている。ささやかな日常や小さいと思える生活が世界を作っている。小さいことを絵にしていくことで、大きな事件や問題が見えてくる確かな道になる」というのが印象的でした。
読了日:3月12日 著者:朽木祥
消えたミステリー作家の謎―ぼくらのミステリータウン〈1〉 (ぼくらのミステリータウン 1)の感想
小3年生の3人組が活躍するミステリー。
読了日:3月11日 著者:ロンロイ
6人のお姫さま
読了日:3月10日 著者:二宮由紀子
ギヴァー 記憶を注ぐ者の感想
戦争や飢餓が無く、効率のいい安定した世界。規則は絶対的なものとして、コミュニティの人々は疑うことなく生活していた。感情や感覚を失っていた人々の代わりに「ギヴァー」は「レシーヴァー」に喜怒哀楽の感情や色彩を記憶として渡していくが、実はそこは生死さえもコントロールしていた。「解放」という名の「死」を知ってしまった「レシーヴァー」に選ばれた少年は、このコミュニティからの脱出を計る。自由か安定か。 SFなんですね、これは。3部作だそうなので、続きを読みたいです。
読了日:3月7日 著者:ロイスローリー
少年口伝隊一九四五の感想
原爆直後のヒロシマを生きた少年3人。たくさんの人が原爆の瞬間に亡くなったが、その後も原爆症で亡くなる方があとを絶たない。そして原爆投下後1ヶ月で来襲した枕崎台風。原爆の影響も大きくあっただろうけど、この台風でも多くの方が亡くなった。 知っておくべき大事なことだと思う。
読了日:3月5日 著者:井上ひさし,ヒラノトシユキ
おかしな本棚
読了日:3月4日 著者:クラフト・エヴィング商會
読書メーター
さて。平成25年度最後の月は、個人的には異動もなくてのんびりとした春休みになるはずでしたが、息子がインフルエンザになったり娘の部活の送り迎えが必要になったりで、とても忙しい春休みになりました。あと数日間を楽しめたらいいなぁ。でもオリエンテーションの準備しなくちゃデスね。
昨年度(H25年度)は体調不良もなく、順調に乗り切れました。今年度も頑張るぞ!
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1576ページ
ナイス数:38ナイス
鶏が鳴くの感想
高校3年生の伸太は、ある夜、バンド仲間で引きこもりの健吾の外出時をねらって家に忍び込む。 健吾を見下す態度で常にいた伸太は、健吾の意外な家庭事情と健吾自身の考え方に驚くものの、お互いに実は好きではなかったことを打ち明け合い、夜通し「自分について」を語り合う。 自分の内面をこんなにも分析している彼らの姿をどうとらえるか。 自分の代弁者と感じる読者もあるのでは。
読了日:3月31日 著者:波多野陸
あしたは晴れた空の下で―ぼくたちのチェルノブイリの感想
チェルノブイリ原発の事故を題材にしている物語。ドイツにいる日本人家族を通して当時のドイツの様子が見える気がしました。 日本の3.11がきっかけで復刊したんだそうです。 こんなにも当時と今が同じとは! どうしてわかっていたのにくり返されているのか、そういう意味でショックを受けた。
読了日:3月24日 著者:中澤晶子
日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編
読了日:3月20日 著者:蛇蔵,海野凪子
ぼくたちは なぜ、学校へ行くのか。: マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える (単行本)の感想
マララさんの演説が写真絵本のようになった。 後半には給食費を支払わないことがきっかけとなったり虐待などで、日本にも学校に行けないでいる子が存在するというくだりがあった。こちらのほうがひょっとして身近に感じられるかも。
読了日:3月13日 著者:石井光太
光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島の感想
戦後25年ころの物語。広島の中学校の美術部が、文化祭で戦争の話を周りの人から聞いてそれを作品にする、という企画を決めた。美術部とその友だちが話を聞いていくが、「知っているつもりが意外と知っていなかった」ことに気付いていく。 先生の手紙で「世界は小さな物語が集まってできている。ささやかな日常や小さいと思える生活が世界を作っている。小さいことを絵にしていくことで、大きな事件や問題が見えてくる確かな道になる」というのが印象的でした。
読了日:3月12日 著者:朽木祥
消えたミステリー作家の謎―ぼくらのミステリータウン〈1〉 (ぼくらのミステリータウン 1)の感想
小3年生の3人組が活躍するミステリー。
読了日:3月11日 著者:ロンロイ
6人のお姫さま
読了日:3月10日 著者:二宮由紀子
ギヴァー 記憶を注ぐ者の感想
戦争や飢餓が無く、効率のいい安定した世界。規則は絶対的なものとして、コミュニティの人々は疑うことなく生活していた。感情や感覚を失っていた人々の代わりに「ギヴァー」は「レシーヴァー」に喜怒哀楽の感情や色彩を記憶として渡していくが、実はそこは生死さえもコントロールしていた。「解放」という名の「死」を知ってしまった「レシーヴァー」に選ばれた少年は、このコミュニティからの脱出を計る。自由か安定か。 SFなんですね、これは。3部作だそうなので、続きを読みたいです。
読了日:3月7日 著者:ロイスローリー
少年口伝隊一九四五の感想
原爆直後のヒロシマを生きた少年3人。たくさんの人が原爆の瞬間に亡くなったが、その後も原爆症で亡くなる方があとを絶たない。そして原爆投下後1ヶ月で来襲した枕崎台風。原爆の影響も大きくあっただろうけど、この台風でも多くの方が亡くなった。 知っておくべき大事なことだと思う。
読了日:3月5日 著者:井上ひさし,ヒラノトシユキ
おかしな本棚
読了日:3月4日 著者:クラフト・エヴィング商會
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プロフィール
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鈴川
性別:
非公開
職業:
学校図書館司書
自己紹介:
現在、中学校1校と小学校2校を担当。
専任・専門・正規の学校図書館を目指そう!
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