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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 「こども いのちの日」という日が、市として制定された。

 来るかなぁ……と思っていたら、やはり来た。
 『いのち』に関する企画を、と。
 要望としては「10分から15分くらいの放送による朗読」ということだったのですが、まだちょっと考え中です。読みきれなかったら連載してもいいよ、とのこと。

 給食の時間を使ってやりたいみたいなのですが、テーマが「いのち」っていうことで、重い空気の中、食べてもらわないといけないかも……。
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 今年も課題図書が決まりましたね。
 詳しくはこちらをご覧ください。

 読んだものも有。読んでないものも有。

 まだあまり注目されていない、今のうちに未読のものは読んでおこう。
 23年度の勤務校は昨年度と同じで異動なし。
 こちらでは震災の影響は少ないものの、河口に近い土地なので他人事とは思えません。
 それでも前進しなくては。やるべきことはやって、何ができるか考えつつ……。


3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2526ページ

はいけい女王様、弟を助けてくださいはいけい女王様、弟を助けてください
コリンは弟が不治の病と宣告された。ひとりロンドンのおじさんの家にあずけられることになったコリンは、女王様に手紙を書いたりロンドンで一番の医者に往診を頼み込んだりして、何とか弟を治そうと方法を模索する。 そんな中、知り合いになったテッドの大切な人がガンで死んでしまう。 何度か見舞っていたコリンがテッドを見て思ったことは……。 命はいつか終わる。その日をどう迎えるか。紹介して子どもの手に届けたい。
読了日:03月28日 著者:モーリス グライツマン
手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜
勉強はなぜするのか? どうやったら目標を達成できるのか? 生きることの意味って何なのか? それらの答えは、実はとてもシンプルなものだった。 10通の手紙のやり取りから見えてくるのは、勉強との付き合い方というか、人生の楽しみ方に必要な目からウロコの考え方でもある。
読了日:03月27日 著者:喜多川 泰
神様のカルテ神様のカルテ
読了日:03月26日 著者:夏川 草介
たれ耳おおかみのジョンたれ耳おおかみのジョン
おおかみになりたくて、飼い犬をやめて山に入ったジョン。 くじけそうになりながらも群れに認めてもらえ、仲間になって飼い犬ならではのアイディアで群れの上位に位置するまでになる。しかしそれを妬む連中もいて……。 ラストで飼い主だった子が、ジョンのことを忘れていなかったことが個人的には嬉しかった。
読了日:03月23日 著者:きむらゆういち
死体ばんざい (星新一YAセレクション)死体ばんざい (星新一YAセレクション)
タイトルを見た中学生が「これ学校に置いていいの!?」と言っていたので確認。 星新一らしい作風で、霊柩車の運転手のミスから始まる死体をめぐるおかしな連鎖。でも大丈夫。グロテスクさは無く、絶妙なラストはさすが。
読了日:03月22日 著者:星 新一
シヴァ 狼の恋人(下)シヴァ 狼の恋人(下)
上巻はふたりの惹かれあう気持ちをメインに。下巻は変身の謎や事件の真相、ふたりの結末と目が離せません。
読了日:03月20日 著者:マギー・スティーフベーター
シヴァ 狼の恋人(上)シヴァ 狼の恋人(上)
読了日:03月17日 著者:マギー・スティーフベーター
告白告白
思っていたより後味は悪くなかった。中学生にはあまり薦めないけどね。 ひとつの事件を多面的に見ると、あたりまえだけどそれぞれの感情が入り混じってきて、リアル世界の事件報道に真実ってどれくらい見出せるのだろうかと怖くなる。作中の事件でも、ニュースが誰に着眼して編集するかで事件の主人公は変わってしまう。知らされていない、見えていないだけで、真実をつかむことは当事者でも難しいのかも、と思ってしまいました。 誰も救われない物語だけど、悪いことしておいて救われてはいけないし、復讐も結局救われないという結末には納得。
読了日:03月06日 著者:湊 かなえ
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
経済本かと思いきや、西原さんの人生をカネに絡めて語っていた。カネをどう使うか、カネをどう捉えるか。そこには人生訓のようなものがあった。
読了日:03月04日 著者:西原 理恵子
ぼくのフライドチキンはおいしいよ―あのカーネルおじさんの、びっくり人生 (愛と希望のノンフィクション)ぼくのフライドチキンはおいしいよ―あのカーネルおじさんの、びっくり人生 (愛と希望のノンフィクション)
サンダースさんが65歳からフライドチキン事業を始めたことに驚き。 貧しかった幼いころ。失敗と苦労の連続。ひとつのことを全力で取り組む。 まさにびっくり人生だ。
読了日:03月02日 著者:中尾 明
わたしの恋人わたしの恋人
両親の不仲を見続け「恋なんかしない」と決めていた女子高生と、両親の愛に満たされた素直な男子校生。好きになったり相手を思う気持ちが、彼らの目線で言語化されているすっきり感がありました。  不幸がお互いを結びつけるのではなく、日常から生まれた青春恋愛小説。
読了日:03月01日 著者:藤野 恵美

読書メーター
 東北関東において被災されたかたを思うと、人事とは思えず自分に何ができるだろうかと日々考えてしまいます。
 募金だったり節電だったり。小さなことと思わずに、被災地の方々の現状を忘れずにいること。その上で、自分のやるべき日々のことをキチンとやること。

 あたりまえのことがあたりまえにできることに感謝です。あたりまえのことができるのにやらないのは、それこそぜいたくなのでは。

 来年度の学校司書の活動もいよいよ始動。
 少しでも向上するよう、工夫して取り組んでいきたい。
 やりたくてもやれない人たちが、いま大勢いることを忘れてはいけない。
 来年度の勤務について、こうなりそう……というニュアンスで説明があった。
 勤務3校だとしたら年間の規定時間のうち、それぞれ平等に3等分して勤務時間を割り当てるように、とのこと。
 は?私の聞き間違い?

 児童1000人の学校と児童100人の学校が同じでいいの?
 とにかく図書館に居さえすればいいの?
 児童ひとり当たりにサービスできる時間はスゴイ格差ですけど?

 平等って何ですか?

 しかも2校のみ担当になった人は、年間の勤務時間が減らされるとのこと。だまし討ちに近いやり方じゃありません?

 あ~、血圧上がるわぁ。。。
 今月も少なめ。反省反省。。。
 そろそろ先日の採用面接の結果がでるのでは……。毎年のことながら、ドキドキです。


2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1438ページ

機械の仮病機械の仮病
人間の中身が知らないうちに機械になってしまう「機械化病」を患った人やその親近者の物語。 現代社会の在りようにも言及している。一般書。
読了日:02月27日 著者:秋田 禎信
ちょっとした奇跡―晴れた日は図書館へいこう〈2〉 (文学の散歩道)ちょっとした奇跡―晴れた日は図書館へいこう〈2〉 (文学の散歩道)
読了日:02月25日 著者:緑川 聖司
ドクター・サンタの住宅研究所ドクター・サンタの住宅研究所
子どもの相談にのってくれる住宅研究所。そして博士の大発明品で解決できる。 解決策は住宅研究所ならではの品。ドアだったり照明だったり。博士から届けられる説明書が不思議な世界の象徴となっている。
読了日:02月17日 著者:稲葉 なおと
1日5分で君は変われる―賢人の人生に学ぶ (YAのための「生きナビ」)1日5分で君は変われる―賢人の人生に学ぶ (YAのための「生きナビ」)
14人の賢人の言葉から、自分を変えるヒントをもらう。各章の最後に5分間考えるテーマがある。読みやすく、小学校高学年からでもOK。
読了日:02月14日 著者:佐々木 宏
SFが読みたい!〈2011年版〉発表!ベストSF2010「国内篇・海外篇」SFが読みたい!〈2011年版〉発表!ベストSF2010「国内篇・海外篇」
読了日:02月12日 著者:
満月のさじかげん満月のさじかげん
満月のようで少し欠けている。でもそこには月は存在する。 人の気持ちや痛みは聞こえたり見えたりしていなくても、ほんとうのことが私たちの周りにはたくさんある。 そんなふうに考えられるようになったらステキだな。
読了日:02月12日 著者:樫崎 茜
謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
お嬢様の刑事と探偵になりたかった毒舌執事。お坊ちゃまの警部も含め、軽妙なやり取りが面白い。アッと言わせるトリックがあるわけではないが、話を聞いただけで謎を解いてしまう執事がすごい。
読了日:02月02日 著者:東川 篤哉

読書メーター
 学校司書仲間が亡くなった。
 司書になる以前のボランティアからお付き合いさせてもらっていた。とてもがんばり屋さんでとても前向きで、闘病のため職を辞するときも「復帰したい。受けなおします。」と言っていたのに。
 たぶんいつも一生懸命に考えたり行動したりする方だったのだろう。そんな印象を持っている。

 自らを振り返る。
 いつからだろう。何となく手を抜くようになったのは。
 いつからだろう。全力を怖がるようになったのは。

 悔いを残さずに生き抜きたい。
 忘れかけていた、そんな気持ちを思い出させくれた。
 がんばらねば。何事も。
 なんと。
 目標にしている、「1ヶ月に10冊読書」を下回ってしまった。

 1月忙しかったかなぁ。

1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1265ページ

音楽室の日曜日 (わくわくライブラリー)音楽室の日曜日 (わくわくライブラリー)
読了日:01月28日 著者:村上 しいこ,田中 六大
橋をかける (文春文庫)橋をかける (文春文庫)
学校司書として働く私の、心の支えになっているもの。
読了日:01月24日 著者:美智子
犬ロボ、売ります犬ロボ、売ります
読了日:01月22日 著者:レベッカ ライル
みんなで跳んだ (角川つばさ文庫)みんなで跳んだ (角川つばさ文庫)
中学2年生の記録的な一冊。荒れていた1年生が過ぎ、2年生となった面々の様子を秋の大縄跳びを軸に描いている。障害を持つ矢部ちゃんをめぐり、勝つために跳ぶか?負けてもいいから一緒に跳ぶか?大会直前の2年1組の話し合いが感動的にスゴイ。結論に正解はない。本音を出し合い、みんなが納得いく結論とは?自分の主張だけではなく相手のことも考える。クラスが一体になるってこういうことなのかも。ノンフィクション。
読了日:01月14日 著者:滝田 よしひろ
トイレの神様トイレの神様
話題の曲の誕生秘話。作者の半生をつづった内容でした。歌詞の内容と一致するのだけど、改めて勇気をもらうし、家族を大切にしようと思いなおせる。
読了日:01月12日 著者:植村 花菜
角川つばさ文庫版 きみにしか聞こえない角川つばさ文庫版 きみにしか聞こえない
想像していたよりずっと不思議系の物語だった。中高生にはツボなのかも。
読了日:01月10日 著者:乙 一
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)
大学生活を森さん節で紐解いた小説といえるかも。研究者としての道に直接つながっているのが大学なのだと、改めて気づかされる。喜嶋先生は純粋な研究者であったからこそ、尊敬もされ煙たがれ寂しくもあるのだろう。高校生ぐらいに読むと、その後の人生観が変わるかも。
読了日:01月07日 著者:森 博嗣

読書メーター
 新着本に、ブックコートをかけているときのこと。

 ボランティアさんといっしょに作業していましたが、ひとりのボラさんが「この本にかければいいですよね」と1冊の本を手に。しかしその本は、私がすでにブックコートをかけ終えた本でした。
 クフフッ。そんなにきれいにかけられていたかしらんv

 なんだか嬉しかったです。
 もちろん、二重にはかけませんでしたよ。ご安心を。
 大雪です。

 久しぶりに「この季節だから……」と納得、というか諦めがついた。
 実家にいたころは1シーズンに1,2度は大雪で、次の日は雪だるまを作ったり、チェーンを巻いて出勤したりしたものです。 いま住んでいるところは、雪は降っても積もらない。風が強かったり海からの風が温かかったりするのでしょうね。
 しかし! 今日は降りました。夕方から夜にかけて結構降って、外は数センチですが積もっています。

 明日が楽しみなような、心配なような……。
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