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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 11月も早かった。 一年ってアッという間。

 中学で、毎月テーマ展示をするようになってきている。 昨年までは絵本の読み聞かせをやっていたようなので、今年はそれがやれていない分申し訳ない気持ちでした。 (今は環境整備に時間かかってます)

 ちなみに今のテーマ展示は「寒くても……読むと暖かくなる本」です。部活や恋愛や生活のくふうなどで、心も体も熱くする! そんな本を選びましたv

 

 11月は2000ページいきませんでした。もっと読まなくてはね。

 

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1647ページ
ナイス数:15ナイス

子どものための『ケータイ』ルールブック子どものための『ケータイ』ルールブック感想
子どものために親が読む本。子ども用ではない。 内容はとてもわかりやすかったです。ケータイを持つことを否定せずに、親も知ってなきゃいけないことを解説してくれる。
読了日:11月27日 著者:目代 純平
歌え!  多摩川高校合唱部歌え! 多摩川高校合唱部感想
混生四部合唱。Nコンに向けて新一年生をメインに物語がすすむ。高校で初めて合唱をする者もいれば、合唱名門校と意気込んで入ってくる者もいる。壁にぶつかり悩む先輩と後輩。 でもやっぱり合唱っていいなぁ。みんなで何かを作り上げるのっていいなぁ。 ほぼノンフクションだからか、いまいち終り方に切れがなかったように感じましたが、気持ちのいい部活物語でした。
読了日:11月25日 著者:本田 有明
犬とまほうの人さし指! (スプラッシュ・ストーリーズ)犬とまほうの人さし指! (スプラッシュ・ストーリーズ)感想
犬好きな子にはぴったり。中学年からよめそう。
読了日:11月24日 著者:堀 直子
セーラと宝の地図―チュウチュウ通り9番地 (チュウチュウ通りのゆかいななかまたち)セーラと宝の地図―チュウチュウ通り9番地 (チュウチュウ通りのゆかいななかまたち)
読了日:11月23日 著者:エミリー ロッダ
クイックと魔法のスティック―チュウチュウ通り6番地 (チュウチュウ通りのゆかいななかまたち)クイックと魔法のスティック―チュウチュウ通り6番地 (チュウチュウ通りのゆかいななかまたち)
読了日:11月23日 著者:エミリー ロッダ
少女は卒業しない少女は卒業しない感想
明日取り壊される高校の最後の卒業式。その当日を軸として、少女たちのそれぞれの思い出や抱えている想いが描き出されている。 この人、連作短編うまいなぁ。 
読了日:11月22日 著者:朝井 リョウ
マージナルマン―反抗期を迎えたすべての人にマージナルマン―反抗期を迎えたすべての人に感想
中学生男子あたりが読むといいのになぁ、と思った本。 「欲情・感情」「理性」「理想」の3つを操ることで、自己実現をめざす。一応マンガ。
読了日:11月15日 著者:北原 りゅうじ
クッキーとコースケ―犬と走る日 (おはなしメリーゴーラウンド)クッキーとコースケ―犬と走る日 (おはなしメリーゴーラウンド)
読了日:11月12日 著者:さとう まきこ
シフト (福音館の単行本)シフト (福音館の単行本)感想
高校卒業の翌日、自転車でのアメリカ大陸横断旅行を決行したクリスとウィン。 しかしゴール目前にして、ウィンが姿を消してしまう。 ひとり戻ったクリスは、ウィン失踪の捜索にやっきになるウィンの父親の目を逃れ、ウィンを探しに再び今度はバスで旅に出る。 予想はしていたものの、ウィンの真意を知ることになるクリス。ふたりの関係がとてもいい。 素晴らしい青春小説だ。
読了日:11月10日 著者:ジェニファー・ブラッドベリ
はばたけ、ルイ!―少年ルイ・アームストロングとコルネットの真実の物語はばたけ、ルイ!―少年ルイ・アームストロングとコルネットの真実の物語感想
 ルイ・アームストロングの少年期を、後にルイが手に入れることとなる質屋にあるコルネットの語りで描かれている。 
読了日:11月5日 著者:ミュリエル・ハリス ワインスティーン

読書メーター
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 今月の前半はあまり読めなかったけど、後半は進みました。2000ページいきましたね。ちょっとうれしいです。

 先日、『鍛えよう!読むチカラ』を読んで、子どもたちの「何かおもしろい本ない?」という問いに答えるには、やはり数を読むしかないと思いました。前から思っていたとはいえ、やはり読むしかないのです。頑張りましょう。

2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2083ページ
ナイス数:12ナイス

十五少年漂流記 (こども世界名作童話)十五少年漂流記 (こども世界名作童話)感想
小学校の蔵書より。
読了日:10月31日 著者:ジュール ベルヌ,谷 真介
ヒトラーのはじめたゲームヒトラーのはじめたゲーム感想
ポーランドで暮らしていたジャックはユダヤ人だった。それだけの理由で恐ろしい体験を次々に味わわなくてはいけなくなる。家族と離れ、自らも極限を超える状態での生活が続く。 生還してからも、先生に引率される子どもの列を見るだけで震えが起こる、というのに胸が詰まりました。 これはヒトラーがはじめたゲームなのだと思わなければ耐えることができなかった。繰り返してはいけないほぼノンフィクション。
読了日:10月31日 著者:アンドレア ウォーレン
あの路あの路感想
親と死に別れ、ひとりぼっちの少年。おばの家に引き取られ、路で出会ったのは3本足の犬。路で戯れ、癒し癒されていく少年と犬だが、やがて別れが来る。 
読了日:10月31日 著者:山本 けんぞう,いせ ひでこ
3つのなぞ3つのなぞ
読了日:10月31日 著者:ジョン・J. ミュース
保健室の日曜日 (わくわくライブラリー)保健室の日曜日 (わくわくライブラリー)感想
【ネタバレ】「にせもの」と言われてしまった赤ちゃん人形。じゃあ「生きてる」ってどういうことなの? 保健室のみんなはちかくの病院にいってみることにしました。その帰り道でケガをした小鳥に出会います。生きているしるし、見つけたよ。それは「約束」することだと気付くのです。
読了日:10月30日 著者:村上 しいこ,田中 六大
シャインロードシャインロード感想
高校生の就活。何社も不採用になって落ち込む主人公。 バイト先で知り合った人たちから少しずつ何かを感じとっていく。自分はこんなことができないんです、と就職説明会で話す姿が印象的。 仕事をするっていうのは、人とつながっていくってことなのね。
読了日:10月29日 著者:升井 純子
鍛えよう!読むチカラ: 学校図書館で育てる25の方法鍛えよう!読むチカラ: 学校図書館で育てる25の方法
読了日:10月27日 著者:「読むチカラ」プロジェクト
ラビットヒーローラビットヒーロー
読了日:10月26日 著者:如月 かずさ
図書館ねこ デューイ  ―町を幸せにしたトラねこの物語図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語
読了日:10月18日 著者:ヴィッキー・マイロン
学校の12の怖い話学校の12の怖い話
読了日:10月14日 著者:島崎 友樹
クリスマスの子犬 (文研ブックランド)クリスマスの子犬 (文研ブックランド)
読了日:10月5日 著者:R.G. イントレイター
テガミバチ-LETTER BEE- ‾光と青の幻想夜話‾ (JUMP j BOOKS)テガミバチ-LETTER BEE- ‾光と青の幻想夜話‾ (JUMP j BOOKS)
読了日:10月3日 著者:浅田 弘幸,浜崎 達也
ピアスの星ピアスの星感想
「ピアスの気持ち」それは、ピアスをするくらい自分を変えたいと思う気持ちのこと。小学校6年生のハミとサヤ。二人は今の自分を変えたくて……。
読了日:10月2日 著者:赤羽 じゅんこ,tamao

読書メーター
 毎月ホントにあっという間です。
 今月は、強制的に家にいなくてはいけない日があり、その日はなんと一日で三冊を読了しました。やるなぁ私。
 でも終わってみれば9冊 のでした。でも目標の2000ページはクリアしたからまずまずといったところ?

 秋の夜長に読書といいたいところですが、最近はすぐに眠たくなってしまってなかなか読書ができません。時間は作るもの。いつも子どもに言っていることですが、今は自分に当てはめたいですね。


2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2185ページ
ナイス数:10ナイス

いつか蝶になる日までいつか蝶になる日まで感想
中学生の友だち関係や、モヤモヤした自分で処理しきれない気持ちとかを、狛犬をファンタジックに使うことで、重くならないストーリー展開で読みきれました。 4つの短編がちょっとずつ絡み合う連作。
読了日:9月28日 著者:小森 香折
落涙戦争落涙戦争感想
泣けない大学生、主人公の翔太が泣かせ屋たちに次々と狙われる。 最後までどんでん返しの連続で、何が本当で何が嘘なのかわからなくなる。人間不信にならないといいけど……。 でもこれはハッピーエンドなんだと思う。
読了日:9月26日 著者:森田 季節
夕焼けカプセル夕焼けカプセル
読了日:9月18日 著者:泉 啓子
アインザッツアインザッツ感想
吹奏楽の物語。 OBの指揮者を軸に、高校吹奏楽の2年間を描く。目指すは普門館! 彼らの苦悩と熱い思いが交差する、青春物語。
読了日:9月18日 著者:山本 寛
希土類少女希土類少女感想
レアメタルが体から出てくる症状が現れた少女は、専門の施設に入らなければならない。この先ずっと。 彼女たちの想いと施設職員の想い。そこで起こった事件。 悲しくもあり、恐ろしくもある。設定はなかなか面白かった。
読了日:9月17日 著者:青柳 碧人
浜村渚の計算ノート (講談社Birth)浜村渚の計算ノート (講談社Birth)感想
数学ミステリー?とでも言おうか。 数学を愛するあまり犯罪組織となってしまう者たちに対し、数学を愛してやまない少女が警察の依頼で捜査に加わる。 数学がキーとなって事件が解決していくのが新鮮。
読了日:9月16日 著者:青柳 碧人
松岡修造のカッコいい大人になるための7つの約束松岡修造のカッコいい大人になるための7つの約束感想
とても読みやすく、小学校中学年からでも読める。 目標を持つことの大切さ、その目標の立て方、負けることの大切さ……などなど。 スポーツって生きることにつながってるんだ。 感謝すること、三日坊主でもいいんだと、とても励まされる内容。
読了日:9月12日 著者:松岡 修造
転校クラブ 人魚のいた夏転校クラブ 人魚のいた夏感想
中学生が主人公だからといって、中学生に読ませたいものとは限らない。 ドキドキもしてラストに期待したが、犯人がなんとなくご都合主義的に用意されていた感は否めない。犯行手段も物語の雰囲気に反して残虐だったり。 大人が読むにはいいんだろうけど、あまりいい読後感ではない。
読了日:9月10日 著者:水生 大海
りっぱな兵士になりたかった男の話りっぱな兵士になりたかった男の話
読了日:9月1日 著者:グイード・スガルドリ

読書メーター
 8月こそはたくさん読むぞ!と意気込んでいましたが、結果は9冊でした。
 でも2000ページは読んだので、まぁまぁといったところかな。

 中学では冬休み前に納品してほしい本の選書に入ります。
 いい本を入れてあげたいなぁ。



8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2008ページ
ナイス数:14ナイス

マジックアウト〈2〉もうひとつの顔マジックアウト〈2〉もうひとつの顔
読了日:08月31日 著者:佐藤 まどか,丹地 陽子
エレベーター・ファミリー (PHP創作シリーズ)エレベーター・ファミリー (PHP創作シリーズ)
読了日:08月25日 著者:ダグラス エバンス
ユリエルとグレン (3) 光と闇の行方ユリエルとグレン (3) 光と闇の行方
兄弟はどうなってしまうのか?と読み出した3巻目。 いい意味でどんでん返しはなく、期待を裏切らない結末でした。 しっかりとした設定とムリのない展開。久しぶりに兄弟愛で泣きました。 逆境に負けない物語。
読了日:08月21日 著者:石川 宏千花
ユリエルとグレン (2) ウォーベック家の人々ユリエルとグレン (2) ウォーベック家の人々
二人だけの旅から、ヴァンパイアハンターになるための研鑽の生活に身を投じる兄弟。そこは身内がヴァンパイアの犠牲となった少年たちとの共同生活の場でもあった。 兄弟を襲ったヴァンパイアの側にも、後悔とも言えるいらだちが見え隠れする。 おもしろい。全3巻なので、一気に読めそうです。
読了日:08月20日 著者:石川 宏千花
ユリエルとグレン 1闇に噛まれた兄弟ユリエルとグレン 1闇に噛まれた兄弟
ヴァンパイアに襲われて12歳の姿のままで成長を止めてしまった兄と、無限の血を持つ弟の、悲運だけどひたむきに強く生きていこうとする物語。 ヴァンパイアの設定にあやふやさが無くてわかりやすい。3巻で完結するらしいので、このまま読み進めたい。
読了日:08月19日 著者:石川 宏千花
ローズの希望の魔法 (病気の魔女と薬の魔女)ローズの希望の魔法 (病気の魔女と薬の魔女)
今回はペストのお話。感染が広がっていく描写はちょっと怖かった。3人に一人が亡くなったという黒死病から、人々が復興していこうというラストに救いが。 同時代のワインやハーメルンの笛吹きのエピソードも興味深かったです。
読了日:08月11日 著者:岡田 晴恵
非・バランス (講談社文庫)非・バランス (講談社文庫)
中2の女子が主人公。小学校で受けたいじめを、中学生になっても精神的に引きずってしまう。 逃げてもいいんだよ。でも逃げ続けることはできないんだよ。ということを、押し付けがましくなく読みきらせてくれる。 10年たっても色あせない物語。
読了日:08月09日 著者:魚住 直子
快晴フライング快晴フライング
水泳部の物語。部長の死に始まり、廃部の危機に見舞われ、性同一性障害も絡む。 個性的な部員のスピンオフが出たらおもしろいだろうに。
読了日:08月05日 著者:古内 一絵
みしのたくかにとみしのたくかにと
読了日:08月01日 著者:松岡 享子

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
「夏休み 時間あるよで なかなかない」

などと言っている場合ではない。(汗)
厚い本が多かった、と思っていたら2000ページいってませんでした。
夏休みの後半戦で、たくさん読みたいな。

蔵書点検のはしごをしている毎日。先生たちも頑張っているから、私もがんばろう!


7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1818ページ
ナイス数:17ナイス

竜の座卓竜の座卓
突っ走っちゃう反抗期の兄と慎重な弟の主人公。亡くなったじいちゃんといっしょに作った座卓をめぐった、兄弟の成長と家族の物語。
読了日:07月30日 著者:朝比奈 蓉子
ウィッシュ――願いをかなえよう!ウィッシュ――願いをかなえよう!
信じる気持ちは人を強くする。ダウン症の男の子がお母さんの病気が良くなるように願かけをするストーリー。できすぎな感のある結末だが、いつも守られる側だった男の子が、守る側にもなれるってことが新鮮な感じでした。
読了日:07月29日 著者:フェリーチェ・アリーナ
みさき食堂へようこそ (わくわくライブラリー)みさき食堂へようこそ (わくわくライブラリー)
友だちとの関わりを、食べものをキーワードにして見つめていく連作短編集。中学年くらいからを狙っていそうだけど、高学年にもおすすめ。
読了日:07月26日 著者:香坂 直,北沢 平祐
ビッケと赤目のバイキング (評論社の児童図書館・文学の部屋)ビッケと赤目のバイキング (評論社の児童図書館・文学の部屋)
小さなバイキングのビッケ。昔アニメで見て好きでした。 物語では初読みでしたが、悪者が悪者らしく描かれていて、でも憎めなくて、ちゃんと着地させてくれる展開が安心して読めました。 ハラハラするけど、ジェットコースター的でないのが好印象。
読了日:07月24日 著者:ルーネル ヨンソン
青い星まで飛んでいけ (ハヤカワ文庫JA)青い星まで飛んでいけ (ハヤカワ文庫JA)
宇宙もの以外にも小川さんらしいソフトSFものも入っている短編集。 
読了日:07月17日 著者:小川 一水
ワンチュク国王から教わったことワンチュク国王から教わったこと
2011年11月に来日されたときの様子を、そのとき通訳した著者が国王の気持ちを代弁しながら語る。 福島の子どもたちに語った龍の話や国会での演説など、国王のお人柄がよく分かり、人として誇りを持って生きることの大切さに気付かされる。
読了日:07月12日 著者:ペマ・ギャルポ
抵抗のディーバ (海外文学コレクション3)抵抗のディーバ (海外文学コレクション3)
厳しい規則の寄宿学校の中で暮らしていた孤児たち。彼らの親は、みな抵抗活動のメンバーだった。 「軍団」による圧制からの解放を望み、再び抵抗活動が勢いを増す。 かつての主要メンバーの子らが立ち上がる。 彼らの武器は、ミレナの歌声だった。伝説の歌姫(ディーバ)に勇気付けられ、春を取り戻すために人々は立ち上がる。 
読了日:07月11日 著者:ジャン クロード ムルルヴァ
すごいぞ!「しんかい6500」―地球の中の宇宙、深海を探るすごいぞ!「しんかい6500」―地球の中の宇宙、深海を探る
日本の潜水船「しんかい6500」の開発されるまでのお話と、その活躍、今後の期待。とてもわかりやすく読めました。  地球の足元のこと、特に「深海」と区分される深さのことが分からないことだらけの世界であることにまず驚く。  そして有人で探索していくことのリスクは宇宙のそれと変わらない。でも「潜水船は人を選ばない」という、どんな人でも乗りさえすれば深海に行けるというくだりは、深海をとても身近に感じさせてくれた。
読了日:07月02日 著者:山本 省三

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
 6月はよく働いた、気がする。
 正規の職員ではないので、給料にからんだいろいろな制約がある。
 年間の活動時間はもちろん、1週間のカベもあるし、1ヶ月のカベもある。

 6月はこの中の1ヶ月のカベを、危うく突破してまいそうになって慌てました。
 最後の週で各校ギリギリに調整。事なきを得ました。

 ところで、PTA新聞などに簡単な自己紹介とか質問に答えることってありませんか?
 「今年の目標は?」と聞かれて、「年間120冊読破」と答えました。
 いつも思うのですが、司書の方々はどれくらい読まれているんでしょうか?
 絵本は除いて月に10冊を目標としているのですが、それって多いの?少ないの?
 ……といいつつ、今月も7冊。。。どこかで挽回しなくては!

6月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1435ページ
ナイス数:36ナイス

地球の声に耳をすませて -地震の正体を知り、命を守る- (くもんジュニアサイエンス)地球の声に耳をすませて -地震の正体を知り、命を守る- (くもんジュニアサイエンス)
阪神淡路大震災をきっかけに地震学者となった著者の願いは、「地震を防ぐことはできなくても地震のメカニズムを多くの人に知ってもらい、犠牲者をひとりでも少なくすること」。 地震学者は地球のメッセンジャー。地震のしくみを理解して、緊急地震速報の弱点を知り、命を守るための行動を知る。 地球の核へ向かう擬似旅行も分かりやすかった。
読了日:06月25日 著者:大木聖子
カドカワ学芸児童名作  父さんは地球儀の上にいるカドカワ学芸児童名作 父さんは地球儀の上にいる
スマトラ島沖地震に父親が巻き込まれたかもしれない。 混乱する家族の中、小6の長男の一岳は、「死んだんじゃない。行方不明になっているだけ」と前向きに考えようとする。 友人の「わからないことに悩まない」という言葉も心に響く。
読了日:06月20日 著者:
おれたちの青空おれたちの青空
読了日:06月18日 著者:佐川 光晴
ピース・ヴィレッジピース・ヴィレッジ
読了日:06月16日 著者:岩瀬 成子
日本のもと 海日本のもと 海
読了日:06月11日 著者:
桜ノ雨(さくらのあめ)桜ノ雨(さくらのあめ)
ボカロのキャラが織りなす合唱部青春ストーリーとでもいおうか。 1年生2年生3年生のそれぞれの立場から語られていて、ラストに集結していく展開は読みやすかったです。
読了日:06月06日 著者:halyosy
星間商事株式会社社史編纂室星間商事株式会社社史編纂室
ヒマな社史編纂室の業務のかたわら、主人公の趣味である同人誌の世界を面白楽しくの展開……なのかと思っていたら、社内の悪事を暴くことにまで発展してしまった。 ラストまでワクワクして読めました。
読了日:06月02日 著者:三浦 しをん

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
 5月になって、お仕事を再開いたしました。あっというまの1ヶ月でした。  ちょっとずつ新しい担当校にも慣れてきたかな。  今年度の最初の購入希望を各校提出するのですが、週に1回の勤務だとなかなかはかどりません。とはいうものの、今週中には出す予定。 5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1499ページ
ナイス数:20ナイス

ハッピィ・フレンズ (わくわくライブラリー)ハッピィ・フレンズ (わくわくライブラリー)
読了日:05月28日 著者:佐川 芳枝,結布
合い言葉はかぶとむし (ポプラ物語館)合い言葉はかぶとむし (ポプラ物語館)
本当は虫とりが好きな女の子。でも友だちに合わせようとして興味ないフリをする。仲良しでいたくてホントの自分を隠すって、何だかだんだんつらくなる。 小学校高学年向けかな。
読了日:05月23日 著者:宇佐美 牧子
がんばっぺ!アクアマリンふくしま―東日本大震災から立ちなおった水族館がんばっぺ!アクアマリンふくしま―東日本大震災から立ちなおった水族館
 環境水族館「アクアマリンふくしま」が、東日本大震災によって被災した。たくさんの生物が命を絶たれ、日本全国の水族館の救いの手を借り、なんとか再開するまでのノンフィクション。人間の手によって集められ飼育されている生き物は、人間が救ってやるしかない。 行って見たくなりました。
読了日:05月22日 著者:中村 庸夫
きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…
4つの短編。お父さんは昨日、もぐらと穴をほってたんだ。など。
読了日:05月21日 著者:市川 宣子
リンデ (講談社文学の扉)リンデ (講談社文学の扉)
母親の死をどう乗り切るか。葛藤の中の10歳の少年の日常を描くが、生と死について、見えてくるものがあるかもしれない。小学校高学年から。
読了日:05月21日 著者:とき ありえ,高畠 純
カモのきょうだいクリとゴマカモのきょうだいクリとゴマ
瀕死の卵から成長して野生にかえすまでのノンフィクション。写真が多くてイラストもかわいいので、楽しく読めました。生きものを飼うことの、大変さや楽しさや責任について考えるきっかけになりそう。 小学校中学年課題図書。
読了日:05月13日 著者:なかがわ ちひろ
地をはう風のように (福音館創作童話シリーズ)地をはう風のように (福音館創作童話シリーズ)
戦後十数年後の日光鬼怒川地方の物語。中学入学前の少年を中心に、当時の生活の様子や貧富の差を描きながらも揺るぎない少年の心が描かれていると思う。
読了日:05月12日 著者:高橋秀雄
怪物はささやく怪物はささやく
自分でコントロールできない気持ちや衝動に出くわすってことは誰にでも経験がある。ましてや思春期の年頃ならなおさら。 主人公は母親が重い病気にかかってしまい、周りから特別扱いされることで孤独感を強く持つ。母親の病気は回復に向かわない。孤独はどんどん強くなる。 こうした状況でなくても、自分の中のモヤモヤしたものとの葛藤は誰にでもある。 それがあるのが人間なのだと肯定しているところがいい。悲しいけど、主人公は救われて終っているので読後感は○。
読了日:05月10日 著者:パトリック ネス
わたしのひかり (児童図書館・絵本の部屋)わたしのひかり (児童図書館・絵本の部屋)
太陽の光が地球での全ての電気の源、ということから始まり、風力や火力の発電について解説している。 巻末の解説が本文に比べてハンパない量。高学年用なのがうなづけました。
読了日:05月03日 著者:モリー バング
チョコレートと青い空 (ホップステップキッズ!)チョコレートと青い空 (ホップステップキッズ!)
ガーナから農業の研修生として1ヶ月滞在することになった。ガーナといえばチョコレートだと思っていたけど、ガーナでチョコを食べることができるのは裕福な人だけだという。 農業を継ぐことやフェア・トレードのこと、兄の反抗期のことなど。いろんな視点で読める物語かも。
読了日:05月02日 著者:堀米 薫

2012年5月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
 ここのところ、体調もずいぶん良くなりました。
 車の運転も近くの百円ショップに行くなどしています。まだちょっと痛いですけどね。ハンドル回すときとか、ギアチェンジするときとか。

 4月は入院していたり、子どもの送り迎えを頼んだりしていたので、先月よりも多く読めました。久しぶりに10冊を、というより2000ページを超えました。いまは読書感想文の課題図書を読みすすめています。


4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2623ページ
ナイス数:19ナイス

ここがわたしのおうちですここがわたしのおうちです
引越しの不安とさびしさを、詩のような日記のような語り口で描いている。
読了日:04月30日 著者:アイリーン スピネリ
心の森 (ハートウォームブックス)心の森 (ハートウォームブックス)
読了日:04月30日 著者:小手鞠 るい
ココロ屋 (文研ブックランド)ココロ屋 (文研ブックランド)
久しぶりに梨屋さんを読みました。ココロは成長するものってところが良かったかな。自分をみつめるきっかけになりそう。
読了日:04月28日 著者:梨屋 アリエ
走れ! マスワラ走れ! マスワラ
心臓病の娘の手術費用を得るためにマラソン大海に出場する母のマスワラ。女の子の周りの大人も思いやりがあっていい感じ。
読了日:04月23日 著者:グザヴィエ=ローラン・プティ
悪ノ娘 青のプレファッチオ悪ノ娘 青のプレファッチオ
 何が「善」で何が「悪」なのか。ラストの数行で、この物語の人物が悪に走ったもともとの原因は、ひょっとしたら愛する人のためだったりしたのかな、と思いました。  目的は「善」でも方法が「悪」ではいけないのね。と、ちょっと悲しい気持ちになりました。
読了日:04月18日 著者:悪ノP(mothy)
悪ノ娘 赤のプラエルディウム悪ノ娘 赤のプラエルディウム
読了日:04月17日 著者:悪ノP
ともだちは海のにおい (名作の森)ともだちは海のにおい (名作の森)
とってもいい関係のともだち。ゆるゆると過ぎていく時間とお互いを大切に感じあっている空気がとてもいい。
読了日:04月13日 著者:工藤 直子
宇宙の誕生・ビッグバンへの旅 (ホーキング博士のスペースアドベンチャー3)宇宙の誕生・ビッグバンへの旅 (ホーキング博士のスペースアドベンチャー3)
読了日:04月11日 著者:ルーシー&スティーブン ホーキング
星になったチロ―犬の天文台長 (ポプラポケット文庫)星になったチロ―犬の天文台長 (ポプラポケット文庫)
読了日:04月06日 著者:藤井 旭
相棒season1 (朝日文庫 い 68-2)相棒season1 (朝日文庫 い 68-2)
読了日:04月04日 著者:輿水 泰弘/ 碇 卯人
相棒 警視庁ふたりだけの特命係 (朝日文庫 い 68-1)相棒 警視庁ふたりだけの特命係 (朝日文庫 い 68-1)
読了日:04月02日 著者:輿水 泰弘/碇 卯人

2012年4月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
 今年度の課題図書が発表されてましたね。 こちらです。1冊だけ読了してました。 うーん。まだ読んでないから何ともいえませんが、表紙だけでは手にとりそうもないものも多いですね。司書のウデの見せ所といえばそうなんですが……。


 3月末から4月の頭にかけて、体調を崩して入院していました。
 まだムリはききませんが、ボチボチ復活していきます。
 入院中に何冊か読めました。

3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1935ページ
ナイス数:26ナイス

サッカーボーイズ 14歳  蝉時雨のグラウンド (角川文庫)サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド (角川文庫)
読了日:03月31日 著者:はらだ みずき
とある飛空士への夜想曲 下 (ガガガ文庫)とある飛空士への夜想曲 下 (ガガガ文庫)
読了日:03月26日 著者:犬村 小六
くちびるに歌をくちびるに歌を
 サトルの生きる意味を知ったとき、しょっと複雑でした。実際にそういう人もいるとは思うものの……。確か『少年少女飛行倶楽部』にもそういった境遇の人物がいました。まぁ、これもアリなのかな。  構成はスゴイ。散らばったパズルが回収されていく感覚で読みました。
読了日:03月20日 著者:中田 永一
夜明けの図書館 (ジュールコミックス)夜明けの図書館 (ジュールコミックス)
読了日:03月18日 著者:埜納 タオ
戦火の馬戦火の馬
読了日:03月13日 著者:マイケル モーパーゴ
キツネ山の夏休み (ジョイ・ストリート)キツネ山の夏休み (ジョイ・ストリート)
読了日:03月12日 著者:富安 陽子
とある飛空士への夜想曲 上 (ガガガ文庫)とある飛空士への夜想曲 上 (ガガガ文庫)
読了日:03月07日 著者:犬村 小六

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