学校図書館司書のつぶやきと活動記録
since '06.04.24
since '06.04.24
ようやく「スカイ・クロラ」を観て来ました。
まず原作に抱いていた私のイメージが、そのまま風景だったりセリフの間だったりしたのに驚きました。 原作付ストーリーの映像化の場合、イメージとのギャップ埋めから始まるのですが、今回はそのまますんなり入れました。
原作が叙情詩のような、不思議な空気感があると思っていたので、絶妙な「間」がほんとに良かったと思いました。
(ここからはネタバレも含まれます。ご了承ください。)
内容も原作とはラストが異なり、(原作と異なるところは人物設定など他にもあるのですが)それこそが、押井監督が「若い人たちに伝えたいこと」だったのではないかと思えました。
草薙水素が函南優一に「私を撃って」と向き合うラストに近いシーン。
原作も映画も優一は引きがねを引いてしまうのですが、その結果が異なります。
直後の優一のセリフ「君は生きろ! 何かを変えられるまで!」と水素を抱きしめる、(←ものすごくネタバレなので、カーソルで選択処理すると浮かび上がるように文字色をかえています)というのが今回私の胸に一番響きました。
そうそう。
エンドロールが始まって席を立ってしまったあの人たちへ。。
本当のラストがその後にありました。
もったいないことをされましたね。。。
これから観る方は、絶対館内が明るくなるまで席を立たないでくださいね。
まず原作に抱いていた私のイメージが、そのまま風景だったりセリフの間だったりしたのに驚きました。 原作付ストーリーの映像化の場合、イメージとのギャップ埋めから始まるのですが、今回はそのまますんなり入れました。
原作が叙情詩のような、不思議な空気感があると思っていたので、絶妙な「間」がほんとに良かったと思いました。
(ここからはネタバレも含まれます。ご了承ください。)
内容も原作とはラストが異なり、(原作と異なるところは人物設定など他にもあるのですが)それこそが、押井監督が「若い人たちに伝えたいこと」だったのではないかと思えました。
草薙水素が函南優一に「私を撃って」と向き合うラストに近いシーン。
原作も映画も優一は引きがねを引いてしまうのですが、その結果が異なります。
直後の優一のセリフ「君は生きろ! 何かを変えられるまで!」と水素を抱きしめる、(←ものすごくネタバレなので、カーソルで選択処理すると浮かび上がるように文字色をかえています)というのが今回私の胸に一番響きました。
そうそう。
エンドロールが始まって席を立ってしまったあの人たちへ。。
本当のラストがその後にありました。
もったいないことをされましたね。。。
これから観る方は、絶対館内が明るくなるまで席を立たないでくださいね。
PR
COMMENT
カウンター
プロフィール
HN:
鈴川
性別:
非公開
職業:
学校図書館司書
自己紹介:
現在、中学校1校と小学校2校を担当。
専任・専門・正規の学校図書館を目指そう!
専任・専門・正規の学校図書館を目指そう!
リンク
ブログ内検索