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  学校図書館司書のつぶやきと活動記録
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 今日は暑かった。。。
 小学校の準備室でボラさんと受入れ作業をしていたのですが、熱中症になるかと思っちゃった。……ぐらい暑かった。。。

 扇風機が2台いる、と痛切に感じました。

 今日は気温も高くて空気もじっとりしてました。加えて受入れしてる本も何だかねっとりしてて、さらにブックコートのシールはもちろんベタベタしてて、おまけに自分の腕も汗でベトベトしてて……もう最悪の環境での作業でした。

 エアコン欲しい!
 効率が絶対にちがう!

 暑い中、ボラさんには本当に感謝感謝デス。 
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 5月に注文した本が、いつ届くのか。

 担当している3校のうち、2校は2回に分けてそこそこの冊数を届けてくれてます。
 なのに残り1校は課題図書だけしか届いていません。
どーゆーこっちゃ!

 なんか担当の方が辞めちゃったらしくて……。引継ぎができているのかいないのか……(泣)。。。

 今か今かと待っているのは私だけではなく、先生も、ボラさんも、何より子どもたちが待っているのです。
 行く度に「まだ入らんのぉ~?」と図書委員に聞かれてしまいます。

はよ、持ってきて!!
 先日ようやく最初の選書希望のリストを出して、やれやれと思っていたところ……。8月くらいまでに予算を使うようにとのお達しがあったと司書教諭から聞きました。

 なんで8月?
 そりゃそうすれば確実に年内くらいには本が届くだろうけど。
 今年度の予算は今年度のうちに子どもたちの手に渡るようなタイミングで使う、というのが一応の理屈なのだと思いますが。

 しかし8月なんて(泣)。。。
 そのあとの新刊は入れなくてもいいってこと? 何考えとんじゃ。
 そもそも契約してる書店が届けるの遅いからいけないんじゃん。せめて注文から1ヶ月以内には持ってきて欲しい……。
 書店も競合させないとダメですよねぇ。予算の分は必ずというほどその書店で買うのがわかっていたら、そりゃサービス低下につながるでしょ。
 も~ぉ、って感じです。

 でもきっと8月なんて考えずに年越しても注文するようにとっときますよ、予算を。8月くらいまでに、注文スケジュールくらいは立てられますけどね。
 私のとっても気になっていたタイトルの本を読了。
 「少年少女飛行倶楽部」です。
 だって「飛行」ですよ? 飛ぶんですよ? きっと空を!

 と期待に胸を膨らませて、スミマセン、金曜日に学校に入った図書を一番に借りてきてしまいました。明日返します。。。

 内容は中学生の青春もの。変わった倶楽部の「飛行倶楽部」の面々を軸にストーリーが展開していきます。さわやかで読みやすかったです。

 ……で、今日書き留めておきたかったのは別のことです。
 書店から学校に届けられるときに貸出管理用のバーコードを貼ってきてくれます。 市と契約している指定書店なのですが、バーコードの添付位置なども指定されてるみたいなのです。背の下に貼る3段ラベルから表紙側2,3センチずれたところ……みたいなことを以前聞きました。
 しかし、タイトルが表紙の下のほうに印刷されている場合、思いっきりバーコードがかぶっていることもしばしば。「こりゃないよ、トホホ……」と貼りなおしてました。
 それが、今回のお届け本を確認してみると、『少年少女飛行倶楽部』もそうねんですが、タイトルにバーコードがかぶっていない! ちゃんとずらして貼ってある! ちょっと感動しました。

 確かに以前担当の方に言ったことはありました。でもきっと変わらないだろうな……という印象を持っていたので、この対応には失礼ながらビックリ。

 今度担当の方にお会いしたら、このことをちゃんと伝えられるといいな。
 
 ちょこっとサイトの改装を行いました。2列から3列になりましたがいかがでしょうか?

 本当は学校図書館の改装をしたいんです。
 いま担当している2つの小学校で昨年度末に棚が増え、それに伴って配架変更が必要となっています。
 そのうちのひとつでは、プチ改装と言ってもいいくらいに配架の変更が迫られています。大規模校なのに教室ひとつ分の図書館。校舎を建て増し中なのですが、少なくともあと2年は図書館のスペースは現状のまま。
 お金はかけられないだろうとは思うものの、このままでは子どもたちが気の毒すぎます。何とか工夫しなければ……。

 ようやく本の展示会後の調整を経て、購入希望リストをまとめることができました。ひといきつく間もなく次の課題。やりがい有りすぎの職場です(苦笑)。
 展示会が終わり、各校の選書リストもできました。
 ……が、これは予算無視のリスト。ここからがまたタイヘン。

 先生方もたくさん希望を提出してくださって、図書への関心がうかがえます。 しかし中には結構「う~ん」とうなりたくなるものも。
 先生方をどう言って説得しようか考え中です。

 あんまりはっきり言ってもこれからの関係にヒビが入りそうですし、図書主任の先生以外の先生からの要望は「せっかく展示会に足を運んでもらったんだから……」という気持ちもあるようで、全部買いたいそうなのです。
 みなさんはどう言ってらっしゃいますか?
 「セットではなくて、2冊だけ買ってみましょう」とか?
 「こっちの資料のほうが見やすいと思いますよ」とか?
 「小学生にはちょっと読むのが難しいですよ」とか?

 先生が授業内容に合っていると判断される本の中身が、必ずしも見やすいわけでないので、そのへんが難しいところですよね。
 「いい本」ってなんだろう?
 いつも思ってることですが、この時期は特に強く思うことでもあります。


 私事のほうは、子どもの運動会が無事終わりって親子共々やれやれ……と一息ついているところです。
 さぁ、選書の最終段階へ! 早く出さないと夏休みに間に合わなくなっちゃいますからね。
 5月の最終週に、今年度購入のための本の展示会があります。
 初日に行く予定です。ラストの日は結構展示本が乱れているので、やはり見やすい初日ははずせないかと。
 担当各校からも、勤務として少しずつ時間をもらうことを了承いただきました。これで思い切って、そしてしっかりと気合を入れて見てこられます。

 迷っているのは環境の本。カタログを見ていると、今年あたりは入れ替えがありそうな気配。どの出版社のが良さそうか。低学年、高学年、温暖化、リサイクル……。どこに着眼するかで選ぶ本も違いますもんね。

 それから今年は世界天文年。いつもなら入れなくても今年なら……という本も見つけたいですね。

 仕事の本も見たいし、お掃除の本も置きたい。欲張るとキリがありません。全体を見て、学校の実情と照らし合わせて蔵書を構成していきたいものです。
 男女のなかではありませんが、縁って不思議で面白いなぁ……と時々感じ入ることがあります。
 今日、小学校でボランティアさんとの顔合わせ会があったのですが、子どもの幼稚園が一緒だった方や幼なじみの方までいらっしゃって、嬉しい驚きを含んだ会となりました。 私が今住んでいるところは結婚してから市外より引っ越してきた場所なので、幼なじみにはまず会うことはありませんでした。 縁があったとしか思えないこの出会い。
 縁は異なもの味なもの。世間は狭いとも言いますが。
 いやぁ……皆さん、どんな出会いでも大切にしないといけませんなぁ。

 カウンターをふと見たら、「20002」でした。
 きれいな並びをゲットしてしまいました。(嬉)

 日記とはほど遠い更新具合ですが、少なくとも2万回は誰かのお目に留まっているという証のカウンター。 ちょっと気が引き締まる思いです。

 ここを訪れる方に何かしらよかったと思ってもらえるよう、ムリのない更新をしていきたいと思っています。
 これからもみなさんのご訪問お待ちしております。
 中学校での利用指導が、特別支援学級を除いて終わりました。
 本の歴史と図書室の配架説明をしながらの分類説明、最後に1冊貸出して50分でした。
 本の歴史は巻物セット(木簡・巻子本・折本・四ツ閉じ本)を使って、人間が洞窟で暮らしてるころからのお話をしました。これが生徒も先生も楽しそうでしたね。これに15分くらい。
 配架説明はちょっと退屈そうな子もいましたが、ポプラディアには「ガンダム」は載ってないけど「機動戦士ガンダム」なら載ってます、というくだりは食い付きがよかったですね。正式名称で調べましょう、と。ここでも15分くらい。
 「犬」と「食べ物」のテーマで、複数の分類から資料を探して、分類・書名・著者・出版社を記入する、ということもやりました。これが10分か15分。
 最後の貸出し手続きが5分くらいしか取れなかったけど、生徒とはたくさん触れ合えたし、私自身は楽しくやれました。

 去年よりは自分が上手に説明ができるようになったと実感しました。
 今年は黒板がない図書室で、代わりにスケッチブックを使って説明しました。プリントを作る時間がなかったことも理由のひとつですが、ひと手間かけることでこんなにも違うのだと気が付きました。

 実は先日、あの!東京子ども図書館理事長の松岡享子さんとの懇談会に参加することができました。
 そのときに、外国籍の子どもに何をしてあげたらいいだろう、というような話題になって「失敗してもいいんです。大人が自分のために何かしようとしてくれた。それが子どもの中には残ります。それが大切なんです」とおっしゃってました。
 とても勇気をいただきました。
 外国籍の子に限らず、子どもたちは大人を見ています。子どものためにがんばっている大人の姿は子どもに安心感を与えるのかもしれない。そんなふうにも思えました。
 いろいろとお話を聞けて、迷っていた翌日の利用指導でスケッチブックを使うことを決心(というほどのものではないのですが)しました。帰り道でスケッチブックを買い、夜中に書き込みました。

 結果先生方にも好評で、3年生にもやってほしいなぁとの感想もいただきました。時間割的に実現は難しそうなのですが、とてもうれしい一言でした。

 次は小学1年生への利用指導が来週にあります。
 ひと手間を惜しまず、心に残る一言を届けたいものです。


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