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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 8月は夏休み。数日は学校に行くものの、時間はたっぷり……のはずだったのですが、なぜかほとんど読めてません。(T^T)

「どうぶつびょういん」 トビイ・ルツ、PHP研究所
「穴」 ルイス・サッカー、講談社
「100パーセント レナ」 ステファン・ボーネン、日経BP出版センター
「ネコのジュピター」 茂市久美子(よしざわけいこ:絵)、学研
「フュージョン」 濱野京子、講談社
「ドイツさん」 原田一美、未知谷
「おかしいやんか」 原田一美、未知谷

 この他に、絵本数冊と宇宙関係の本を何だったか(印象薄!)読んだ気が……。

『穴』は、読んでいくうちに、張り巡らされた伏線を回収していくような感覚が心地よく、310頁をほぼ一気読みできました。

『ドイツさん』は、1974年に発行された「ドイツさん物語」を復刊したもの。
第1次世界大戦時、徳島の俘虜収容所をとりまく地元の人々とドイツ人との交流と葛藤を描いたほぼノンフィクション。
 同じ作者の『おかしいやんか』は1988年出版の「十六地蔵物語 戦争で犠牲になった子どもたち」の続編ともいえる、こちらもほぼノンフィクション。 疎開先で亡くなった先輩たちのために、後輩の自分たちにできることはないか。ひとりの児童の投げかけから始まる物語。 文中の『疎開が子どもの戦場だった』という言葉が印象的でした。 泣けます。
 
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