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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 9月になっても毎日むっちゃ暑いです。

 中学生の教室はサウナみたいらしい。そのうえ制服の下に体操服着てますよね。そりゃ熱中症にもなるよ。
 学校サイドとしてはどうなんですかね。暑いなか生徒フラフラになってても何の対策もしないつもりかしらん。
 何かあってからじゃ遅いのに……。倒れるほうが軟弱なの?この暑さなんだから、規則規則ではなくて柔軟に対応して欲しいものです。
 
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 やっと夏休みが終わりました。
 子どもらは学校に。私は学校図書館に。
 まだまだ暑いですが、室内での熱中症に気をつけながらの9月スタートですね。

 8月は結構趣味の本も読んだりして、なかなか充実していたかな。


8月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2242ページ

ビューティフル・ネーム (新潮文庫)ビューティフル・ネーム (新潮文庫)
ご自身が三世であったことを知ってからは、作風にかなり影響が出てると思う。当然だけれど。でもきっと、書かずにはいられなかったんだと感じる。自分と他者がどう関わっているのか。それも含めて自分なのだと、帰化とか通名とかを絡めて名前をキーにしてその思いが伝わってくる。やっぱいいなぁ鷺沢さん。
読了日:08月29日 著者:鷺沢 萠
ピアチェーレ―風の歌声 (Green Books)ピアチェーレ―風の歌声 (Green Books)
読了日:08月29日 著者:にしがき ようこ
こどもたちのオーケストラ入門 (児童図書館・絵本の部屋)こどもたちのオーケストラ入門 (児童図書館・絵本の部屋)
読了日:08月28日 著者:矢吹 申彦
ちびっこ大せんしゅ (ゆかいなゆかいなおはなし)ちびっこ大せんしゅ (ゆかいなゆかいなおはなし)
読了日:08月28日 著者:シド ホフ
「希望」という名の船にのって「希望」という名の船にのって
未知の病原菌から逃れるため、新しい地球を求めて旅をしている41人。ヒロシは船で生まれた12歳の少年。ある日彼は立ち入り禁止の窓から外を見て、衝撃の事実を知る。 ハラハラしながらの展開と結末には大満足。
読了日:08月22日 著者:森下 一仁,きたむら さとし
ステラマリスと翼の少女ステラマリスと翼の少女
未来の地球に住む少年が、人間の地球に対する過去の所業を語る。 人間は、やりだしたら破壊しつくすまでとまらない種族。その一方で、美しい未来を願い信じること「あらゆる未来は諦めた瞬間に消滅する」と訴えてもいる。
読了日:08月21日 著者:あさぎ 清歌
かげまる はなれていても、いっしょかげまる はなれていても、いっしょ
読了日:08月16日 著者:矢部 美智代
ふでばこの中のきょうりゅう (新しい日本の幼年童話シリーズ)ふでばこの中のきょうりゅう (新しい日本の幼年童話シリーズ)
読了日:08月15日 著者:花田 鳩子
ティナの明日ティナの明日
読了日:08月14日 著者:アントニオ マルティネス=メンチェン
リリース (teens’ best selections)リリース (teens’ best selections)
父の命日に生まれた主人公の明良。父のように……と周囲に期待されるが、本当に自分のやりたいことは違うことをなかなか言い出せないでいる。 「こうあるべき」という呪縛からのリリース(解放)。
読了日:08月12日 著者:草野 たき
ずっと、そこにいるよ。ずっと、そこにいるよ。
生きていないヒトやモノの魂が見えたり聞こえたりする少女。 決してホラーではなく、多くの傷を抱えながらも一生懸命に生きる少女を周りが支える。 ありのままを受け入れる、ということを考えさせられた。
読了日:08月10日 著者:早見 裕司
ジャミールの新しい朝ジャミールの新しい朝
両親を亡くしたジャミールはひとりでいることを決めるが、やせた犬との出会いや大地震によって悲しみから立ち直っていく。
読了日:08月06日 著者:クリスティーン ハリス,小倉 正巳
失恋延長戦失恋延長戦
高校の放送部で知り合った大河原くんに想いを寄せ真弓子。でも彼はかわいいだけを武器にした蔦岡と付き合いだす。クラスの中で独特な存在な藤枝をアクセントに、真弓子にずっと寄り添う犬のベンジャミン。 ベンジャミンが人間くさくていい味出してました。結末は静かに、しかし号泣。
読了日:08月06日 著者:山本 幸久
熊になった少年 (SWITCH LIBRARY Rainy Day Books)熊になった少年 (SWITCH LIBRARY Rainy Day Books)
読了日:08月03日 著者:池澤夏樹 絵:坂川栄治
魔女の腕時計魔女の腕時計
魔法界と人間界があり、15歳の少女の母は魔女だったが、人間に恋してしまう。5歳で死別した母と父が、生前どんな人だったのかを少女は知っていくことになる。 ラストが主人公がブレた終わり方になってしまったのが惜しい。
読了日:08月01日 著者:早坂 真紀

読書メーター
 先日、中学で先生向けの図書館研修がありました。図書関係の先生以外の全教科にまたがった先生に対しての研修でした。
 内容について司書教諭とかなり迷ったのですが、司書の仕事を説明することと、実際に図書館の資料に触れてもらうことにしました。図書館に入ったことのない先生も多くいらっしゃったので。

 前半は学校図書館司書の仕事について。
 司書教諭から簡単な説明があり、そのあとで私から学校図書館の役割についてのお話をさせてもらい、実際にブックトークを実演しました。
 「読書センター」「学習支援センター」「情報センター」の3つあるということ。子どもたちには「求めれば知ることができるんだ」という実感をもって欲しいと思っていること。なぜ本という媒体を薦めるかということ。司書は本と人の橋渡し役なのだということ。司書の仕事は、それらを実現させるための様々な工夫なのだということ。
 ブックトークは「発見」ということをテーマにちょっと長めで20分程度の8冊を使いました。

 後半は各教科別にお題を決めて、それに関連する資料を図書館の中から探し出すというオリエンテーションのようなことをしました。
 実際に4月に生徒にやることでもあるのですが、2冊以上の本を0から9類のそれぞれ違う分類から探して参考文献情報を記入する、というものです。
 できたら見せにきてくださいね~ハンコ押してあげまーす。と、楽しくやれました。

 ちょっとでも、先生方の心に残るといいなぁ、と思います。
 世の中、お盆の真っ最中。もちろんウチもですが。

 旅行など、いろいろ予定があるものの、私としては盆明けの予定のほうが気になります。
 先月、小学校で先生方に向けての講座のようなものをやりました。内容は、図書館の資料の種類とその使い方(特に百科事典)。そして奥付の見方や要約の仕方、参考文献の書き方でした。
 今回は中学校ですが、同じような内容かと思いきや、テーマは「明日から使える学校司書」なのだそうです。

 つまり、資料の収集以外にもこんなことができるっていうことを知らせたい、というのが司書教諭の意図。
 資料の使い方よりは、ブックトークや要約のしかたや奥付の見方や参考文献の書き方をメインにしたいようでした。レポートの書き方も……と振られましたが、そこまでは多分時間的にも苦しいかと。。。

 1時間でどこまでできるか。ブックトークもシナリオ考え中です。
 
 先月の読了冊数からくる危機感か、7月の前半はがんばって読んでました。しかしなかなか続かない。
 それでもまぁまぁ読んだという実感もあり。「桐島くん」をようやく読めたこともうれしかったですね。


7月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2183ページ

ロストガールズ (物語の王国 6)ロストガールズ (物語の王国 6)
読了日:07月30日 著者:宮下 恵茉
桐島、部活やめるってよ桐島、部活やめるってよ
桐島くんが部活をやめる。彼の周辺は、何かしら影響を受けていた。 5人の生徒のそれぞれの視点で見るある一日。それを中心にしたそれぞれの物語。思春期のワケもなくいら立つ気持ち、家庭の不安。自分を見つめてる姿がよかった。
読了日:07月27日 著者:朝井 リョウ
ももいろ荘の福子さん (おはなしフレンズ!)ももいろ荘の福子さん (おはなしフレンズ!)
読了日:07月20日 著者:村上 しいこ
透明人間 (子どものための世界文学の森 33)透明人間 (子どものための世界文学の森 33)
青い鳥文庫と読み比べ。小学生にはこれくらいのほうがわかりやすいかも。場面の省略はありますが、筋はそのままでした。
読了日:07月20日 著者:H.G. ウエルズ
のらカメさんたのまけてたまるか (おはなしだいすき)のらカメさんたのまけてたまるか (おはなしだいすき)
低学年向け。イタチに狙われるネズミにカメが加勢して……。
読了日:07月19日 著者:のむら かずあき
色はなぜたくさんあるの (シンプル・サイエンス)色はなぜたくさんあるの (シンプル・サイエンス)
「透明人間」を読んで、色の見え方に興味がわきました。 言われてみれば、そのとおり。光と色の関係についての基本がわかりやすかったです。
読了日:07月19日 著者:マリア ゴードン
透明人間 (講談社青い鳥文庫)透明人間 (講談社青い鳥文庫)
読了日:07月19日 著者:ハーバート・ジョージ ウェルズ
月の上のガラスの町 (シリーズ本のチカラ)月の上のガラスの町 (シリーズ本のチカラ)
人類が移住し始めた月の町を舞台にした6つの短編集。ずいぶん前に書かれたものらしいけど、色あせていない。ワクワクしました。
読了日:07月16日 著者:古田 足日
夜空の訪問者 (おはなしルネッサンス)夜空の訪問者 (おはなしルネッサンス)
星座に会うのに必要なのは、体力の限界に達することなのか?迷子になることなのか?それとも? こんなふうに星座たちと会うことができたら何だかステキ。迷ったときは友達に会って相談するってことがキーなのかな。
読了日:07月16日 著者:斉藤 洋
小さな可能性 (児童単行本)小さな可能性 (児童単行本)
不安を抱えた子どもが、その気持ちとどう向き合うか。彼女の行動に気づく大人が周りにいたことが救い。そしてその対応も説得力があった。
読了日:07月15日 著者:マルヨライン ホフ
グリーンフィンガー 約束の庭グリーンフィンガー 約束の庭
学習障害なのか、文字の読み書きができない少女が主人公。 彼女に合う学校を求めて転校したところは、街にでるバスが1週間に1度しかないような田舎だった。学校は他と変わらなかったが、ある老人との出会いが少女を変えていく。
読了日:07月11日 著者:ポール メイ
大スキ!大キライ!でも、やっぱり… (文研ブックランド)大スキ!大キライ!でも、やっぱり… (文研ブックランド)
低学年のオシャマさん向け?恋愛物語。スキになるってどういうことなんだろうってきっかけになるかも。
読了日:07月09日 著者:スージー モーゲンスターン
吉祥寺の朝日奈くん吉祥寺の朝日奈くん
キホンはもどかしいほどの恋愛なんですが、ちょっとひっかけの要素があってラスト近くで「え?」という驚きも。
読了日:07月09日 著者:中田永一

読書メーター
 「30303」を踏んでしまいました。どなたかにGETしていただきたかったのに。

 またキリ番を設定しておくので、お楽しみなさってくださいね。


 さて。タイトルにもありますが、新しく自宅PCを買いました。前のが壊れちゃったので。
 lenovoのThinkPadノートタイプです。旧IBMと言ったほうがわかるのかしらん。
 まだ届いたばかりで、とりあえずネット環境には設定できました。あとは「お気に入り」を移したり、i-Podのデータを何とかしたり。アドレス帳も整備しなくては。メール管理ソフトはどうしようかなぁ。

 幸い夏休み。ボチボチやりますか。
 各学校図書館で、新しいPCへの入れ替えがありました。
 WindowsじゃなくてLinuxなんだそうです。

 蔵書数6000冊ほどの学校で、さっそく蔵書点検をしました。
 まだ新しいからなのか、プログラムが軽いのか、冊数がそこそこしかないからか、サクサク点検できました。昨年と比べると、笑いがこみ上げてくるほど反応が速かったです。

 サーバーの扱いやら、貸出処理の不具合やら、いろいろと問題もありそうですが、なんとか付き合っていかなくてはいけませんね。
 梅雨も明け、いよいよ夏本番! 夏休みです!

 夏休みならではのいろんな研修や、学校見学、蔵書点検。。。
 暑さ対策をしっかりやって、乗り切りましょう!
 市内学校図書館のPCが、7月中に入れ替わることになりました。
 それに伴っていろいろな問題も出てくるワケですが、司書もパソコンをある程度は使えないと困るのではないでしょうか。

 いまどきパソコンが使えるのは当たり前、という雰囲気が就職活動の中でもあると思います。
 拡張子が何を指すか、添付ファイルのウィルスチェックなどの基本的なことは知っておいて欲しいなぁ。と思っちゃうのデス。
がががーん!(T0T)
6月って忙しかったのね……?
8冊しか読んでない。絵本とか入れたらもうちょっといくけど。。。

うーん。何やってたかなぁ。
7月はもう少しがんばります。

6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1893ページ

盗まれたコカ・コーラ伝説 (児童単行本)盗まれたコカ・コーラ伝説 (児童単行本)
コカ・コーラの都市伝説ネタをキーにした冒険物語。 スゴすぎる中学生二人が爽快に活躍。どこまでホントのことなのかを考えながら読むのもおもしろいかも。
読了日:06月24日 著者:ブライアン・フォークナー
感動する!数学感動する!数学
「へー!」とか「えー!?」とか言わせたいのがブックトーク。 この本にはそんなネタがつまっているものの、どうやって紹介したものか……。
読了日:06月20日 著者:桜井 進
算法少女 (ちくま学芸文庫)算法少女 (ちくま学芸文庫)
算法というか数学が江戸時代でもさかんに取り組まれていたとは。少女が主人公なので、やさしい気持ちで読めます。ちょっとしたミステリー風味も○。
読了日:06月18日 著者:遠藤 寛子
ハーブガーデン (物語の王国 10)ハーブガーデン (物語の王国 10)
母親にきらわれたくない、友達によく思われたい。でもそれは、自分の本当の気持ちを押さえ込むこと。そうすることで、かえって相手の気持ちが見えなくなることも。
読了日:06月12日 著者:草野たき
星町の物語星町の物語
ショートショート。星新一氏に読んでもらうつもりで書いたと作者のあとがき。意外な結末ばかりではないけど、心があったかくなる物語があるのがよかったです。
読了日:06月11日 著者:太田 忠司
ミミズは耳がいい?―ユウくんはむし探偵ミミズは耳がいい?―ユウくんはむし探偵
小3の男の子がミミズに興味をもって飼ってみる。総ふりがな付き。
読了日:06月10日 著者:谷本 雄治
さよならドビュッシーさよならドビュッシー
騙されました。途中、何でかなぁと思ったときに気づくべきでした。まぁ気付かないほうがラストまで充分に楽しめますけどね。ピアノ演奏や練習法の描写が興味深かったです。
読了日:06月05日 著者:中山 七里
キミ待ちの港 (teens’best selections)キミ待ちの港 (teens’best selections)
毎日のループから抜けたくて、目の前の夜行列車に乗った。 自分を見つめ、自分を見つける旅。
読了日:06月01日 著者:ひろのみずえ

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