忍者ブログ
  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
since '06.04.24
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10
なかなか秋らしくならなかった10月でしたが、月末にようやく秋めいてきた感じがしました。

 ようやく読書の秋? 今月は掘り出し物もありました。
 個人的に一番よかったのは、『ボランティアバスで行こう』でした。 ミステリーのような、心に響く物語のような……。なかなか奥が深かったように感じました。

2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2582ページ
ナイス数:62ナイス

辞書、のような物語。辞書、のような物語。感想
辞書をテーマにした物語10編。 藤井青銅さんを久しぶりに読んだ。いいですねぇ。 ホラーテイストものもあり、グッとこみ上げるものもあり、どの作家さんが良かった?なんて読後感想を語り合えたら楽しいですね。
読了日:10月29日 著者:明川哲也,戌井昭人,大竹聡,タイム涼介,田内志文,西山繭子,波多野都,藤井青銅,古澤健,森山東
タイムスリップ海賊 サム・シルバー1 伝説の秘宝をさがせタイムスリップ海賊 サム・シルバー1 伝説の秘宝をさがせ
読了日:10月26日 著者:ジャン・バーチェット,サラ・ボーラー
シルクの花 (この地球を生きる子どもたち)シルクの花 (この地球を生きる子どもたち)
読了日:10月26日 著者:キャロリンマースデン
ボランティアバスで行こう!ボランティアバスで行こう!感想
ボランティアに日帰りで行く企画を考えた大学生の大石。彼の企画したツアーに参加した人たちのちょっとしたミステリーを加えた連作短編集。 映像では不可能な、小説ならではのストーリー展開。6章目にあれ?と気付き、エピローグで種明かしをしてくれてます。 ボランティアとは?についてのひとつの答えも得られた。 「災害は絶対やってくる」という大石の言葉。「恩送り」という考え方。 いろいろな角度から楽しめる一冊でした。
読了日:10月24日 著者:友井羊
わたしのおかあさんは世界一びじん (ゆかいなゆかいなおはなし)わたしのおかあさんは世界一びじん (ゆかいなゆかいなおはなし)
読了日:10月23日 著者:ベッキーライアー
新・何がなんでも作家になりたい!新・何がなんでも作家になりたい!感想
作家のなり方というよりは、作家をとりまく諸事情を教えてくれる本でした。 新人賞のことや印税のこと、作家のメンタルや執筆ツールについてなど。 おもしろかったです。
読了日:10月16日 著者:鈴木輝一郎
少年探偵カケルとタクト―ぬすまれた通知表少年探偵カケルとタクト―ぬすまれた通知表感想
夏休み直前に、通知表が盗まれた。 はじめは喜んでいたカケルだが、先生の話を聞いたり、タクトと通知表のことをじっくり考えていくうちに、犯人を捕まえようと決心する。  ですます調の文章が、落ち着いて読める印象を受けた。
読了日:10月13日 著者:佐藤四郎
かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)感想
小学校中学年くらいから読めそう。 空き地で出会ったカメ。なんだかふつうのカメとは違っていた。でもアリなんだ。こんなのもアリ。気軽に読めるSFでした。  日本SF作家クラブ創設50周年記念のシリーズ。 SFは自分の世界を広げてくれる。外への好奇心をくすぐってくれる。 そう信じて子どもたちにも勧めてみたい。
読了日:10月12日 著者:北野勇作
大地のゲーム大地のゲーム
読了日:10月9日 著者:綿矢りさ
ガラスの仮面 25 (白泉社文庫 み 1-39)ガラスの仮面 25 (白泉社文庫 み 1-39)感想
やっと出ました!文庫で何年ぶりかの発売! 嬉しいです。   解説の「ガラスの仮面」誕生秘話もよかったし、何よりまた一歩マヤと亜弓の決着に近づいたことがホントに嬉しい。 しかし昭和51年だったなんて……スゴすぎる。 
読了日:10月7日 著者:美内すずえ
ランチのアッコちゃんランチのアッコちゃん感想
働くことや何かに取り組むときには、一点集中ではなくて広い視野を持つことも大事ってことを実感する。 元気をもらえる小説かな。
読了日:10月6日 著者:柚木麻子
カフェ・デ・キリコカフェ・デ・キリコ
読了日:10月5日 著者:佐藤まどか
「あの日」、そしてこれから (単行本)「あの日」、そしてこれから (単行本)感想
地震の多い国に住む者として、この人たちの言葉は自分自身の言葉になるかもしれなことを忘れてはいけない。
読了日:10月3日 著者:高橋邦典
王さまのアイスクリーム (ゆかいなゆかいなおはなし)王さまのアイスクリーム (ゆかいなゆかいなおはなし)感想
クリームが大好きな王さまは、寒いときには温かいクリームを、暑いときには冷たいクリームを毎日3時に召し上がっていた。 ひょんなことからアイスクリームができた楽しいお話。
読了日:10月2日 著者:フランセスステリット
ランドセルは海を越えて (シリーズ・自然 いのち ひと)ランドセルは海を越えて (シリーズ・自然 いのち ひと)
読了日:10月1日 著者:内堀タケシ

読書メーター
PR
夏休みがやっと終ったと思っていたのに、もう9月も終わり。。。年々ひと月の過ぎるのが早くなっていく気がします。。。

 9月もスタートダッシュが良かったか、まずまず読めたかな。 続きものが完結したり、予約の本がようやく読めたり、楽しく読めました。 もうちょっと自分の趣味に近いものが読みたいなぁ。寄り道も大事ですよねv

2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2397ページ
ナイス数:45ナイス

世界地図の下書き世界地図の下書き感想
子ども自身ではどうしようもない事情で、逃げたり別れたりすることがある。  「いじめられたら逃げればいい、笑われたら笑わない子を探しにいけばいい」という佐緒里の言葉が、この物語の言いたかったことなんだろう。 「逃げたり別れたりしたからといって、その先の道は細くなったりしない」「逃げた先でも同じだけの希望がある」 心を支えてくれる言葉になるといいな。  ちょっと児童養護施設の様子をきれいに書きすぎている気もするのが気になった。
読了日:9月30日 著者:朝井リョウ
走る動物病院走る動物病院感想
移動動物病院のお話。 中学年から読めそうでした。
読了日:9月28日 著者:佐和みずえ
図書館に児童室ができた日: アン・キャロル・ムーアのものがたり (児童書)図書館に児童室ができた日: アン・キャロル・ムーアのものがたり (児童書)
読了日:9月23日 著者:ジャンピンボロー
なんでも魔女商会 (1) お洋服リフォーム支店 (おはなしガーデン)なんでも魔女商会 (1) お洋服リフォーム支店 (おはなしガーデン)
読了日:9月22日 著者:あんびるやすこ
世界から猫が消えたなら世界から猫が消えたなら感想
余命わずかと告げられた主人公のもとに悪魔がやってくる。世界から何かひとつを消し去れば一日寿命が延びると言われ、電話を消し、時計を消し、映画を消し……一日一日寿命を延ばす主人公だが、亡き母の「何かを得るためには何かを失わなければならない」という言葉を思い出し、本当に大切なものは何かを考え始める。 父との確執、生きることの意味、うまくまとまったお話でした。
読了日:9月21日 著者:川村元気
図書室のキリギリス図書室のキリギリス感想
学校図書館司書の物語。 ちょっと生徒に手伝わせすぎというか、内部事情を教えすぎな気がしたのは私だけでしょうか。。高校だとこんな感じなのかな。  学校司書が資格なしでも雇われる現状や、勤務形態の不安定さなど、問題提起もしている。 委員会での読書会やブックトークは優秀な生徒の存在が羨ましかったです。 なんちゃって司書ではなく、正規の司書の物語ならよかったのになぁ。
読了日:9月18日 著者:竹内真
本田圭佑―蒼きSAMURAIワールドカップをめざせ!本田圭佑―蒼きSAMURAIワールドカップをめざせ!
読了日:9月8日 著者:
時をつなぐおもちゃの犬時をつなぐおもちゃの犬感想
農家にある犬のおもちゃリトル・マンフレート。その名前はむかし捕虜として農家にいた男の名前だった。浜辺で偶然出会ったふたりの男の人から、姉弟が話を聞く形で進んでいく。 戦争のひとつのかたちが描かれている。
読了日:9月8日 著者:マイケルモーパーゴ
学習漫画 ぼくの友だちはロボット学習漫画 ぼくの友だちはロボット感想
ロボットを友だちのように思っているか、人間にはだせないパワーを使わせるべきか。 マンガですが、解説もいろいろあっておもしろかったです。 
読了日:9月8日 著者:神宮寺一,黒沢翔
足に魂こめました―カズが語った「三浦知良」足に魂こめました―カズが語った「三浦知良」感想
カズの幼い時からブラジル時代、Jリーグ開幕にむけての苦悩。 カズのプロ意識の源を垣間見た気がしました。 ドーハの悲劇直前で本書が終っていることが、いま読むとなんだか複雑な気持ち。 ここがカズの最盛期だったのかなぁ。ちょっと寂しい気持ちになります。
読了日:9月6日 著者:一志治夫
ふしぎな声のする町で: ものだま探偵団 (児童書)ふしぎな声のする町で: ものだま探偵団 (児童書)感想
日常生活の中でモノに話しかけることって私は結構あるのですが、この物語は、長く話しかけられたモノにある時から魂が宿るようになる、という設定の話。魂を持った「モノダマ」の声は誰もが聞けるわけではないけど、主人公の女の子は引っ越した町でその声が聞こえるようになる。 モノとの会話がなんとも良い感じ。 モノを大切にしたくなる物語。
読了日:9月4日 著者:ほしおさなえ
マジックアウト〈3〉レヴォルーションマジックアウト〈3〉レヴォルーション感想
マジックアウトを終らせることができるとわかったアニアたち。その後のエテリアルをタイトル通り革命的な大改革でかえようとしる強い意志。 いい意味で予想通りの展開。期待通りで読み手を裏切らない物語。安心して読みすすめられました。
読了日:9月2日 著者:佐藤まどか,丹地陽子

読書メーター
夏休みは案外忙しく、予定していたよりも読めませんでした。 子どもの予定に振り回されてましたね……。

 それでもヒットもありました。
 特によかったのは「かさねちゃんにきいてみな」と「国語、数学、理科、誘拐」かな。


2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2355ページ
ナイス数:28ナイス

ペットショップはぼくにおまかせペットショップはぼくにおまかせ
読了日:8月31日 著者:ヒルケ・ローゼンボーム
国語、数学、理科、誘拐国語、数学、理科、誘拐感想
学習塾を舞台にしたミステリー。 塾長と講師たちが生徒を誘拐したという犯人に振り回される。 塾に通っている子の家庭の事情や、講師同士の関係にも興味が持てて、怖くないミステリーで読後感も○でした。 一色先生の語呂合わせ年号暗記本を見てみたい! ラスト、「勉強ができると心に余裕ができて、人に優しくなれる」というのが良かったな。
読了日:8月29日 著者:青柳碧人
海の沈黙 星への歩み (岩波文庫 赤 565-1)海の沈黙 星への歩み (岩波文庫 赤 565-1)感想
高校生の時に読みかけだったのをようやく読了。 「海の沈黙」にはムダのない文章で、あいかわらず圧倒された。「星への歩み」の星がユダヤの星に関係していたことにビックリしました。 ホントに読んでなかったんだと実感 σ(^_^;)
読了日:8月26日 著者:ヴェルコール
わからん薬学事始3わからん薬学事始3感想
うんうん、なるほどね。 あまり長いと収拾がつかなくなりそうだし、こういう終り方で良かった気がします。 目標や夢を達成するのには、時間もかかるし乗り越えなくてはいけない壁があるものだよね。 何かに夢中になる姿っていいですね。
読了日:8月22日 著者:まはら三桃
かさねちゃんにきいてみなかさねちゃんにきいてみな感想
いま集団登校をしている子たちと、かつて集団登校をしていた人たちへ。 ユッキーこと5年生の男子の視点から語られている物語。 集合して登校途中の様子の数ヶ月を描いているが、登校班のメンバーが個性が揃い。落ち着きのない4年男子を筆頭に、来年班長になる自信がないユッキー。カリスマ班長のかさねちゃんは、大きな声を張り上げるでもなく、みごとに問題児たちをまとめて学校まで導いて行く。  なんだかちょっぴり元気を分けてもらえるような、自分って成長したのかなって感じたりできるんではないでしょうか。
読了日:8月17日 著者:有沢佳映
エルトゥールル号の遭難 トルコと日本を結ぶ心の物語エルトゥールル号の遭難 トルコと日本を結ぶ心の物語感想
以前読んだ「救出 日本・トルコ友情のドラマ」は日本人側からの視点で書かれていた。 本書は遭難したエルトゥールル号の魂という視点で書かれている。私は本書のほうが読みやすかったです。 児童書で、こうして形を変えてでも読み継がれていってほしいノンフィクションってありますよね。ただの改装版ではないことに拍手*\(^o^)/*
読了日:8月16日 著者:寮美千子
世界の果ての魔女学校世界の果ての魔女学校感想
女の子は誰でも魔女だし魔女になり得る。 誰でも必ずどこかに自分の居場所があるんだと思わせてくれる物語。
読了日:8月14日 著者:石崎洋司,平澤朋子
スタッキング可能スタッキング可能感想
会社で働いている人たちの、心の声が本になっちゃった。好き嫌いはあるかもしれないけど、私はおもしろく読ませていただきました。 こんなに深く考えてないように思えても、実は結構こういうこと考えてたりしますよね。 「ウォータープルーフ嘘ばっかり!」にも大いに笑わせていただきました。その視点がすばらしいv
読了日:8月6日 著者:松田青子
女王さまがおまちかね (ノベルズ・エクスプレス)女王さまがおまちかね (ノベルズ・エクスプレス)感想
本好きな6年生ゆい。 待ちわびている続巻の作者が「女王さま」に誘拐されているという都市伝説を確かめるべく、ゆいと同級生の荒太と現。 ゆいは不思議な世界で女王に会う。 本の収集量がハンパない女王の城の中。ちょとうらやましいかも。  読書感想文や自由研究に頭を悩ませる少年少女の姿もリアルな感じで○。
読了日:8月3日 著者:菅野雪虫
エイジ (新潮文庫)エイジ (新潮文庫)感想
中学生の1週間は大人の1ヶ月。というのを聞いたことがある。 わかってるのに大人はいろいろと言う。自分で考えさせてくれ。とエイジは心で叫ぶ。 中学生はもちろん、いろんな年代が読んで、それぞれに感じることが違うのかもしれないと思わせる小説。 「負けてらんねーよ。」 これが私の一行ですね。
読了日:8月2日 著者:重松清

読書メーター
学校図書館に「はだしのゲン」を開架とするか否か。
 私の担当している学校は全部開架です。もちろん貸出しもOK。

 限りある予算の中で、「はだしのゲン」に限らず、購入にあたっての選書は司書としてとても重要な仕事のひとつ。主義思想が偏らないように蔵書構成も検討しなくてはいけません。

 いま気をつけているのは、原発や原子力関連の本の選書です。
 原発は危ない、という主張の本はたくさんあります。そして少数ですが「僕のお父さんは東電の社員です」(現代書館)というような本もあります。両方の意見を図書館の利用者が知ることができて、判断は利用者がする。

 図書館は資料の提供はするが、答えは利用者にゆだねる。

 とはいうものの、これは学校図書館の永遠のテーマである気もします。
 たとえば、小説の内容をどこまで把握して購入の判断の参考にしたらいいのか。性的・暴力的描写はどこまでOKとするのか、ということはいつも悩んでいます。基準は学校によって様々なのが現状です。

 ひとつ確かなことは、子どものために良かれと思って閉架にしたこと。その判断が正しかったかどうかは別として。
 おそらく利己的な理由ではなかったことが救いかな。
先日、図書館研究大会に参加してきました。
 それぞれの研究発表を聞いて、みなさん頑張っているのだなぁと思ったり、苦労されてるなぁと感じたり。 「どうなの?私はちゃんとやってるか?」と自問自答したりもして、収穫もあり、自分の中を見つめなおすきっかけにもなりました。
 大会役員のみなさま、本当にお疲れ様でした。そして講師のみなさま、本当にありがとうございました。

 私も少しずつでも前進します!
難しいですねぇ。他のイベントも開催される中でのフリースペースでの読み聞かせ。呼び込みをしながらやりました。
 こちらが想像していたよりも年齢層がかなり低かったので、用意していた絵本では難しい内容になってしましました。

 そんな中、「かわいそうなぞう」の大型絵本を路上ライブ的に読み始めたら、ひとりふたりと集まってくれました。大人も昔読んでもらった、足を止めて最後まで聞いていってくれました。 こんなのもおもしろいですね。いい経験をさせてもらいました。


暑い暑い、夏休み。 思ったより時間がとれて、今月はたくさん読めました。
 あとは、この本たちをしっかり記憶して、必要なときにパッと引き出せるように心がけねば。

 各校の蔵書点検もひと段落。 紛失扱いになってしまった本が結構あるので、次は捜索をしないといけませんね。

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:3116ページ
ナイス数:34ナイス

人魚のうたがきこえる (こどもプレス)人魚のうたがきこえる (こどもプレス)感想
人魚姫をイメージして読むと海獣としての人魚とのギャップにギョッとするかも。  書店では児童コーナーにおいてあったけど、ちょっと違和感あり。 水の描写がすばらしい。透き通った海ってこんな感じですよね。画本としてオススメ。
読了日:7月31日 著者:五十嵐大介
おれたち戦国ロボサッカー部! (ノベルズ・エクスプレス)おれたち戦国ロボサッカー部! (ノベルズ・エクスプレス)感想
愛知県の尾張と三河、信長と家康。地域性がうまく出てておもしろかった。 三河を岡崎を舞台とした中学生の物語。 尾張から引っ越してきたノブナガが、イエヤス率いるロボサッカー部に入部することに。戦国武将を連想させる性格が、部員それぞれのキャラを魅力的にさせている。 自分と違うタイプの人間を肯定したときに、自分も成長できるのかな。 ロボットコンテストの内情が少し見えたようで、そちらからの切り口もおもしろかった。
読了日:7月29日 著者:奈雅月 ありす
東日本大震災・犬たちが避難した学校 捨て犬・未来 命のメッセージ (ノンフィクション・生きるチカラ)東日本大震災・犬たちが避難した学校 捨て犬・未来 命のメッセージ (ノンフィクション・生きるチカラ)感想
自然災害によって被災した人間。人間によって被災している動物たち。 息をしているだけが生きてるってことではない。 命をボロボロにしてしまうのも人間、ピカピカにできるのも人間。障害を持った犬・未来はまさにそれを実証してみせている。 どちらの人間になりたいか?  当時の被災地の様子と愛護センターでの殺処分が重なる。生き残ったことを受け止めるべく考える中学生の姿に、自分もまた命について考えさせられた。
読了日:7月28日 著者:今西 乃子
地獄坂へまっしぐら! (文研ブックランド)地獄坂へまっしぐら! (文研ブックランド)感想
ルイス・サッカーの小学校中学年用(?)のシリーズ。 少年マーヴィンの日常を切り取って物語にしている。 特に目立つでもなく、特技があるわけでもなく、どこにでもいそうな少年ってとこがいいのかも。 シリーズだけど、どの巻を読んでも読みきりで楽しめます。
読了日:7月27日 著者:ルイス サッカー
青い鳥文庫ができるまで青い鳥文庫ができるまで感想
本のできるまでを物語として解説したもの。本好きにはたまらないかもv 本に関係した職業の紹介本としても使えそう。
読了日:7月26日 著者:岩貞 るみこ
小さな命と あっちとこっち (古道具ほんなら堂2)小さな命と あっちとこっち (古道具ほんなら堂2)感想
今回は「いのち」をテーマにしたお話。 病気だったり、消えたいと思っていたり。 ふわっとしたあたたかな気持ちになれる。
読了日:7月22日 著者:楠 章子
アサギをよぶ声アサギをよぶ声感想
男も女も12歳になると、それぞれ男屋と女屋に入ることになる。男は戦士を目指し、女は結婚の準備をするのだ。 アサギは女の子だけど戦士になりたくて、村の掟をやぶって戦士になるべく努力を重ねる。 ハッピーエンドとは言い難いが、アサギの自分を見つめる素直な気持ちに心打たれる。 この先のアサギの成長も見たい。続編が出るといいなぁ。
読了日:7月20日 著者:森川 成美
チェルノブイリと地球チェルノブイリと地球感想
事故後のチェルノブイリ周辺の写真と生活の様子が収められている。 どうすればいいのか答えがあるわけではないけど、これが現実なのだと認識しなくては。
読了日:7月18日 著者:広河 隆一
見えない雲 (タッチブックス)見えない雲 (タッチブックス)感想
チェルノブイリの事故直後に出版されていた本書。現在は文庫も出ています。 映画化もされてDVDを観ましたが、小説のほうがやはり深みがありました。 「知らなかったとはもう言えない」という実感を伴う小説が、こんなにも前に出版されていたなんて。解説には日本の原発事情にも触れられていて、いままで関心がなさすぎだったことをまた実感。 ラストが気になって、一気に読めます。
読了日:7月18日 著者:グードルン・パウゼヴァング
体育館の日曜日 (わくわくライブラリー)体育館の日曜日 (わくわくライブラリー)感想
運動の苦手な雑巾くんがやってみたいことは釣りだった。勝負にこだわるバドミントンの羽根ちゃんは、なんとか雑巾くんに一番大きい魚を釣ってもらおうと奮闘する。 雑巾くんの「一番になるのって気持ちがいいかも」と羽根ちゃんの「勝ち負け関係なく楽しかった」というセリフがうまくまとまってよかったなぁと感じた。
読了日:7月15日 著者:村上 しいこ,田中 六大
星雲ミカの小さな冒険 「鳥へっぽこ新聞」誕生篇星雲ミカの小さな冒険 「鳥へっぽこ新聞」誕生篇感想
5年生の学級新聞係たちの物語。 それぞれの個性がうまく混ざり合って、取材をしたり記事を書いたり。 プロローグが多分大人が、この子達と出会ったところからはじまるけど、あとは全部それぞれの子たちの視点で描かれている。文体も少し古いので、慣れるまでがちょっと読みづらいけど、子どもの姿は今も昔も変わらないよね、と感じた。 編集長の女の子が「私アンドロメダ大星雲から来た」と言っている設定がもっと活かされれば深みがでたかも。
読了日:7月14日 著者:斎藤慎一郎
おならゴリラおならゴリラ感想
おならで音楽を演奏するゴリラが、閉鎖寸前の動物園を救う。音楽家に誘われてコンサート活動をすることに。 でもそのために食べものや行動を制限されて、悲しくなるゴリラくん。コンサート本番のハプニングもおならオチで笑える。  後半は、アフリカのおなら研究所に行くお話。ちょっとした恋も。
読了日:7月12日 著者:もりや しげやす
いずみは元気のかたまりです (ともだちって★いいな)いずみは元気のかたまりです (ともだちって★いいな)
読了日:7月10日 著者:こばやし かずこ
小さなりゅう小さなりゅう
読了日:7月10日 著者:長井 るり子
がんばれゆうくん一年生 (おはなしのくに)がんばれゆうくん一年生 (おはなしのくに)感想
体の小さいゆうくんは、小学生になったのに「どこの幼稚園?」と聞かれたりしてなかなか小学生に見てもらえません。 そんなとき、公園で体の大きい幼稚園の子がケガをして、ゆうくんが大活躍。やっぱりおにいちゃんだね。 
読了日:7月10日 著者:西本鶏介
93番目のキミ93番目のキミ感想
自動車販売店でロボットを売っている、という設定はおもしろい。 ロボットが身近になる日も近いのかも。  主人公のナリタが買ったロボットのシロ。 表紙にチラっと描かれています。 いろいろとツッコミたくなる設定もありましたが(ちょっとご都合主義的な?)、自分のことが最優先だったちゃらいナリタが、人と向き合えるようになるところは好感。 シロの決断にとナリタとの別れには涙が出ました。 ナリタ、おばぁちゃんに小遣いもらってばかりじゃなくて、これから孝行できるといいね。 
読了日:7月5日 著者:山田 悠介
ひとりって、こわい!ひとりって、こわい!感想
何となく先は読めるんだけど、怖い! ドキドキしながら読みました。
読了日:7月3日 著者:石川 宏千花,香谷 美季,藤野 恵美,ひろの みずえ
犬はいつも足元にいて犬はいつも足元にいて感想
男子中学1年生の日常を描いた物語。 いまどき男子というか、外に向かって発散するというタイプではなく、心の内のモヤモヤを描くでもなく、結構自己分析してたりして、でも鬱屈した面もチラチラ見え隠れしていて。 はっきりとした結末があるわけでもなく。 みんな結構モヤモヤしてるもんなんだよ、という感じのお話でした。
読了日:7月2日 著者:大森兄弟
なでしこジャパン (SPORTS LEGEND)なでしこジャパン (SPORTS LEGEND)感想
サッカー女子ワールドカップまでの女子サッカーの歴史や、感動の優勝までのエピソード、主力選手の素顔など。 なでしこジャパンの概略がつかめるし、感動も再び味わえる。 小学校中学年から。
読了日:7月1日 著者:スポーツ伝説研究会

読書メーター
各学校が夏休みに入りました。蔵書点検の季節です。
 ボラさんや職員と、扇風機をあちこちから集めたけど暑い図書館で、頑張って作業中です。

 全国の学校司書さんたちも奮闘中でしょうか。
 みなさん、熱中症に気をつけて乗り切りましょう  (^0^)/
途中、失速しました。 13冊でしたね。 でもたくさん読めたかな。

 6月は今西さんの「いのちの授業」に参加する機会に恵まれ、とても考えさせられました。 質問にも丁寧に答えていただけて、とても嬉しかったです。 

 読書感想文の課題図書も読破できました。やれやれ。あれ?読了の登録してない本があるかも。
 毎年、これがおすすめ!という見極めが難しいのですが(まぁ、個人の好みもありますしね)、『フェリックスとゼルダ』や『有松の庄九郎』が思っていたよりも読みやすくて、感想文が書けそうな気がしました。
 この時期いつも思うのですが、自分でも読書感想文を書いてみようかなって。 そしたら、今年はAKB48関係のメンバーが課題図書と題して、集英社のナツイチ文庫で感想文を書くらしいですよ。 うーん。中学生ならこれをネタにして釣れそうな気がしますね。

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:1988ページ
ナイス数:31ナイス

テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)感想
とうとう完結。こうやってまとめたかぁ! 最後までお風呂ラブに満ちた作品でした。面白かったです。
読了日:6月29日 著者:ヤマザキマリ
心のおくりびと 東日本大震災 復元納棺師 ~思い出が動きだす日~ (ノンフィクション 知られざる世界)心のおくりびと 東日本大震災 復元納棺師 ~思い出が動きだす日~ (ノンフィクション 知られざる世界)感想
損傷の激しい遺体を、できる限りもとの状態に戻すのが復元納棺師。その技術たるやすごい。技術もすごいが、もっとすごいのは遺族に対してや遺体に対しての心づかい。 火葬する前にきれいなお顔にしてあげることで、遺族はちゃんと送ることができる。泣くことができる。生前を振り返ることができる。 やれる人がやれることを。一番大事なのは、忘れないこと。
読了日:6月25日 著者:今西 乃子
家出の日家出の日感想
親のけんかに耐えられなくて、兄のいるリバプールに家出をする少年ジェイソン。その途中、列車の中で家出屋と名乗るジャムに出会う。 結局はジャムは家出したわけではなく、家出ごっこをしていただけだった。誰でも家出したくなることってあるんだよね。家出じゃなくても逃げ出したくなることってあるよね。というメッセージがこめられている感じ。
読了日:6月24日 著者:キース グレイ
チャーシューの月 (Green Books)チャーシューの月 (Green Books)感想
養護施設の子どもたちを、小6から中1になったばかりの女の子の視点で物語られている。 彼らには何の落ち度も責任もないのに、施設で暮らすことになっている。彼らは一時帰宅できることを自慢しあっていたりするが、戻ってきたときには少なからず傷も抱えてきている。 こういう現実があるんだと突きつけられる。 施設の子たちは希望を持ちにくい、とあった。未来を描けないのだ。 だからこそその瞬間を一生懸命に選択して進むしかない。ラスト、小1の明希は大きな選択をする。それが希望につながっていることが救い。
読了日:6月23日 著者:村中 李衣,佐藤 真紀子
卒業するわたしたち卒業するわたしたち感想
13の短編集。学校の「卒業」だけではなくて、別れともいえる誰かからの「卒業」だったりするいろんな形の「卒業」でした。 冒頭の短歌を小説に展開するとこうなるんですね。ただちょっと物足りない感じもしました。書き下ろしではなく雑誌の連載を集めたものなので、そのへんはしょうがないのかな。
読了日:6月21日 著者:加藤 千恵
たいせつなことは船が教えてくれるたいせつなことは船が教えてくれる感想
何ヶ月も船の上で仕事している人たちとの数日をレポートして、船内の様子やその仕事を目指す人を伝えている。 仕事はくらしの一部で、どうせなら楽しく過ごしたい。「楽しむ」は、楽をしたりさぼったり大変なことを避けたりすることではない。「楽しむ」は「真剣」なのだと。 船内ではコミュニケーションが大切だし、エコな生活をしなくてはいけない。それはそのまま陸上の生活にも当てはまる。 写真もスナップだけど興味深いものが多かったし、さらっと読めて押し付けがましくはない。
読了日:6月20日 著者:藤沢 優月
4月のおはなし ドキドキ新学期 (おはなし12か月)4月のおはなし ドキドキ新学期 (おはなし12か月)感想
12ヵ月分のおはなしがシリーズで出るらしい。そのうちの一冊。 天才な妹が入学してくることが心配な小3の兄。 自信を持ちなさいってよく言われるけど、どうしたら手に入れられるだろう。天才ならではの妹の言動に、丁寧に答えたり心配している兄。 ちょっと優しすぎる気もするが、こういう男の子って案外いそうだなぁ。
読了日:6月16日 著者:はやみね かおる,田中 六大
まぼろしの薬売りまぼろしの薬売り感想
薬売りの時雨と供をする子どもの小雨。明治時代の初期の舞台設定で、ゆっくりとした時間を感じながらも、旅先で出会う人々との関わりに心が温かくなる。 ふたりともつらい過去を抱えているが、ぜひ続巻を出してもらって、二人のこの先や時雨の師匠のことも話してほしい。
読了日:6月15日 著者:楠 章子
わからん薬学事始2わからん薬学事始2感想
嵐先輩の入学金のために出向いた牧場での出来事や、ブランカと真赤の幼いころのいきさつなど、2年生になった草多とXクラスの同級生との「気休め丸」をめぐる対決も絡んで、3巻が待ち遠しい。
読了日:6月14日 著者:まはら 三桃
永遠に捨てない服が着たい―太陽の写真家と子どもたちのエコ革命永遠に捨てない服が着たい―太陽の写真家と子どもたちのエコ革命感想
読書感想文高学年の課題図書。実践してることはいいのだけど、文体が少しわかりにくい印象を受けました。京都議定書も少し古いかも。なぜもっとタイムリーに出版しなかったのかしら。 地球の未来は子どもの未来。それを真剣に考えている大人がいるということが、子どもにとっての目標になればいいなと思います。大人が読むと、ちょっと反省したくなるかも。。。
読了日:6月11日 著者:今関 信子
犬と人をつなぐ ドッグトレーナー宮忠臣 (ヒューマンノンフィクション)犬と人をつなぐ ドッグトレーナー宮忠臣 (ヒューマンノンフィクション)
読了日:6月11日 著者:井上こみち
かあちゃん取扱説明書 (単行本図書)かあちゃん取扱説明書 (単行本図書)感想
口うるさいかあちゃんをロボットみたいに操れたら……。かあちゃんの取扱説明書を作り出す4年生の主人公。 トリセツ作成のため、かあちゃんをいろいろ観察しているうちに気が付かなかったことや、思い出す出来事なんかもいろいろあった。 結局はかあちゃんのほうが一枚上手だったんだけど、読後感は良く楽しく読めた。
読了日:6月8日 著者:いとう みく
カンナ道のむこうへ (Green Books)カンナ道のむこうへ (Green Books)感想
夢を見つけられなくていいんだろうか?ほんとうに見つかるの?見逃しちゃったりしない? 大丈夫、いいんだよ。という物語。  いろんなことに興味を持って、チャレンジしていけば、必ず引っかかってくる、というお母さんの言葉に安心する子も多いと思う。
読了日:6月3日 著者:くぼ ひでき

読書メーター
今月もたくさん読めました。 
やはり、夜の子どもの送迎が減ったからでしょうね。時間がまとめて取りやすくなりました。

そして、新潟の学校図書館でとんでもない事件が起きました。
司書が学校が購入した本を古本屋に売りさばき、生活費にあてていたとのこと。学校側は気付かずに、後任のが司書が不明本多数を不審に思い調べて発覚したらしい。
もちろんその司書のやったことは犯罪です。しかし、そうなるまでの原因がいろいろとありそうな気もします。
大金を扱うに等しいこの仕事。正規職員であるべきだ、との意見も出てもおかしくないでしょうね。


2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:3204ページ
ナイス数:35ナイス

転校生は忍びのつかい転校生は忍びのつかい感想
4年生の浩太のクラスに転校生がやってきた。背が小さくて「猿」とからかわれている転校生は、実は忍者だった。 任務のため、夏休み直前に里を離れてやってきた。 近所に住んでいた浩太と転校生は登校班がいっしょなことがきっかけで、夏休みのほとんどをいっしょに過ごすようになる。いっしょに忍者の修行をしたり、忍者の任務を手伝うことに。ラストはちょっぴり切ないけど、なんだか現代でもホントに忍者がいるかもしれない気持ちになれた。
読了日:5月30日 著者:加部 鈴子
宇宙からきたかんづめ宇宙からきたかんづめ感想
スーパーで手に取った缶詰から宇宙人の声が聞こえた。これは宇宙人から聞いた5つのお話集。
読了日:5月27日 著者:佐藤 さとる
魔法がくれた時間 (ハートウォームブックス)魔法がくれた時間 (ハートウォームブックス)感想
死んでしまいそうな大好きなおじいちゃんに、ファニーがふしぎな薬を飲ませたら、おじいちゃんは元気になった。それどころか飲みすぎちゃったおじいちゃんは、どんどん若返ってしまって止まらない。 若返ったおじいいちゃんとのちょっとした冒険や、遺産を気にしてばかりいる親戚との関係など、ラストはどうなるのか気になって一気に読めました。
読了日:5月26日 著者:トビー・フォワード
嵐にいななく (児童単行本)嵐にいななく (児童単行本)感想
水害にあい、引っ越してきたジャックとその隣人のマイケル。文字の読み書きが得意でないジャックは、処分寸前の馬バンと出会う。バンをペットではなく仕事をできる馬にしなければ処分されてしまう。気が難しいと思われていたバンだが、マイケルの助けを借りて、ジャックはバンと訓練をしていく。 上手くいくかと思われたが、嵐の夜にバンは再び暴れてしまう。しかしその翌日バンは村の役に立つことができた。 ラスト、マイケルとジャックの意外な関係に驚いた。しかけもある物語。
読了日:5月25日 著者:L.S. マシューズ
ハコくん (ともだちがいるよ!)ハコくん (ともだちがいるよ!)感想
小学校低学年より。ハコくんがかわいいv 役に立とうとするハコくん。ネコくんと駅長さんとのからみも○。
読了日:5月22日 著者:北川チハル
ゾウの森とポテトチップス (そうえん社写真のえほん)ゾウの森とポテトチップス (そうえん社写真のえほん)
読了日:5月22日 著者:横塚 眞己人
オムレツ屋へようこそ!オムレツ屋へようこそ!感想
働いている母に合わせて転校したり、2,3日あずけられたりしている小6の主人公。 今度は海外へ行くことになり、一度も行ったことのない母の実家であるオムレツ屋で生活することに。 そこの家では双子の兄弟がいて、一方は病気がち。一方は手がかからない。でもお互いに思うところはあって……。 みんないろいろ事情がある。母への反発心が爆発してしまうが、変えられない状況の中で、自分がどうするのかを決めることが大事なんだと気付いていく。 高学年課題図書。いいんではないですか? 
読了日:5月21日 著者:西村 友里
ムジカの森の音楽隊ムジカの森の音楽隊感想
音の出せない虫たちだって音楽は好き。ムジカの森にやってきた医者のコツブ先生のアドバイスで、アゲハやテントウムシたちも音楽会にでることに。 「音楽家として生まれたものだけしか音楽を奏でちゃいけないの?」というアゲハの言葉に共感するものがある。 低学年より。
読了日:5月17日 著者:さくらい ともか
教室 消えない虹 (ハートウォームブックス)教室 消えない虹 (ハートウォームブックス)感想
小学生が抱えている様々な事情や悩み。それにスポットをあてて、担任も合わせた8人の物語。 両親の離婚やシングルマザーからくる貧困、女児誘拐事件に妹の誕生など、ホントに様々。重い内容でもあるのに、子どもには毎日学校に行き教室で仲間と過ごすサイクルが待っている。だからこそ耐えられることもある。 決して楽しい内容ではないが、こういう物語が心に寄り添うこともあると思う。
読了日:5月15日 著者:真田コジマ
たたみの部屋の写真展たたみの部屋の写真展感想
「竜の座卓」と同じ作者と知って納得。老人を子どもが見つめる描写にとても優しさだけではないホントっぽさがあると思う。 ちょっとラストが急展開になったけど、いい終わり方になって心が温かくなった。
読了日:5月13日 著者:朝比奈 蓉子
わからん薬学事始1わからん薬学事始1感想
'13年読書感想文、中学の課題図書。 こういう続きものの1巻が選定されるのって珍しいような気がします。 秘薬を伝え作り続けている8代目で初めての男子継承者である主人公が、言い伝えを守って東京に出て更なる秘薬を作ることに。 東京の特殊な高校になじむのも大変。自分の特殊な能力にも気付き、2巻へと続いていく。 ちょっと楽しみになってきた。
読了日:5月13日 著者:まはら 三桃
とっておきの標語 (とっておきのどうわ)とっておきの標語 (とっておきのどうわ)感想
とっておきシリーズ。今回は標語の作るコツというよりも、作る過程を物語にした形になっている。純粋に物語としておもしろい。
読了日:5月12日 著者:村上 しいこ
ぼくたちのサマーぼくたちのサマー感想
かつて飼い犬を自由にさせて(放して)そのままにしてしまった主人公。 親友の家で盲導犬のリタイヤ犬を飼っていることを知り、かつての飼犬サマーのことを思い出す。親友との上手くいかなくなった関係や、特別養護老人ホームを慰問する犬たちとの出会い。そして慰問犬を世話している人の過去にも触れることになり、主人公共々いろいろな問題に対して考えさせられた。 「じっちゃ先生とふたつの花」と登場人物がリンクしているそうです。
読了日:5月12日 著者:本田 有明
ジャングル村は ちぎれた てがみで 大さわぎ! (ことばって、たのしいな!)ジャングル村は ちぎれた てがみで 大さわぎ! (ことばって、たのしいな!)感想
低学年向けの物語。ちょっと読みにくさを感じてしまった。話し言葉がそのまま平仮名で文章になる(助詞の省略が多い)と、意味を理解するのにちょっと苦労した箇所が何点かありました。 子どもが読んだらどうなんだろう?大人が読んだ印象なのかもしれません。
読了日:5月11日 著者:赤羽 じゅんこ
ボニンアイランドの夏―ふたつの国の間でゆれた小笠原ボニンアイランドの夏―ふたつの国の間でゆれた小笠原感想
世界遺産に登録された小笠原諸島。その歴史のことはほとんど知らなかった。限りなく実話に近いフィクション。 沖縄同様に、アメリカの占領下におかれていた時代のことや、そのときの住人の苦労など。 自然環境にばかり目がいきがちですが、こうした時代も知ることは大事。
読了日:5月11日 著者:佐藤 真澄
自分を動かす言葉 (ベスト新書)自分を動かす言葉 (ベスト新書)感想
自分は下手だから、ただひたすらどうしたら上手くなれるかを考えて実践した。という中澤さん。 プロがプロであり続けるために何が必要か。言葉によって支えられたことは多い、と言う。「できるかできないかじゃない。やるかやらないかだ。」という言葉が印象的でした。
読了日:5月8日 著者:中澤 佑ニ
ときどき杉山さんがときどき杉山さんが感想
小3の主人公のところに、ある日「杉山さん」がやってきた。杉山さんは手のひらにのるくらい小さくて、困っている子どもを助けてくれる人らしい。 小3のりょうクンが友だちのこと、鉄棒のことなど相談にのってもらい助けてもらう。 でもいつも一緒に遊ぶヤンちゃんは、お母さんもいなくて学校にも行ってなくて、自分よりもすっと困っている。りょうクンは杉山さんにヤンちゃんを助けてあげてとお願いする。 そっけない態度のようだけど、杉山さんがいてくれたらきっと心強いだろうな。ラチとライオンを思い出しました。 中学年から。
読了日:5月7日 著者:おおむろ ときこ
ぼくのプールサイド (ティーンズ文学館)ぼくのプールサイド (ティーンズ文学館)感想
知らない間に誰かを傷つけていたら……。そのことを後になって気付いてしまったら。 やってしまったことは取り返しがきかないけど、そのことにどう向き合うのか。 自分ではない人がもしもその状態になったとき、その人がどんなに苦しかったかを思いやれるか、どう寄り添ってあげることができるか。そんなことを考えさせられる物語。小5の少年が4歳の時に海に落ちたことが原因で、父の足は少し不自由になってしまった。そのことをずっと忘れていた少年。そのことをずっと口に出さないまでも責める気持ちだった姉。少年の成長物語ともいえる。
読了日:5月6日 著者:今井 恭子
夜の小学校で夜の小学校で感想
挿絵がいい。小学校の夜警の仕事をすることになった主人公が、時々出会ったふしぎな出来事。短編だからさらっと読める。挿絵のおかげでイメージもしやすい。これならちょっと読める中学年でもいけそう。図書室の本当の姿にはちょっと感動。本の数だけ扉があって、タイトルの書かれたプレートが扉にかかっている。もちろんその中には登場人物がいる。 主人公はいろいろな仕事をしてきていたのだけど、それは絵本や物語を書く力になるんですね、と言ってくれたアライグマ。 そして「夜の小学校で」はこの先、書くことになる物語のタイトルだった。
読了日:5月4日 著者:岡田 淳
雨あがりのメデジン (鈴木出版の海外児童文学 この地球を生きる子どもたち)雨あがりのメデジン (鈴木出版の海外児童文学 この地球を生きる子どもたち)感想
コロンビアの都市メデジン。ふたりの少年の生活環境は厳しい。どろぼうして金を得ようとした少年は、図書館の本を持ち出して売って、父から言われた酒を買う。金は自分でなんとかしろと言う父。酒を買って帰らねば、家には入れてもらえないから盗むしかない、と少年は考えたのだ。 図書館では手続きせずに持ち出そうとするとブザーがなるはずだと同級生から警告される。なぜ持ち出せたのか?司書のマールさんがふたりを信じて見守っていた。そして本を手渡す。その本がきっかけで、ふたりは違う人生を歩むかもしれないと予感させるラストだった。
読了日:5月2日 著者:アルフレッド ゴメス=セルダ
はるかなるアフガニスタン (講談社文学の扉)はるかなるアフガニスタン (講談社文学の扉)感想
落第を免れるために始めた見知らぬ異国の友との文通。それは思いのほか、自分の住んでいる場所を見つめなおすことにもなった。 アメリカとアフガニスタンの関係についても考えさせられる。 
読了日:5月2日 著者:アンドリュー・クレメンツ

読書メーター
JAXAクラブ
読書メーター
最近読んだ本
ブクログ
お天気情報
Copyright ©   天までとどけ All Rights Reserved.
Materal by photo material Kun Template by Kaie
忍者ブログ [PR]