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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 2年生国語「あしたもともだち」に関連して、40分ほどの時間をいただいて「ともだち」絡みの本を紹介してきました。

『ともだちがいっぱい』新沢としひこ:文、大島妙子:絵、ひかりのくに
『けんかのきもち』柴田愛子:文、伊藤秀男:絵、ポプラ社
『とべないほたる』小沢照巳:文、関重信:絵、ハート出版
『ふたりはともだち』アーノルド・ローベル:作、文化出版局
『みんなのきもち』村上しいこ:文、西村繁男:絵、学研
『くれよんのくろくん』なかやみわ:作、童心社
『ともだち』谷川俊太郎:詩、和田誠:絵、玉川大学出版部

というラインナップ。
 『ともだちがいっぱい』は読み聞かせを。『ふたりはともだち』も5つあるお話の1つを読み聞かせしました。
 この他にもクラスの人数分の本は用意していったのですが、人気があったのは教科書にも載っている『ともだち』シリーズでした。
 牛乳パック2本と帯状になった紙を使って作った小道具も成功。よかったよかった。
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 読んでない。読んでないですよぉ、1月!
 自分でもビックリ!
 これは息子にサンタさんが持ってきたゲーム「マ○オカート」が原因なのか? それとも、単に1月は忙しかったのか??

 来年度の学校図書館司書募集が始まりました。
 来年はたぶん担当校が変わります。
 新しい学校での役に立てるためにも、新刊チェックなど、気が抜けないゾ!

1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1179ページ

夜の光夜の光
この本を教えてくれたYA!さん。ありがとー! すごく共感できました。中高生にぜひ!
読了日:01月31日 著者:坂木 司
マンガおれたちロケット少年(ボーイズ)―知ってる?おちんちんのフシギマンガおれたちロケット少年(ボーイズ)―知ってる?おちんちんのフシギ
読了日:01月27日 著者:手丸 かのこ,金子 由美子
負けるな、ロビー! (評論社の児童図書館・文学の部屋)負けるな、ロビー! (評論社の児童図書館・文学の部屋)
読了日:01月24日 著者:マイケル モーパーゴ,マイケル フォアマン
ぼくらの先生!ぼくらの先生!
読了日:01月22日 著者:はやみね かおる
トーキョー・クロスロード (teens’ best selections 18)トーキョー・クロスロード (teens’ best selections 18)
読了日:01月14日 著者:濱野 京子
とんだトラブル!?タイムトラベル (いわさき創作童話)とんだトラブル!?タイムトラベル (いわさき創作童話)
読了日:01月10日 著者:友乃 雪,おかべ りか

読書メーター
 先日、小学生にマニキュアやピアス、タバコなんかまでもが無縁でないことを聞きました。
 養護教諭から、「こんなたいへんなことになっちゃうのよ」的な本を図書室にさりげなく置いて欲しい、と要望をいただいた。

 そこで、汐文社「おしゃれトラブル」という本を紹介。
 わかりやすいと好評でした。

 このテの本は中学校向けかと思っていたら、小学校に必要だなんてちょっとショック。。。
 12月 意外と読めました。
 ……が、今年からはできるだけコメントも添えていきたいと思っています。

12月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2347ページ

8分音符のプレリュード (Y.A.Books)8分音符のプレリュード (Y.A.Books)
優等生な果南と悲劇の転校生の天才少女。転校生のせいで、果南は自分の中のイヤな部分に気付いてしまう。読後感はよかった。
読了日:12月31日 著者:松本 祐子
トライフル・トライアングルトライフル・トライアングル
「動かしようのない現実を受け入れ、そして退くことを決してしないという決意」 ジェンダー問題への理解とそれに悩む当事者へすすめたい1冊。
読了日:12月27日 著者:岡田 依世子
ドラキュラ・キューラに気をつけろ!ドラキュラ・キューラに気をつけろ!
小学生向けのホラー……と思ったら、ドラキュラの出てくるたのしいお話系の物語でした。
読了日:12月25日 著者:山口 理,北田 哲也
いいんだよいいんだよ
7つのキーワードから、子どもたちに贈る言葉。読みやすいし、やはり心に響く。
読了日:12月25日 著者:水谷 修
ねこの手かします (わくわくえどうわ)ねこの手かします (わくわくえどうわ)
読了日:12月24日 著者:内田 麟太郎
自白自白
読了日:12月24日 著者:GACKT
宇宙においでよ!宇宙においでよ!
読了日:12月22日 著者:野口 聡一,林 公代
冲方式ストーリー創作塾冲方式ストーリー創作塾
読了日:12月22日 著者:冲方 丁
共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
読了日:12月17日 著者:D.キッサン
ぼくは落ち着きがないぼくは落ち着きがない
読了日:12月15日 著者:長嶋 有
空と海のであう場所 (ポプラ文庫 こ 1-1)空と海のであう場所 (ポプラ文庫 こ 1-1)
読了日:12月15日 著者:小手鞠 るい
ぼくらの作った「いじめ」の映画―「いじめ」を演じて知った本当の友情 (感動ノンフィクションシリーズ)ぼくらの作った「いじめ」の映画―「いじめ」を演じて知った本当の友情 (感動ノンフィクションシリーズ)
小6の映画クラブが作ったいじめの映画制作記。ただの記録ではない、奥が深い内容だと思いました。小学校中学年以上。
読了日:12月09日 著者:今関 信子
古道具 ほんなら堂古道具 ほんなら堂
読了日:12月09日 著者:楠 章子
月の本月の本
文系のための月の本、だと思う。何度も図書館で借りてますが、そろそろ買い時か……。
読了日:12月05日 著者:ドナ・へネス
気分はもう、裁判長 (よりみちパン!セ)気分はもう、裁判長 (よりみちパン!セ)
先日参加した公民の研究授業が「日本の裁判」で死刑制度について触れていた。……で、すぐこういう本を読みたくなってしまう、単純な自分。裁判の中継を読んでいるようだった。
読了日:12月02日 著者:北尾 トロ
 11月もなんだか忙しかったデス。
 今月は10冊をきってしまった読書冊数。
 戦争関係の調べ用資料ならたくさん読んだんですが……。

 以下、読書メーターより。

11月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1413ページ

ふしぎなもるもくんふしぎなもるもくん
もるもくんが、とにかくかわいい! 文中みたく実際に頭に乗せてみたくなるv (低学年より)
読了日:11月28日 著者:斉藤 洋
スカイ・イクリプススカイ・イクリプス
読了日:11月24日 著者:森博嗣
夜のスイッチ夜のスイッチ
読了日:11月20日 著者:レイ・ブラッドベリ
バックホームバックホーム
読了日:11月15日 著者:廣畑澄人,広瀬 弦
詩羽のいる街詩羽のいる街
読後、いつもよりひとへの言葉掛けが多くなった気がする。 キツイ表現もあるが、ふしぎな魔法にかけられた気分。
読了日:11月13日 著者:山本 弘
ダイヤモンドより平和がほしい―子ども兵士・ムリアの告白ダイヤモンドより平和がほしい―子ども兵士・ムリアの告白
読了日:11月05日 著者:後藤 健二
ユージン・スミス―楽園へのあゆみユージン・スミス―楽園へのあゆみ
読了日:11月03日 著者:土方 正志
FREEDOM フットマークデイズ 3 (ガガガ文庫 ふ 2-3)FREEDOM フットマークデイズ 3 (ガガガ文庫 ふ 2-3)
読了日:11月03日 著者:古川 耕
ウミガメと少年―野坂昭如戦争童話集 沖縄篇ウミガメと少年―野坂昭如戦争童話集 沖縄篇
読了日:11月02日 著者:野坂 昭如,黒田 征太郎
 今月は読書メーターというもので作ったデータを使って10月の読書を紹介します。
 なかなかおもしろい読書記録ツールだと思います。

10月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2222ページ

ファンタジスタ中村俊輔ファンタジスタ中村俊輔
汐文社
体育座りで、空を見上げて体育座りで、空を見上げて
幻冬舎 著者:椰月 美智子
天使のいる教室 (じーんドキドキシリーズ)天使のいる教室 (じーんドキドキシリーズ)
童心社 著者:宮川 ひろ,ましま せつこ
冷蔵庫のうえの人生冷蔵庫のうえの人生
文藝春秋 著者:アリス カイパース
アシュリー ~All About Ashley~アシュリー ~All About Ashley~
フジテレビ出版社 著者:アシュリー・ヘギ
さわってごらん、ぼくの顔さわってごらん、ぼくの顔
汐文社 著者:藤井 輝明
環境教育の母―エレン・スワロウ・リチャーズ物語環境教育の母―エレン・スワロウ・リチャーズ物語
東京書籍 著者:エスリー・アン・ヴェア,ジェニファー・ヘイジャーマン,住田 和子,住田 良仁
松下幸之助 勇気のでることば松下幸之助 勇気のでることば
PHP研究所 著者:岡本 文良,高田 勲
夢のひとつぶ夢のひとつぶ
世界文化社 著者:左近 蘭子
星になった少年 photo story book星になった少年 photo story book
文藝春秋 著者:フジテレビ映画製作部(仮)
星になった少年―ぼくの夢はぞうの楽園星になった少年―ぼくの夢はぞうの楽園
汐文社 著者:島田 和子,坂本 小百合
マザー・テレサへの旅―ボランティアってだれのため? (学研のノンフィクション)マザー・テレサへの旅―ボランティアってだれのため? (学研のノンフィクション)
伝記というよりは、マザーに学ぶボランティア精神とは?という趣きかも。
学研 著者:寮 美千子
マザー・テレサ (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 (2))マザー・テレサ (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 (2))
ポプラ社 著者:やなぎや けいこ
別冊図書館戦争 2 (2)別冊図書館戦争 2 (2)
アスキーメディアワークス 著者:有川 浩
星空へようこそ (文研じゅべにーる)星空へようこそ (文研じゅべにーる)
星好き少年・少女におすすめ!
文研出版 著者:横山 充男
アイーダ (スタジオ・セロ オペラシリーズ)アイーダ (スタジオ・セロ オペラシリーズ)
スタジオセロ 著者:ジュゼッペ ヴェルディ,川村 玲子,高樹 のぶ子,三好 貴子

 9月は公私共に忙しかったデス……。。。
 町民運動会がいちばん大きかったかな、行事としては。子ども会の役だったので。。。

 ……と、いいわけをもっと山のようにしたいのですが、まぁこのへんで。
 つまりは、あまり読んでいないと。_| ̄|○

「十六地蔵物語 戦争で犠牲になった子どもたち」 原田一美、文研出版
「道 ROAD」 ルイス・サッカー、講談社
「弟の戦争」 ロバート・ウェストール、徳間書店
「歯みがきつくって億万長者」 ジーン・メリル、偕成社

 他には絵本を少しと、
「宇宙の地図帳」「太陽系の地図帳」縣秀彦、青春出版社
 ↑これは1冊500円の、まるごとわかるシリーズです。自前ですv

 新刊を追い求めるのも大事なわけですが、教科書に載っている本を押さえておくことも大事ですね。 いざという時に役に立つ。そう思いました。
 8月は夏休み。数日は学校に行くものの、時間はたっぷり……のはずだったのですが、なぜかほとんど読めてません。(T^T)

「どうぶつびょういん」 トビイ・ルツ、PHP研究所
「穴」 ルイス・サッカー、講談社
「100パーセント レナ」 ステファン・ボーネン、日経BP出版センター
「ネコのジュピター」 茂市久美子(よしざわけいこ:絵)、学研
「フュージョン」 濱野京子、講談社
「ドイツさん」 原田一美、未知谷
「おかしいやんか」 原田一美、未知谷

 この他に、絵本数冊と宇宙関係の本を何だったか(印象薄!)読んだ気が……。

『穴』は、読んでいくうちに、張り巡らされた伏線を回収していくような感覚が心地よく、310頁をほぼ一気読みできました。

『ドイツさん』は、1974年に発行された「ドイツさん物語」を復刊したもの。
第1次世界大戦時、徳島の俘虜収容所をとりまく地元の人々とドイツ人との交流と葛藤を描いたほぼノンフィクション。
 同じ作者の『おかしいやんか』は1988年出版の「十六地蔵物語 戦争で犠牲になった子どもたち」の続編ともいえる、こちらもほぼノンフィクション。 疎開先で亡くなった先輩たちのために、後輩の自分たちにできることはないか。ひとりの児童の投げかけから始まる物語。 文中の『疎開が子どもの戦場だった』という言葉が印象的でした。 泣けます。
 
 夏のイベント目白押しで、7月の読書一覧をUPすることすっかり忘れてました。 読んでなかったわけではないですよぉ。

「幽霊屋敷ノート」 メディアファクトリー
「復習プランナー」 あさのあつこ、河出書房新社
「ヘッセからの贈り物」 渡辺もと子、人文書院
「思い出はブラックボックスの中」 斉藤洋、ポプラ社
「まいごのことり」 ねじめ正一、佼成出版社
「未来のきみが待つ場所へ」 宮本延春、講談社
「デパ地下ガール」 末永直海、世界文化社
「富士山の大研究」 江藤初生、PHP研究所
「春よこい」 中村努、汐文社
「銀河不動産の超越」 森博嗣、文藝春秋
「ぼくらが大人になる日まで」 岡田依世子、講談社
「ぼくの羊をさがして」 ヴァレリー・ハブス、片山しのぶ、あすなろ書房

何冊か紹介を。

「富士山の大研究」は2004年出版の本なのですが、富士山が今の姿になるまでの解説や、その特徴、富士登山の歴史など、とてもおもしろかったです。
 富士山には川がない。では富士の名水の正体とはいったい? 
 へぇ~がたくさんつまってる本でした。

「復習プランナー」が、ドロドロしたいじめの話だったらいやだな、と思って読んだのですが、そんなことありませんでした。
 同じ学校の先輩がいじめの対処法を伝授してくれるのだが、それが先輩から後輩へと、関わった当人にしかわからないけど代々引き継がれている。 意外な人もその中に含まれていて……。 読後感はけっこうさわやか。こんなにうまくいくのかなぁ……という感は拭えないけど、いじめにあっている子にはヒントにはなると思う。

「ぼくらが大人になる日まで」は、中学受験のために進学塾にかよう6人の少年少女の話。 受験直前までの3ヶ月が描かれている。
 それぞれの理由、それぞれの立場があって受験勉強に向き合っている。
 ちょっとネタバレを。作中に『ぼくたちは、この国の大人を信じていいですか?』と国会議員に問いかけるシーンがある。 とても印象に残るセリフ。勉強する意味、子どもであるがための苦しさ。共感する子も多いのではないかと思える一冊でした。

 今月は、注文したい本の下読みがてらたくさん読みたかったのですが、時既に遅し。。。 間に合わなかった本もいっぱい注文してしまいました。
 なかなか読んでから注文するばかりとはいきませんね。

「月のえくぼを見た男 麻田剛立」 鹿毛敏夫、くもん出版
「スペースシャトルぶんどり大作戦」 浜野えつひろ、旺文社
「ドキドキ! SF王国」 吉川豊、理論社
「日本にも戦争があった 七三一部隊 元少年隊員の告白」 篠塚良雄・高柳美知子、新日本出版社
「スペシャルガール」 沢田俊子、汐文社
「メル友からのメッセージ」 増原亜紀子、ハート出版
「夏の階段」 梨屋アリエ、ポプラ社
「なぞの転校生」 眉村卓、青い鳥文庫fシリーズ
「中村俊輔 世界をかける背番号10」 矢内由美子、学研
「アニメ版 フランダースの犬」 金の星社
「ぼくのヘラオ変身日記」 緒島英二、ポプラ社


 夏休みにむけて「読書感想文オススメ本」というのを展開する予定。
 この中なら、「月のえくぼ~」とか「スペシャルガール」「中村俊輔~」は、いいかも。

 課題図書以外でも、いい本はたくさんあるよ、と言いたいデス。

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